Reflections

時のかけらたち

夏の休養 四日目 エロイーズカフェへ ・・・ Eloise's Cafe

2017-08-21 23:21:22 | wonderland



明治時代から軽井沢で夏を過ごしてきた一人のアメリカ人女性、エロイーズ・カニングハム。音楽を愛し、
軽井沢に親しんだ彼女が、音楽家を目指す若者たちのためのホールを建てました。設計を担当したのは
建築界の巨匠・吉村順三。30年余りの歳月を経て、青少年たちの夢を見守り続けたホールは雨風で傷み、
取り壊しの危機に。その夢と貴重な建築を守り、受け継ぐべく、2015年にカフェ&シェアハウスとして
新たな物語が始まりました。


ハーモニーハウス Harmony House

1983年、日本の青少年の音楽教育に生涯を捧げたエロイーズ・カニングハムが、音楽を学ぶことを目的
とした若者たちのために、練習場兼音楽ホール「ハーモニーハウス」を建設した。吉村順三が設計を担当。
老朽化により修繕が必要となり、一時は解体の危機に。2015年に、建物を維持・保存するためにカフェとして
活用が始まった。


エロイーズ カニングハム Eloise Cunningham

宣教師の両親と共に明治時代から軽井沢を訪れ、戦前まで毎夏を過ごしてきた。戦時中はアメリカの大学で
音楽教育を学ぶ。戦後に再び来日し、音楽教師を務めた。1939年に「若き人々のための交響楽演奏会」を開催、
子供のために毎月無料コンサート活動を行う。1983年、音楽を愛し、音楽を学ぶことを目的とした若者たちの
ために、練習場兼音楽ホール「ハーモニーハウス」を建設。人種・宗教に関わりなく、大切に使われることを
希望していた。1987年に勳四等瑞宝章を受章、1999年の100歳祝賀・青少年音楽協会60周年記念シンフォニー
コンサート(日比谷公会堂)の翌年、西麻布の自宅にて生涯の幕を閉じた。


吉村順三 Junzo Yoshimura

東京美術学校建築科(現東京芸術大学)で学ぶ。卒業後、1931年にアントニン・レーモンドに師事。モダニズム
建築を体現するとともに、レーモンドに日本建築を伝え、日本の伝統とモダニズムの融合を図った。


* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

軽井沢に行く前に行った歯医者さんで見た雑誌に紹介されていたので、行ってみたいと思ったところ、
家からも近く、いつも自転車でプリンスホテルに行くときに通る道の近く。軽井沢ゴルフクラブに挟まれた
道を通っていくとわりにすぐ着く。
吉村順三の名前は建築会社のアトリエで絵や彫金を習っていた頃知って本も持っていたけど
どうやら残念なことに手元にない。軽井沢に設計した有名な山荘がある。一度見てみたいと思ったので
最終日の午前中に行って、早い昼食でフレンチ・トーストをいただきました。
建築は全体を見ることができなかったので、よくわからなかったけれど静かで落ち着いたいい空間でした。
別荘にお邪魔した感じで何でもないけどいい感じ。

思い出したけれどもう一人建築家の作品の本を持っていた。村野藤吾。吉村順三と村野藤吾は40年近く前に
なるけれど設計をする人たちにとって、とても勉強になる建築家だったのだと思う。





最終日の朝は朝の支度をしていたら台所の目の前に鳥がやって来た。





































コーヒーは丸山珈琲。ハルニレテラスより高め。







はちみつをたっぷりかけて。




















入口近くにあったのはコンサートホールだった。何やら花とか無造作に置かれていて
記念の何かイベントでもあったよう。





家に戻って、掃除をして、帰る準備が済んだところで、隣の叔母のところに挨拶に行くと、
なんと帰りに雉がお出まし。叔母から雉が来ていると聞いたばかり。


















































最後にアウトレットで早い夕食を取ってから新幹線に乗りました。


July 24  2017  Karuizawa 
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過ぎ行く夏に ・・・ on summer passing by

2017-08-20 23:46:06 | people
なんだか夏らしくない日が続いた後、曇りがちの中を歩けば
蝉が最後の命を謳歌するように鳴いて、夏も黄昏ていく空気のこの頃です。
窓から見える花火も、夏の終わりを燃やしているようなそんな感じがします。

