Reflections

時のかけらたち

いきなりくる夏 ・・・ suddenly the summer comes

2019-06-06 23:23:03 | seasons
書いて置いてあったちょっと古いメモから始めます。

5月28日

いつもなら連休の頃、寝具とか夏モードに替えるのですが、今年は少し肌寒い日もあり、
遅れてついこの週末に替えました。食器を洗うお湯が熱く感じられ、もそろそろシャワーだけでも
いいかしら・・とかかかとに塗るクリームがそろそろ必要でなくなるかななんてはっきりと季節が
変わっていくのがわかります。

昨日は定例の都民劇場のコンサートでしたが、土曜日のイタリア語の後から3日ヨガが続き、
コンサートの前には買い物やまとめての料理つくりがあり、この30℃を超える気候のせいもあるのか、
疲れが出て、回復がいつもより遅く感じています。いきなり夏バテですか・・みたいな感じです。

冬は作っていない氷を作るように冷蔵庫のお掃除もしないと・・・ これからまた湿度が上がり、
長い暑い夏が始まるのかしら? 最近の異常気象でさっぱり読めません。エアコンは中を掃除したことが
なくて・・




久しぶりに夏カレー、スープカレーをポトフの残り物利用で作りました。出かける時によく出てくるのが
カレーです。最近TVのお弁当の紹介でミートローフをきれいに詰めているのを見て、久しぶりに作りたく
なり作ったりしました。



リメイク前はポトフ




ミートローフはいつもあまりおいしくできなくて、今回栗原はるみのレシピで中にケチャップやらいろいろなものが
入って味付けをしてあるものにしたらおいしかったです。家にある野菜は何でも入れました。パプリカや
えのきなど。



24日のバラの友人の所とイタリア語にはブラウニーを作って少しだけ持って行きました。前回、胡桃のほかに
ビールにつけておいたドライの無花果を入れて作った方がおいしかったです。




25日の午後のイタリア語はフェリチッシミがなくなてしまったので先生のお宅まで行っていますが
笹塚の商店街が面白くて楽しくなります。フランス人がやっているガレットのお店や、お惣菜の店、
パンやお菓子の店など。今回2回目ですが、迷子になってしまった生徒がお花を持ってきました。



さりげなくて、とても素敵でした。終わった後はそれぞれお菓子を持って来たり、
先生のイタリアのお土産も頂きました。オルヴィエトやローマ、ミラノにいらしたとか。
いつもシチリアにあるキリストとマリア像がミラノで展覧会していたので見に行ったとのこと。
すごく人間臭いキリスト像もiPadで見せてもらいました。



お土産の中からベルニーニのミニカレンダーを選びました。ボルケーゼ美術館で彫刻を
たくさん見た思い出があります。

先生は帰ってからブラウニーがおいしかったとご主人が感激していたとメールを
下さって嬉しかったです。

イタリアの風を感じにイタリア語に行っているようなものですが、時制も近過去に入り、表現の幅が
増えました。レッスンも自宅なので時間を忘れて延長してそのあとのお茶の時間では子供のころに
よく聞いていたカンツォーネを聞きながら。失恋の歌でも軽くカラッとしていたところが良かった。
習っている声楽でもテノールの先生がイタリア語版プレスリーのLove me tender の楽譜を
持ってきて、ボビー・ソロが歌っていたとか。昭和の歌謡曲はカンツォーネの影響をすごく受けて
いると話していました。伊東ゆかりとか布施明とかそうでしたね。


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望遠レンズの練習 -2 ・・・ EF 100-400mm Lens -2

