Reflections

時のかけらたち

手作りの魅力 ・・・ the charm of handicrafts

2021-07-03 14:30:19 | art

 

先週の土曜日に久々にベルカントレッスンの再開。その帰りに1階の掲示板で九段生涯学習館に何とボビンレースの会があることを知ってしまいました。

日曜日のイタリア語では先生のお宅に入るとオンブラ・マイ・フが静かにかかっていて、あとからカレーラスのCDが飾ってあったのでカレーラスだったのに気が付きました。イカンイカン・・私としたことが・・少し早目について、先生とお話ししてしまっていました。1カ月に一度の楽しいイタリア語のレッスンです。楽しんでリラックスしてできるのが最高です。語学の勉強も昔とはずいぶん様変わりしたものだとTVの語学講座を見ても思います。

少したって仲間到着。Sさんが、ベルカントの時私がヤマブドウの籠を持っていたので、彼女が自分で編んだかごを持ってきていました。何とラッキーなことにこのかごをもらった人がいました。彼女はたくさん持っているので、お姉さんが編んだ小さなかごも一緒に二つとも使える人が使ってと持ってきたのでした。蔓を山に取りに行って作っている人から直接習ったそうです。濡らしてもかたくて大変な作業だったとのことです。

 

何とも味のあるバックです。Zちゃんはやさしい人で、イタリア文化会館でイタリア語を習っているのですが、Sさんと事前に宿題を一緒にしたりしています。Sさんはいつものように素敵なお花を買ってきて、私はまた100年前のレシピのアーリー・アメリカンのケーキを焼いてきました。モラセスは早く使ったほうがいいようなので、せっせと焼こうかと。スパイシーでシナモンやクローブ、ナツメグをたくさん入れて、結構癖になっています。ブランデーにたっぷり浸したレーズンやオレンジピールもいいですね。今度はイチジク、クルミなども追加してみようかと。

 

家でもせっせと食べています。

 

ボビンレースが気になり、どうしても作っているところが見たくて張り紙のあった先生に連絡してみました。フェアアイルの時のことがあるので、レース編みもしたことない自分ではたしてやれるものなのだろうか見極めないといけません。視力と頭と器用さが必要です。見えなければ何もできません。先生はどちらかというと織物に近い感覚とおっしゃっていましたが、とにかく糸が細い。工芸の最高峰とも言われているとか。器用ではないのですが、視力的には何とかいけそうです。頭はボケてきているのでわかりません。でも一番大切なのはやりたい気持ちです。

何と若い頃見た展覧会の半券をアドレス帳に挟んだままでした。この時の印象がずっと残っている私です。メタルビーズやボビンレースは憧れの的です。先生にメールで体験のことについてご相談したら、7月1日にサークルがあるので、見学されてはとのことでした。百聞は一見にしかずで。お話を聞く限り、体験すら可能かどうかわからないので見学させていただくことにしました。ヨガをキャンセルして午後の時間帯で皆様のやっているところを見させていただきました。先生もたくさん作品を持っていらしていて、見たらやりたくなってしまいました。白い糸なので見やすく図案の点は見えます。先生は今回は1回開催しているけれど教えるのに顔がかなり近づくのでみんながワクチン接種を終えて、落ち着いてから再開する予定とのことでした。コロナのおかげで日本語教師の講習は遠のいてしまったし、フェアアイルは1年遅れてしまいました。ボビンレースは来年の春から再開位と思っているけれど、様子を見て今秋くらいになるかどうかはわからないとのことでした。手芸2つは無理とのことなので、フェアアイルの今後といろいろ考えて決めようかと思いました。

 

 

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