1か月に1回だけの習い事。日本料理(懐石料理)、江戸更紗、イタリア語。
金曜日は更紗染めの最後の引き染。結構夢中になってやっているので、
写真を撮るのを忘れました。次回は帯に挑戦したのだけど、デザイン、柄や
地色、柄の季節感、どの着物に合わせるかなど次回のコースが始まるまでに
決めなくてはなりません。型染めの教室の1か月前がもっともっと前のような気がするのは
どうしてだろうか?
何枚の型に分けるかとか、考えるのは本当に難しい。
でも無心になって型を彫るのは楽しいし。何か自分の作ったものが小さくてはかないような
そんな感じがして、人のが良く見えてしまいます。

土曜日のイタリア語の方はもう1か月たっちゃったのという感じ。何も復習していない。
型染と時間の経過の感じ方が違うのはどうして?
昨日は午前中ヨガで思いっきりストレッチして、午後のイタリア語は頭の体操で
とても楽しい。先生がゆったりと進めてくれるせいかしら?
名刺の女性・男性、定冠詞 不定冠詞も 母音の前や特定の子音の前では変わったり
混乱してしまいますが、ヒアリング、演習と楽しい時間が続きます。

そして終わった後のご褒美スプマンテと雑談。昨日は隣に座った方が声楽を習っていて、
忘れな草やトスティの曲で盛り上がりました。


土曜日、イタリア語のフェリシッシミに向かう途中の蚕糸公園。















イタリア語のレッスン終了後のくつろぎの時間。
トドちゃんが作った自家製ドライトマトがすごくおいしくて。すべてオリーブオイル次第とのこと。


                

ちょっと帰りが遅くなって慌てて作った星岡で最初の講習会で習った
深山和えとやまかけ。



木耳をつけて行ったので、細く切って、お醤油で下味をつけて、
えのきは砂糖を入れたお湯でゆでておく。鶏は塩をまぶして、グリルで焼き、裂いて
胡瓜、木耳、(本来はうども入れる)全体を合せ酢に通して、最後は大根おろしをゆずぽんとか
醤油やみりんで味をつけて和えます。





今日は久々のSのカレーでした。




                       
 

ファミリー・ヒストリー ヨーコとショーン・レノン




金曜日の夜のファミリーヒストリーはオノ・ヨーコだったので見たいと思って
いたけれど、ちょうど娘が帰宅して食事の用意などがあり、残りはビデオに撮っておいて
昨日の夜中に残りを見ました。今日ネットで見ていたらもうYouTubeであがっていました。

ヨーコの一族についてはぼんやり知っていただけでどういう人物だったのか
知らなかったので、とても興味深かった。

オノ・ヨーコのいとこが語る小野家はミッションを遂行する運命にあったと。
日本の枠を超えて世界のことを考えるのはヨーコにも伝わっていますね。
ショーンもおじい様に似ていると語っていました。



ヨーコの人生を振り返ると、今まで見慣れていた顔に奥行きが感じられて
今までと違った顔が見えます。

妹さん(小野節子)という人がすごい人で、父親と祖父の使命を引き継ぎ
世界銀行で活躍されていました。パリに住んでいる姪が以前世界銀行の奨学金を
得て社会人になった後また大学で勉強していたことがありました。
妹さんの姉をずっと信じていたという言葉すごかった。
ジョンと知り合う前でも、あの前衛芸術は日本でもかなり取り上げられていました。
私も何かスキャンダラスな感じでそのころは理解するのが難しかったかと思いました。

今彼女が世界平和のために働いていること素晴らしいと思うし、Imagine が彼女の詩の出だしでした。
John に与えた影響がすごく大きかったのだと改めて思いました。

ショーンのヨーコさんを見る目があたたかく、そして尊敬しているのが
よくわかりました。

どこの家庭も脈々とファミリー・ストーリーが繋がっているのですね。
1年かけたというこの番組、さすがのNHKです。アメリカの大学に古い手紙とか
よく保管されているのにも驚きました。ヨーコが息子に伝える時が来たと言って
了解したプロジェクトが彼女自身も知らなかったことを知ることが
できてうれしそうでした。