2019-06-06 00:48:14 | a day in the life
再びマガモ。






アオサギが餌を捕まえようとしているのですが、うまく行きません。






















長い首で魚を狙っているようですが・・
目が本当に真剣です。










仲良しペア。















奥の池には睡蓮が・・










望遠レンズで花の世界も広がりました。









まるで江戸小紋の模様の雀のよう・・




























締めもムクでした。






写真はすべて時系列です。




あるばとろすさん、楽しい時間を一緒に過ごせて嬉しかったです。
北海道の鳥たちのTシャツがかわいかったです。




レンズをかかえた私。

昨年、今まで愛用してきた40Dがとうとう壊れて、フルサイズが欲しくて、迷った挙句、6Dにしました。
最近、どうしても鳥がちゃんととりたくて、望遠を買いました。そんな遠くでなくても木の上の鳥は今持っているズームでは
無理で何十枚も撮ってもほとんどボツでもどかしい思いをずっとしていました。
それで初めて、カメラもレンズもちゃんと使おうと初心に戻ることができました。今まで40Dの延長のような気持ちで
使っていました。これからの楽しみが増えました。


June 4  2019  Koishikawa Korakuen
コメント (4)
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望遠レンズの練習 -1 ・・・ EF 100-400mm Lens -1

2019-06-05 23:41:41 | a day in the life
6月4日 小石川後楽園

去年替えたフルサイズのカメラと買ってしまった望遠レンズの練習に小石川後楽園まで
撮影にやってきました。今回はPは使わないことを目標にして撮りました。
F値を決めて写すので、ファインダーの中がぼやけているのを調整しました。
友人と一緒だとひとりより、いろいろなことが解決して嬉しいです。
ボディはEOS 6D Mark Ⅱ  レンズはCANON EF 100-400mm f/4.5-5.6L ISⅡUSM


鳥や花はF5.6、風景やたくさんの花を撮る時はF11くらいでレンズは望遠ひとつで
撮りました。

最初に見つけたのはマガモ。












超貪欲なカメも。




デコイのようなマガモ。これ置物?なんて言いながら通り過ぎる人がいました。
このレンズだと色が鮮やかに見えます。色や表情が初めてよくわかります。特に色はこんなに
きれいな色だったのと驚きます。



菖蒲もちょうど咲き始めていて、程よかったです。








いつもなら撮らないムクドリも練習、練習。
始めて顔がわかりました。







一面の花は結構難しいです。




























濃い赤紫の色が出ていてうれしいです。




ちょっとドヤ顔のムクドリです。





 





ここでやっとかわいい小鳥に出会いました。



シジュウカラの毛がホワホワしています。




どの鳥もエサを探して、お食事中です。










かわいい子はあっという間に飛んで行ってしまいました。




ふたたびムク。




あじさいも、もう普通に咲いています。




















いつも鳥がいる梅園の奥には、鳥は姿を見せてくれませんでした。高いところで鳴いていました。





June 4  2019  Koishikawa Korakuen
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ふたつのコンサート ~ ゲヴァウントハウス管弦楽団と病気と闘うテノール ・・・recent two concerts

2019-06-03 23:54:47 | music
先週あったコンサートのメモです。
まだ連休の5月2日からのブログがアップされていない状況ですが
音楽のメモは早く載せないと忘れてしまいそうです。



ドイツの名門オーケストラ

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
都民劇場音楽サークル第663回定期公演








5月27日(月)
東京文化会館大ホール

アーティスト
指揮:アンドリス・ネルソンス
ヴァイオリン:バイバ・スクリデ



プログラム
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ブラームス:交響曲第1番

アンコール
ヴェストホフ:鐘の模倣
メンデルスゾーン:序曲「ルイ・ブラス」


このオケは1743年に設立。信じられないくらい古い歴史を持っていました。
メンデルスゾーンもカペルマイスターをしていたという。
エストニア出身の指揮者とヴァイオリニストによるショスタコーヴィッチという
かなりユニークなコンサートでした。おもしろい曲だけど、その日は疲れが抜けなくて
楽しむことができませんでした。
ブラームスもファビオ・ルイージのが心に残っていて、出だしのティンパニーの音からして
どこか違和感があってダメでした。デリカシーにかけるような気がしました。
2楽章、3楽章と進むにつれて美しく感じるようになりました。
一番良かったのはアンコールのメンデルスゾーンの曲。音が自由に空間を飛び回っていました。
どおりでね。メンデルスゾーンがこのオケにいたのを知ったのは家に帰ってパンフレットを見た時でした。



