Reflections

時のかけらたち

出会い ・・・ unexpected encounter

2017-08-06 23:38:29 | people



短い間に信じられないように話が進んで
あっという間にブログに遊びにいらしてくれたアルバトロスさんに
お会いすることになりました。

先週の土曜日に星岡日本料理講習会のビジターで参加される
ことになりました。

その様子はアルバトロスさんのブログにとてもわかりやすく
まとめてあります。
野鳥もお着物もシャンソンもお好きな方で、魅力的な方です。しかも最近お着物を着るようになられたとのことで
当日もお着物という連絡で、私もその前日に着る予定だった浴衣を延期して料理教室の日に合わせました。

お料理の写真は7月の分もまだで今度まとめて載せることにして、今回は出会った方たちとの
写真を載せることに。



姿勢のいいアルバトロスさんです。着物歴は1年くらいということですが素敵な着こなしです。





おばあ様のお写真とか見せていただきました。遺品の中から星岡のテキストを
見て、価値のあるものとされたアルバトロスさんの判断と、行動力に
驚くばかりです。
いろいろお話をうかがってから、そのあとで京王デパートの催事で来ている江戸小紋の
吉祥さんに行きました。







とても素敵なご夫婦です(上の写真)
おばあさま、誰かに似ていると思うのだけど・・
いつか能をご一緒したいですね。




有松絞(藤娘きぬたや)は今年、とみひろのイベントに行った時、とても求めやすくなっていて
思わず買ってしまったものです。イカットの帯を買いに行った時に。

帯はつゆしばの絽綴れで吉祥さんで昨年亡くなられたご主人と
相談して決めたものです。

帯揚げは見えないのですが、オフホワイトにぼんやりとした茶色のドットがあります。
とみひろのセールで去年買ったものです。

このゆかたにはコーディネートを考えていなかったので急に合わせたのですが、
帯締めはツグミさんのお母様のを譲っていただたものです。

何しろ久しぶりに着たので前結びも忘れていて、大変でした。気が付いたらコーリンベルトは
していなかったけど、しなくても大丈夫なんだとおもいました。浴衣ということもあるけど。






吉祥の奥さまと一緒に。
娘さんの森美喜さんのバースデイコンサートが8月26日に池之端のシャンソニエ”Qui"であるので
一度行ってみたいシャンソニエに行くことにしました。
母の着物を着始めたときに、いろいろと相談に乗ってくれた方です。


その足で銀座のとみひろで胡桃のげたを見せてくれるということで
銀座まで行きました。メッシュでとても素敵でした。以前はやまぶどう
で作っていたけれど、それでは痛いとの苦情があり材料を替えたとか。
宮永さんという店長の方が面白い方で、最近は紹介してもらった山田さんが
退職してあまりいらっしゃらないので店長さんとお話しています。

最後に銀座三越のサロン・ド・きものの小板橋さんと会って電話で教えて
もらったことのお礼を言って帰りました。着物を簡単に楽しめるアドバイスを
良くいただいて参考にしています。
彼女も日本料理に興味があるらしく、目がきらきらしてテキストの裏表紙を
コピーしていました。

最近着物に遠ざかり気味でしたが、アルバトロスさんに背中を押してもらって
夏着物を着る勇気がやっと出ました。夏こそ着物と言っても夏が来るとすぐめげてしまう
私です。

コーディネートの相談なら「いけだ」に勝るものはありません。
最近は行っていなくて、今ではこの帯揚げはどれに合わせたのだったか記憶が
薄らいできました。

前結びでは落合の染のお店のご主人とお嬢さんの話も機会があれば
聞いています。早比楽(さくら)という楽に着物を着る方法です。
最終的には一番合理的な着方だと思います。ここでは結ぶという
日本文化をずいぶん省くことになります。

いろいろな出会いがあり、いろいろな方のお世話になってきました。

料理教室に浴衣を着て行って思ったことは、着ていく場所がないではなく
生活の中にその場があっていれば着て行けばいいということ。
着物を着ていく場所を探したり、企画するのではなく。
自然に生活に取り込めるようになればいいなーと思います。
着物仲間と着ることだけを目的として会うのではなく。

Aug.5  2017  Asagaya, Shinjuku


コメント
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