続けてなかにし礼が出ていたスィッチ・インタヴューの再放送で語らないではいられなかった
戦争の話が聞けてよかった。そういう人たちが少なくなっていくことに危惧を感じるこの頃。
彼の歌はすべて戦争の時の経験を恋愛とかに置き換えていた。国と個人の関係とかを。

彼の軽井沢の書斎にゲバラの写真とゴヤの遺作がかけてあったのが印象的でした。
あの暗い黒のシリーズの後に亡くなる前に描いた光のある確かミルク売りの少女。
ゴヤの全作品が時代を追って分かるハンディタイプの画集を買ったことがあった。
どこかに行っちゃったけど。あとはダ・ヴィンチだった。何十年も前。
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夏の休養 三日目 軽井沢の定番イタリアン プリモ へ ・・・ lunch at Primo

2017-08-17 23:43:15 | wonderland
今日は子ども園でもお盆でお休みしていた子供たちが
少し戻って、久し振りに会ったお友達どうしが肩を抱き合って
じっと見つめ合っていたのがかわいかった。教材室にものを取りに行くときに
垣間見た5歳のクラスで。もうここでも小さな社会が存在しているのね。

1か月近く前になるけれど7月の夏休みの続きです。
今回はプリモのパスタを食べたいという娘の希望で雨が降っている中
いつもなら自転車で回るところ、タクシーと歩きで六本辻から雲場池、旧軽まで
まわりました。

朝起きて家のまわりを少し歩いたり、ベランダから眺めているだけでも気持ちいい
雨に濡れた緑。



























水滴に閉じ込められた緑





















雨の中、いつものパスタのお店にタクシーで出かけました。




オープン時間に行ったのでは入れないので、少し前に並びます。




















食べたかった雲丹とソラマメのパスタ




4種のチーズのシンプルなピッツア


太っ腹のSちゃんのおごりです。


近くの雲場池まで歩いて行きました。いつも自転車なのですぐ着くのですが
歩くのはなかなか時間がかかります。




























軽井沢駅の方に向かって六本辻から歩いてドライフラワーの店により、
旧軽井沢方面にターンしました。









街を見て、ちもとでそばだんごとちもと餅を買って、小林ジャムを
買ってロータリーに戻りました。
ロータリー近くのセレクトショップでなんでもない真っ白のスニーカーを
見たのですが、こういう何でもないのが欲しかったと思いました。
これはフランスのスプリング・コートというテニス・シューズの会社で
作っているもので、ジョン・レノンもはいていたという
またしても軽井沢とジョンの組み合わせ。サイズ切れでしたが、
ネットなどでもっと安く売ってないかと東京に帰ってから
探しましたが、伊勢丹でもネットでも私のサイズは売り切れで
やっと神戸のネットショップで見つけました。
ちょっぴり憧れる真っ白なスニーカーです。


July 23  2017  Karuizawa
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8月の星岡 ・・・ Hoshigaoka August 2017

2017-08-16 23:56:15 | dish
盛夏に涼しくなると今までの疲れがどっとでるような
生温いお湯にでも使っているような体のだるさを感じます。

細かい雨の降る中、仕事帰りにスーパーにより両手いっぱい
食料品を買って帰りました。こんな気候ではこれから
野菜類が値上げしそうで安くなっているとすぐ重たいのも
忘れて買ってしまいます。
それにしても連続16日雨か曇りという8月にしてこの天気。

昼食を食べてソファーに座っていたらいつの間にか
寝てしまって、目が覚めたら目の前に心配そうにブルーが座っていました。

同期会の名簿をわからなくなる前に整理しておかなければと
新たにメールで来たわかった人の連絡先を入力しておく。
朝、昨日電話で話したKさんには郵送でプレアナウンスの案内を送っておきました。
郵送とメールと二つに分かれてしまうのは仕方がないか・・

なんだか二人ともバテ気味なので、スーパーで買った
焼き肉用のお肉を夕食にフライパンで焼いてみました。
初めて家で焼き肉風を作ってみました。
数日前に谷中生姜の三枚肉巻を作った時に焼き肉のたれが
いるというのでネットで作り方をみつけて作ったものが
冷蔵庫に残っていました。

今日は8月の星岡の料理をアップすることにしました。
すでにアルバトロスさんの素晴らしいレポートがあります。

8月の献立 (8月5日)