Sintomi di felicia

幸せになれるイタリアの名曲~イタリア発、病にうち勝つ歌の魂~
テノール:マルコ・ヴォレーリ
ソプラノ:藤井泰子
ピアノ:飯坂純

5月28日
イタリア文化会館

キャンセル待ちだったのですが、ラッキーなことに直前に空が出ていくことができました。

マルコ・ヴォレーリは、多発性硬化症と診断されてからもミラノ・スカラ座をはじめとする主要劇場で
オペラ出演を果たしているテノール歌手です。
今回の来日公演では、イタリアのTVでも活躍中のソプラノ藤井泰子とともに、自著のタイトルでもある
「幸せの症状」とは何かをテーマに、イタリアのオペラやカンツォーネ、映画音楽などの名曲を歌います。
なお、曲の間には、シッティングバレーボール選手ジュリア・アリンギエーリが、ヴォレーリの著作
『幸せの症状~病にうち勝つ歌の魂』の一部を朗読します(日本語字幕付)。





sintomiと言う言葉が気になって調べたら症候群とかそういう意味でした。彼はこの病気にかかって
その中でもっと重い病気になりました。それは歌を歌い続け、幸せを求めていきたいという病気でした。




「つれない心」は「カタリ」です。
もう有名な曲ばかりでしたが、ホセ・カレーラスでよく聞いた曲だったので、彼の素晴らしさが逆に
際立ってしまいました。やっぱりカレーラスはすごい。

マルコ・ヴォレーりの病気があるけれど特別扱いはしないでほしいというコメントは
よくわかります。

アンコールの「花は咲く」に涙が出てきました。よく聞く歌なのに、藤井さんの歌がすばらしかったです。
こんなに感動的に歌ったこの歌。何気ないけれどすごくいい曲だった。TVでいろいろな人が歌っていたけれど一番心に残る
歌声でした。彼女は慶応の普通の学科を出た後音楽の勉強をして、イタリアで活躍しているソプラノです。

ツアーは仙台、北京、東京と回ったとのことでした。仙台で高校生とこの歌を一緒に歌ったと話していました。


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広い水元公園で ・・・ in large Mizumoto Park

2019-06-01 23:55:45 | wonderland



10年ぶりに水元公園に行きました。もう10年もたってしまったのですね。
やっとその時のブログをみつけました。    あの日のMM公園

これからあと何回来れるのかしらと残された時間を思います。ぼーっと生きていられないですね。



カメラの練習に選んだのは水元公園。もしかしたらカワセミが見れるかと淡い期待を抱いて。
池の前のベンチで作って来たサンドイッチと久々のドリップコーヒーをいただいて、歩きはじめました。





記憶があまり残っていないのですが、湿地の脇をずっと歩いて、バードサンクチュアリに向かいました。
ここの観察スポットは繪子さんやトントン、としちゃんと来た場所かなと思いました。










今回はカワセミの里まで行こうと思い、人もあまりいなくて、地図も表示がないので行き交う人に
訪ねたりして歩きました。反対方向からやって来た女性に聞くと、サンコウチョウの声だけ聞いたわと
話していました。縦断するだけで何キロもあるのでとても往復はできません。




カワウがたくさんいる池を見ました。






いろいろな鳥の鳴き声や木々の鳴き声も聞きました。風とかで倒れた木や枝が音を立てていました。







トンボが木道の上を道案内して前に前にと止まっていました。



















アオサギは結構おしゃれなのね。










端っこのカワセミの里まで来るとカワセミは少し前に姿を現したとの記録が残っていました。
一日5回くらい見られるようです。そこの資料館にいた方にお話を聞いたら、池の奥の木々の中に
カワセミの巣があるとのことでした。

