Reflections

時のかけらたち

夕餉のしたく ・・・ for supper

2014-07-04 23:51:03 | dish
夕食の支度に明るいうちから取りかかれる暮らしがあったことを
忘れてしまっていました。フルタイムの仕事の時は一汁一菜という感じで
時短が一番でした。

昨日はハローワークのセミナーに行った帰りに、京王の地下で新鮮な鯵を
三枚におろしたものがお買い得でさらに安くなっていたので
夕食の予定はあったのですが、思わず買ってしまいました。
他にムニエル用のタラとかお買い得でイサキもあったり
どれも買いたいほどでした。京王の魚屋さんは優れものです。

鯵は新鮮なのでお刺身・たたきで食べられるとのことでした。
星岡で教えてもらった鯵の一塩を小鉢で付けました。
塩を振って1時間くらいなじませるだけで、すごくおいしくなるのです。
キュウリの蛇腹お付け合せています。



これにかげん酢というのを作ってかけるのですが、鎌田のポン酢醤油をかけていただきました。
鯵は骨抜きがちょっと面倒ですが、新鮮で臭みもなく冷たく冷やしておいしくいただきました。
一塩とか酢でしめるとかちょっとしたことでおいしくなるのですね。





家であまり揚げ物をしたくないのですが、今回の生協の野菜ボックスには
立派なまいたけが入っていて、天ぷらが一番と書いてあったので
あるもので天ぷらを揚げました。ごぼうもれんこんも新物で、
野菜ボックスの辛味大根をおろして添えました。
鯵を半分取っておいて、大葉を巻いて天ぷらにしました。





料理にも季節感を味わいながら、以前より少し贅沢な暮らしになっています。
時間に余裕がある暮らし、学生時代以来のことです。




最後のかき揚げはぐちゃぐちゃに・・・もう疲れた~


数日前に何十年かぶりに切り干し大根を煮ました。
いつも買っていても作らないでダメにしてしまったり・・
翌日に冷たく冷やしたのを食べても、食感も良く
おいしかったです。



July 3  2014

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両親が結婚祝いにもらった油絵 ・・・ my parents' picture

2014-07-02 10:17:28 | thoughts




両親がなくなってしまった後に、残された両親が結婚祝いにもらったという油絵は
捨てるに捨てられず困っていました。
額はこげ茶の木彫りの古くて手が汚れそうなそんなボロボロのもので
古い家には合うかもしれないけれど、とても飾ることができないものでした。
せめて額を変えたら何とかなるのではと御茶ノ水の草土舎に絵を持って出かけました。
合わせていたところ、草土舎のオリジナルで感じのいい額があったので
あててもらったら、紺の線が絵のバックとマッチしてぴったりの額をみつけました。
これで何とか飾ることができそうです。
食堂の複製の静物画の横に飾ろうかしら。






両親から受け継いだ絵は他に2枚、父の叔父の庫田 叕(テツ)の作品です。
1枚は夫人の馬淵美意子の描かれたものかと思っていたけれど・・・



私が一番好きな絵です。
子供のころからこの絵がかかっていたことを覚えています。




父は私が油絵が好きなので私にということで、妹は掛け軸類という遺言でした。



もう今年も半分過ぎて7月になってしまいました。
父が亡くなり、母が亡くなり、夫が亡くなり
あっという間に数年過ぎてしまいました。

両親のところを片付けて、いいものもたくさん処分してしまったことが
悔やまれますが、やっと家に運んできたものも片づける時間ができて
きました。絵をきちんと飾ろうと思いました。
何しろ主人が大変な時に実家も大変なことになってしまったので。

残されたものは残された人生ということで
何かおまけ的な感じがしていましたが、早く死にたいという人もいるけれど
私は残りの人生を思う存分生かしたいと思う。刹那的に寂しさを紛らわしているのは
いやだわ。もちろん働いてきた分、自由な時間ができて自分のしたいことも
したいとは思うけど・・ それだけでは・・


コメント (4)
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