前 菜      素麺もどき (長芋)
 椀       ゆばとうふ 貝割菜 舞茸
焼 物      鮎酒塩焼 みどり酢添え
煮 物      柳川仕立 焼茄子
強 肴      鶏もも肉南蛮漬
小 鉢      干かますむしり
ご 飯      生姜ご飯

































                     






8日に穴子が手に入ったので、穴子で焼き茄子の柳川仕立てを作ってみたけれど、鉄のフライパンがいけなかったのか
色が黒くなってしまって、なんだか失敗。ささがきごぼうも短い柳刃で切ってみたけれどいただいたのみたいに
薄いものはできなかった。今度はピーラーか何かでトライしてみよう。先生は味が落ちると話されていたけれど。
土用が過ぎて安くなっていた鰻の白醤油焼を一切れだけ買っていたけど、中に入れなくて良かった。(8月8日)




前日漬けこんでいた鶏もも肉南蛮漬は翌日の昼に冷たい麺と一緒に試食。焼き茄子をさいたもの
を付け合せて。(8月11日)




夕食にも


                     


今日最後に上がってきたニュース。オバマ前大統領のツィッターのいいねが330万以上

"No one is born hating another person because of the color of his skin or his background or his religion..."





                                                                                                                                                                
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記憶の割れ目から細胞が生き返る ・・・ regeneration

2017-08-15 22:07:15 | thoughts


乗りかかった船、中学の同期会の企画をもう少し
真面目に進めて行かなくてはいけないと思い、
再び、友達の輪の発掘作業。幸いなことに小・中・高で一緒だった人たちを
手がかりにほんの少しずつだけれど連絡が付く人が増えてきています。



今日は仕事から帰ってきて夕方のヨガまでに二人に絞って
電話連絡をしてみようと思いました。

一人は私の小学校低学年からの親友でお母さまが私のピアノの先生だった人。
もう一人はクラスは一度も一緒になったことはないけれど、迫力ある姉御タイプの人。
この人はkeyになるので協力してもらえれば輪が広がるのではと思いました。



親友の方は何年か前にまた会おうと言ったきり、親の問題とか本人の持病で会うことが
できないでいました。こういうきっかけで電話をすることを後押ししてくれてよかった。

相変わらずの天真爛漫な彼女。お母様は相変わらず意識が戻らず3年もたっているとのことで
見るのもつらいと言っていました。お世話になっている病院も閉鎖となるので転院先を
みつけなければということでした。彼女の肝臓の病気は新薬が効いて良くなったと嬉しい
彼女自身の健康状態。ダメージはもう元通りにはならないけれど進行しないと。
完全に治るということはないけれどと話していましたが、外に出るのも大変だったので
安心して会うことができます。
友達は私以外は知らないというので、輪は広がらないけれど、最近は年賀状のやり取りだけ
だったので話ができて楽しかった。




ボス的存在だったKさんは、連絡先を教えてくれた同級生から病気をされていて心配と聞いていたので
恐る恐るでしたが、すぐ電話に出てくれました。若いころのストーカーがトラウマで
電話は今でも出にくいと話していました。少し話をしているとどんどんいろいろなことを思い出して
話が広がりました。生徒会の副会長に立候補したときに落選したこと以外はすごく楽しい
学生生活だったと話していました。現在車椅子の生活をしているけれど息子さんにも相談して
出かけることができるといいと前向きでした。ご家族では出かけるけれどあまり公の場には
出かけないということでした。もう少し体が動かせるように練習してみるわと話していて、無理は
してほしくないけれど、会いたいと思いました。
なにか今まで流れていなかった血液がまた流れ出したようなそんな感じ。不思議な再生です。
もし同期会で会えなくても、彼女には別に会いたいと思いました。幹事でなければ当日も
移動を手伝ってあげたいくらい。主人で扱いは慣れているから。彼女は車いす専用の自動車も
持っているということでした。




なんだか今日は遠くに行ってきたような感じがして、気圧のせいか頭がちょっと重く、
ヨガでもそれほどスッキリはしませんでしたが、行く前よりはすっきりしたかも。

Kさんの連絡先を先日教えてくれたPちゃんとも、50年ぶりくらいに話したけど
まるで昨日話していたみたいなそんな感じでした。ご主人とは中・高いっしょだったので
高校のクラス会では時々会っていたけれど。

