Reflections

時のかけらたち

広い水元公園で ・・・ in large Mizumoto Park

2019-06-01 23:55:45 | wonderland



10年ぶりに水元公園に行きました。もう10年もたってしまったのですね。
やっとその時のブログをみつけました。    あの日のMM公園

これからあと何回来れるのかしらと残された時間を思います。ぼーっと生きていられないですね。



カメラの練習に選んだのは水元公園。もしかしたらカワセミが見れるかと淡い期待を抱いて。
池の前のベンチで作って来たサンドイッチと久々のドリップコーヒーをいただいて、歩きはじめました。





記憶があまり残っていないのですが、湿地の脇をずっと歩いて、バードサンクチュアリに向かいました。
ここの観察スポットは繪子さんやトントン、としちゃんと来た場所かなと思いました。










今回はカワセミの里まで行こうと思い、人もあまりいなくて、地図も表示がないので行き交う人に
訪ねたりして歩きました。反対方向からやって来た女性に聞くと、サンコウチョウの声だけ聞いたわと
話していました。縦断するだけで何キロもあるのでとても往復はできません。




カワウがたくさんいる池を見ました。






いろいろな鳥の鳴き声や木々の鳴き声も聞きました。風とかで倒れた木や枝が音を立てていました。







トンボが木道の上を道案内して前に前にと止まっていました。



















アオサギは結構おしゃれなのね。










端っこのカワセミの里まで来るとカワセミは少し前に姿を現したとの記録が残っていました。
一日5回くらい見られるようです。そこの資料館にいた方にお話を聞いたら、池の奥の木々の中に
カワセミの巣があるとのことでした。

カメラを三脚に着けてスタンバイしてる人や、待っている人が少しいました。

少しいたけどなかなか現れそうもなく、近くを回っては戻ってきましたが、池の傍で椅子に
座っていた私より多分10歳以上は年上の方からもうカワセミは来ないかもねと話しかけられました。

私があまりにもカメラのことを知らないので、いろいろ教えてもらいました。
ド素人だねと笑われてしまいましたが、とても親切でした。

・何を撮りたいかはっきりさせること。それによって装備が違ってくる。でもそのレンズだと鳥ですよね。
 イクステンダー1.4が必要でしょう。そのうちに三脚とか欲しくなってくるよ。
 何か買う時はカタログで研究してからカメラを実際に持って行って取り付けて見てから買うこと。
・カメラのボディのレンズとの接続部分は一番弱い場所なので、重たいレンズの時は負荷がかかりすぎるので、
 レンズはいつもはずして、現地に来てからセッティングすること。 アームは使った方がいい。(ベルボ社のを
 見せていただきました。)三脚は雲台が自由に動くのがいいとマンフロットのを見せてくれました。
・ボディが6Dなので鳥だと7Dの方が良かったねといろいろな人に言われましたが、花を中心に撮るため選んだので
 これは仕方がありません。ただ鳥を撮るだけだったらデジカメで軽いのがあるからそれが便利だし、十分なので、
 せっかくレンズを 買ったからには使えるように工夫して練習してと言われました。あるばとろすさんにも先日
 イクステンダーは必須とアドバイスをいただいてそう思い始めたところでした。
そのほかカメラに関しては
 初期設定に戻す機能は覚えておくといい。
 電源が1分で切れるように初期設定があるのでオートパワーオフにしておくといい。
 このレンズで絶対にしてはいけないことはPモードで使うこと。
 鳥を撮る時は絞り開放で、シャッター速度を上げた方がいい。

他にはリュックの紐が長すぎると腰が痛くなるとか、基本的なことまで教えてもらいました。
最近ひざに負担がかからない靴が寿命だったので買い替えに行きましたが、それはコンクリート用
タウン用だったことを知り、ハイキング用をスポーツ店で買いました。いろいろと知らないことが
多いです。リュックもあれはタウン用だった感じ。

このドラえもんを杖に付けていたおじいさんは鳥撮りのマナーまで教えてくれました。
ほんとうに何も知らないのできっと驚いたのでしょうね。歩くのも大変そうでしたが、
写真を撮るということで歩くことができると話されていました。

私も最初に一眼を買った時には絞り優先で少し試みていましたが、あまりにもPが私と
同じ考えだったので、いつの間にかまたPだけになっていました。これではAIに負けてしまいますね。
露出補正もISOもあまり変えることもなくやってきてしまいました。
昨年ボディを買い替え、今年念願の望遠を買ってしまったので、初心に戻って練習したいと
思いました。ちょっと高いところにいる鳥を撮るのはレンズだけで解決するかと思って
いたらそうではないのですね。

おじいさんには帰りのバス停まで教えてもらって、カワセミを待つ間1時間くらい
話していました。ありがたかったです。教えていただいたことを確認しながら鳥撮りを
練習していきたいと思いました。
皆さんにもいろいろお聞きすると思いますが、よろしくお願いします。
やっとスタート点かな・・ 本当にスロースターターな私。

カワセミにはとうとう会えませんでしたが、驚いたことを発見してしまいました。
カメラの設定が動いていて、シャッター速度優先になっていました。時々バックの中で
動かないはずのダイヤルが回っていることがあります。そういう時はディスプレーで確認
するととんでもない写真ですぐ気が付くのですが、今回の設定は割とよかったのか
気が付きませんでした。しかも東京湾野鳥公園からです。


May 31  2019  Muzumoto Park






コメント
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