神様の木に会う にっぽん巨樹の旅(5)
放 送 2022年6月11日(土)午後6時〜[BSプレミアム]
再放送 2022年9月26日(月)午後4時01分〜[BSプレミアム]
世界遺産の熊野・長崎など悠久の巨樹に出会う旅。地上最大の命の絶景。戦争と巨樹、被爆クスノキの奇跡の生命力。
鎮守の森・百年前の南方熊楠の警鐘。倒れたご神木の復活
悠久の命!巨樹と日本人の物語の第5弾。全国各地の巨樹を4年に渡り撮影。四季の圧倒的な美!一方で戦争、
リニア新幹線による伐採、現代を映し出す巨樹たちの命の時間。樹齢千年の巨樹が問いかける人間の姿とは?
弥生時代から生き続ける一本の巨樹の歌。被爆後、奇跡的に生き続ける長崎の大クスと被爆者の絆。驚きの発見!
鎌倉時代からの津軽の墓守の大杉。そして岐阜・倒れたご神木にもう一度、注連縄を!感動のドキュメント。
引作の大クス(和歌山・熊野) 樹齢1500年
- 明治の頃、日露戦争で戦費がかさむ政府は寺社の統廃合、土地売却を進め、御神木も伐採される危機を迎えていた。
しかし、南方熊楠が反対の声をあげた。 - 熊野古道の「野中の一方杉」(樹齢800年)は南方熊楠が反対運動により9本だけ残った。
- 高原熊野神社には複数の御神木(クスノキ)がある。
南方熊楠は名前くらいしか知らない人だったけど、地球を守ることの大切さを改めて思った番組でした。
今度熊野古道に行くときは高原霧の里あたりに行きたいと友人とも考えが一致して、いつの日か訪れることを
楽しみにしています。
地球の歩き方より
中辺路観光協会より
TBS 報道特集
3月4日(土)放送分 イタリア人男性自殺の背景に何が
2022年、あるイタリア人の男性が東京入管の収容施設で自ら命を絶ちました。その男性は収容前、ホームレスとして
暮らしていました。男性の死後、記者は男性が生前、動画投稿サイトに残していた複数の動画をもとに取材を始めました。
今、ホームレスになる外国人が急増しているといいます。背景に一体何があるのでしょうか?
たまたま見ていた番組でレポートがあり、途中からだったので、あとからTverで全部見ました。
スリランカ女性の入管での非人道的扱いに心痛めていますが、この番組でのイタリア人ジャーナリストの言葉が
心に残ります。「日本と言う国はホームレスや不法滞在者の外国人に対して残酷。」
在留資格を失うなどの理由により入管施設に収容された人たちは人間扱いされないで自殺を図る人もいて、
たとえ仮放免されても仕事が禁止されているのでホームレスになるしかない。
この状況は国連からも仮放免者への対応に懸念が表明され、収入を得られるよう制度を改善すべきと
勧告されているという。
政治的理由などにより、帰国できない仮放免者もいる。彼らは有能なコックであったり、自殺したイタリア人の
ようにIT関連の仕事やデザイナーだったり有能な人も少なくない。
日本の難民認定は申請者の0.7%でG7の中でも桁違いの最下位。
人間の尊厳を大切にする国になってほしい。
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