幹事のお仕事ですが、何かこういうことをする羽目になったことも、いいことだったのかなとも
思っています。

写真は先日の神代植物公園温室よりピックアップ。
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夏の休養 二日目 美術館の後はおいしいランチと温泉とコーヒー ・・・ hot springs and tasty coffee

2017-08-14 23:57:50 | wonderland
軽井沢の楽しみの一つはおいしい朝食と温泉。

昔は高原野菜で朝食おいしいねと感激したのですが、
今は東京から残り野菜などを持ってきて簡単な朝食でも
充分おいしい。パンだけはSAWAMURAで買ったハードトースト。
なぜかリーフティーが入れたくなる。









だれでも楽しめる現代美術館を後に、Sがネットで探した中軽井沢の焼き肉店へ自転車で向かう。さすが若者。
1000円以下でおいしい近江牛の焼き肉ランチ。オーナーは台湾人のようでした。
他タイかどこかとも親交のあるお店でした。




ここでの外食の食事代は持ってくれるという嬉しい申し出もありました。
自転車で動いているので、それ以外はタクシーを頼むことになり、タクシー代が
とてもかかってしまうので助かります。



ログ亭というお店でした。


一度家に戻ってから、今度はタクシーで星野温泉トンボの湯に向かいます。
軽井沢でとても楽しみにしていることが温泉に入ることです。




ハルニレテラスで降りて、湯川を登って行きます。


雨がぽつぽつ降ってきてしまいましたが、それほどでもなく露天風呂も楽しみました。
自然の中でゆったりとする最高の気分。疲れが取れる極上の時間。
いつだったかここの脱衣場で隣で下重暁子さんが着替えていたことがありました。




再びハルニレテラスにぶらぶらと歩いて戻り、
丸山珈琲でコーヒーをいただきました。とてもおいしくて、初めて丸山珈琲が
すごくおいしいことに気が付きました。昔コーヒー好きの義理の弟が家の近くの
丸山珈琲によく連れて行ってくれましたが、特別おいしいとも思っていませんでした。
フレンチ・ローストのコーヒーがポットにいっぱい来て、高いと思っていたけど
3杯近くありました。



そうそうこの白いブラウスをやってしまったのです。
襟の空き方が結構トレンドのようでした。同じ襟の似たようなブラウスがあってよかった。





July 22 2017 Karuizawa





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夏の休養 二日目 軽井沢現代美術館 ・・・Musium of Contemporary Art, Karuizawa

2017-08-13 23:50:04 | art
今日やっと夏仕様のテーブルクロスに変えました。
全く季節について行けていませんね。

娘と一緒に通勤用のダメにしちゃったブラウスを買いにマルイまで
行った時に伊勢丹にもより、1階でとても素敵に和服を着ている人が
隅で電話をしていたのですが、襟の流れが美しくて見とれてしまいました。
私みたいに襟が詰まっていたらダメですね。半襟の見え方も素敵でした。
長襦袢が着付けのポイントかと思うこのごろです。

☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★


軽井沢2日目。自転車で近くの美術館に初めて行ってみることにしました。
存在も知らなかったのですが、子ども園で新宿区のフェスタ「こどもアート」の案内を見ていて
広告が載っていた現代美術館での「蟹江杏作品展」。線路を越えてすぐのところにあるので
見てみることに。




ちょっときつい坂道を自転車を牽いて登りました。






























明るくて長い時間滞在できそう。




飲み物とお菓子付きもうれしいです。














一点だけでなければ写真撮影OKです。





































おなじみの弥生ちゃんの作品です。







2階へあがって行きます。








フジタも












蟹江 杏  名前はどこかで見たようなというくらいでしたが、とても楽しい作品たちでした。

























ゆっくりと楽しめる美術館でした。
午前中は開館と同時に入館して見て回りました。

July.22  2017   Karuizawa
すべて iPhone で撮影



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真夏の真昼の植物園 ・・・ midsummer midday dream