カメラを三脚に着けてスタンバイしてる人や、待っている人が少しいました。

少しいたけどなかなか現れそうもなく、近くを回っては戻ってきましたが、池の傍で椅子に
座っていた私より多分10歳以上は年上の方からもうカワセミは来ないかもねと話しかけられました。

私があまりにもカメラのことを知らないので、いろいろ教えてもらいました。
ド素人だねと笑われてしまいましたが、とても親切でした。

・何を撮りたいかはっきりさせること。それによって装備が違ってくる。でもそのレンズだと鳥ですよね。
 イクステンダー1.4が必要でしょう。そのうちに三脚とか欲しくなってくるよ。
 何か買う時はカタログで研究してからカメラを実際に持って行って取り付けて見てから買うこと。
・カメラのボディのレンズとの接続部分は一番弱い場所なので、重たいレンズの時は負荷がかかりすぎるので、
 レンズはいつもはずして、現地に来てからセッティングすること。 アームは使った方がいい。(ベルボ社のを
 見せていただきました。)三脚は雲台が自由に動くのがいいとマンフロットのを見せてくれました。
・ボディが6Dなので鳥だと7Dの方が良かったねといろいろな人に言われましたが、花を中心に撮るため選んだので
 これは仕方がありません。ただ鳥を撮るだけだったらデジカメで軽いのがあるからそれが便利だし、十分なので、
 せっかくレンズを 買ったからには使えるように工夫して練習してと言われました。あるばとろすさんにも先日
 イクステンダーは必須とアドバイスをいただいてそう思い始めたところでした。
そのほかカメラに関しては
 初期設定に戻す機能は覚えておくといい。
 電源が1分で切れるように初期設定があるのでオートパワーオフにしておくといい。
 このレンズで絶対にしてはいけないことはPモードで使うこと。
 鳥を撮る時は絞り開放で、シャッター速度を上げた方がいい。

他にはリュックの紐が長すぎると腰が痛くなるとか、基本的なことまで教えてもらいました。
最近ひざに負担がかからない靴が寿命だったので買い替えに行きましたが、それはコンクリート用
タウン用だったことを知り、ハイキング用をスポーツ店で買いました。いろいろと知らないことが
多いです。リュックもあれはタウン用だった感じ。

このドラえもんを杖に付けていたおじいさんは鳥撮りのマナーまで教えてくれました。
ほんとうに何も知らないのできっと驚いたのでしょうね。歩くのも大変そうでしたが、
写真を撮るということで歩くことができると話されていました。

私も最初に一眼を買った時には絞り優先で少し試みていましたが、あまりにもPが私と
同じ考えだったので、いつの間にかまたPだけになっていました。これではAIに負けてしまいますね。
露出補正もISOもあまり変えることもなくやってきてしまいました。
昨年ボディを買い替え、今年念願の望遠を買ってしまったので、初心に戻って練習したいと
思いました。ちょっと高いところにいる鳥を撮るのはレンズだけで解決するかと思って
いたらそうではないのですね。

おじいさんには帰りのバス停まで教えてもらって、カワセミを待つ間1時間くらい
話していました。ありがたかったです。教えていただいたことを確認しながら鳥撮りを
練習していきたいと思いました。
皆さんにもいろいろお聞きすると思いますが、よろしくお願いします。
やっとスタート点かな・・ 本当にスロースターターな私。

カワセミにはとうとう会えませんでしたが、驚いたことを発見してしまいました。
カメラの設定が動いていて、シャッター速度優先になっていました。時々バックの中で
動かないはずのダイヤルが回っていることがあります。そういう時はディスプレーで確認
するととんでもない写真ですぐ気が付くのですが、今回の設定は割とよかったのか
気が付きませんでした。しかも東京湾野鳥公園からです。


May 31  2019  Muzumoto Park






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