2017-08-12 23:59:05 | wonderland
この連休で蓮の花をどこかに見に行きたいと
思っていたけれど、おとといの夜気分が悪くなったので
昨日は家にstayして、日ごろできないことをすることにしました。
和服の片付けや、たまったアイロンかけ、ボタンつけ、段ボールの廃棄とか
こまごまとしたこと。

今日は昨日より天気が悪そうで、どうしようかと思っていたところ
大事件が発生。洗濯機に自由学園の生活工芸研究所製のプラネテの
赤い縞のバックを母からもらっていたのでそのまま入れて洗濯をしたら
なんと娘の白いブラウスに色移りしてしまいました。とてもかわいいブラウスで
仕事着だったので、最寄りの店に飛んで行って、在庫を確認してもらったら
どこの店舗にもなく、ネットショップに残っているという情報があって
調べてもらったけれどそれも売れてしまったらしく、ショック。白なので漂白を
かけるかクリーニング店に相談してくださいと言われました。
家に帰ってから一応漂白をかけて、完全ではないけれどかなり色が落ちたところで、
明日娘とマルイに欲しい服があったというので買いに行くことにしました。

それで出発は遅くなって、蓮や睡蓮の花が咲いているかわからないけれど
カメラを持って、神代植物公園へ向かいました。昭和記念公園かどちらかだけど
近いほうにしました。

行きの電車の中で須賀敦子さんの「地図のない道」をやっと読み始めました。
この流れるような美しい日本語はどこにも引っかかることがなく自然にすらすらと
先に進んでいくのです。1篇目はイタリアのゲットーの歴史について深く進んで
行きます。

着いたのが1時近くになっていたので、入口でも蓮はもう閉じてしまっているのでは
ということだけど急いで芝生広場に向かいました。梅園の百日紅が見事と
薦められましたが、今年見ていない蓮の花とピンクの睡蓮の花がとにかく
見たくて。

真夏の公園の花たちのダイジェストです。



バスを降りて植物公園に入る手前の薄いピンクのサルスベリ。このくらいの色だと好きかも。


百合の花を横目で見ながら、蓮の花のところまでまっしぐら。時間がないシンデレラの気分。
朝一番がいい花をなんとお昼を廻ってもう1時近く。




























秋の花たちも




終わったあじさいも










今年はあじさいの花もあまり見なかったので、見れて良かった。
ここの紫陽花は私の好きなセピアグリーンのもあるし、お気に入りです。
















人のいないダリア園ではじめてダリアの名前に注目。
マドレーヌ・ムーンという名前の黄いいダリアを見てから。
これは le croco というフランスのダリア。これが?という感じ。

熱帯の睡蓮がある温室へ入って行きました。
もう何年もたつのか入口の池が無くなっていて
すっかり変わっていました。



これはトントンのブログで会ったことのある花。
親しみを感じてしまいます。










小笠原の花




サボテンたちも




乾燥地の植物 




こんなかわいいのに食虫植物







温室からの帰り道、ダリア園の手前でナデシコが咲いているのに気が付いて




入口に飾ってあるオニバス





蓮の花と睡蓮を見に来ただけなのに、さすが神代植物公園は植物の宝庫ですね。
自然な感じが好きです。
ここのバラ園はあまり好きでないので、たいていパスしてしまいます。

この後有名な深大寺そばを食べたのがもう4時近く・・
真夏の人の少ない、植物園を楽しんだ一日でした。
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7月の星岡 ・・・・ Hoshigaoka July 2017

2017-08-10 23:43:15 | dish
猛烈な暑さが続き、今日は少し一段落。
月曜日は仕事からヨガ直行で、久しぶりに体を動かし
汗をいっぱいかいて、すっきりしました。
火曜日は一度家に帰ってから夕方のヨガを勇気を出して
出かけて時間ぎりぎりに滑り込み。
行ってしまえば、スタジオで無理なくレッスンをするのは
とても楽しい。

昨日は軽井沢の現代美術館を後に延ばして、
忘れてしまいそうな星岡日本料理講習会の7月分を載せようと
思っていたのだけどスマホから写真をPCに送っただけで
忘れていたお礼のメールを送ったり、料理をまじめに?したりして
久しぶりにもうだめと12時くらいに切り上げて寝ることにしました。
ほとんど毎日2時過ぎに寝ていたので、もっと早く寝ないといけないと思う。


7月の星岡日本料理講習会と家の夏料理など。

7月10日







7月の献立

向 付 椎茸 きゅうり 酢みそあえ
 椀  とうもろこし すり流し吉野仕立
焼 物 れんこん磯辺焼 みょうが
揚 物 天ぷら
     海老、紋甲いか、さつま芋
     南瓜、しその葉
強 肴 豚肩ロース蒸し煮
強 肴 うの花煮




れんこんの磯辺焼
蓮根をすりおろして、お豆腐や大和芋、くず粉などと合わせて蒸して、素揚げして、焼くという超手間がかかる料理。
皆で見ながら家ではやらな~いなんて話していました。蓮根もちとかはおいしそう。
蒸してから揚げるとかひと手間加えるととてもおいしいのはおいしいのだけど・・ 手間とおいしさをてんびんにかけて
手間をかける価値があれば作るっていう感じかな。実験としてまず作ってみるというのはありだけど。




こちらはぜひやってみたい、うの花の作り方。おからを水漉しする。
なんとざるに入れて冷水をかけて、ざるに残った方でなく、水の中に沈殿したおからを使う。
すごくきめ細かくなって、舌触りが全然違ってくる。







向付 椎茸ときゅうりの酢みそあえ はそのあと何回もリピートして作りました。




とうもろこしのすり流し 和食でもとうもろこしのスープがあるのね。甘くておいしかった。




れんこんの磯辺揚 うの花 
れんこんはそのままでもおいしいよねという問題でもないか・・
うの花はとてもおいしかった。












☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆ ★ ☆

夏の食卓から



見かけが全然違うけど胡瓜としいたけの酢みそあえ




コーンと枝豆、玉ねぎでかき揚げを作ってみた。しそはささみを巻いて天ぷら。鯵がおいしいのだけど。
かき揚げはソラマメの方がいい感じだけど、あり合わせのかき揚げでもおいしい。








義理の姉が鰻を送ってくれた。娘と食べたいねと言っていたら思いがけないプレゼント。いつも自分では
買えないような高価な果物とかありがたくいただいている。




オクラを豚肉で巻いたインヴォルティーニ。新生姜やオクラを巻くのはイタリア料理のトドちゃんから
教えてもらったもの。谷中生姜をそのまま巻いて食べるのもおいしい。




簡単に作れるパプリカのミートボールスープと。べジブロスで作ります。




夏の朝食の定番。モロヘイヤとトマトのスープ。




今年生協の野菜ボックスで初めて来た生木耳にはまってしまった。





鰻がもう一人分残っていたので2回目の土用の日に半分ずつ。




新生姜も甘酢に漬けてみた。少し古くなったので、皮をむいたりしたら自然のピンク色にはならなかった。



献立の記録を家計簿の別シートで付けているので、記録で食事の写真を撮ることも
結構あるのだけれど、ここまで載せて気持ち悪くなってきたのでもうストップ。
星岡で習った料理が少ない・・(泣)





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夏の休養 二日目  ・・・ the second day of summer vacation

2017-08-08 16:59:27 | wonderland
今日渋谷からの中継のTVで37度あると話していました。直射日光が当たればじりじりと
40℃近いらしい。まさに今日の午後1時に仕事が終わって帰る時がそんな感じで
暑くて肌が焼けそうだった。今年最高の暑さ。明日ももっと暑いらしい・・

軽井沢2日目の写真でも整理して、暑さを忘れようか・・
と思ったのだけど、一眼レフであまり今回写真を撮っていなかった。




自然の中で暮らすと、木を切ったり、大変。
祖父は薪をたくさん作って、五右衛門風呂のお風呂を沸かしていた昔の軽井沢。
原村に移り住んだF君もきれいに木を切って積み重ねていました。
冬のストーブ用ですね。都会育ちの彼が大変だったろうと思いました。





久しぶりのサイクリングで回った近場の現代美術館は見ごたえがあり、
美術館の中も作品を1点単独で撮らない限り、フリーで撮れます。
そちらの写真はスマホで撮っているので、次回セレクトすることに。











庭の花。
隣の叔母の家の方が木を切って日当たりがいいのでいろいろな花が咲いていました。
ちょうど百合の花の季節でした。










































July 22  2017   Karuizawa
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