Reflections

時のかけらたち

お天気は少し荒れ模様 ・・・ spring stormy weather

2023-04-17 23:18:02 | a day in the life

4月15-16日

この土日は雨や風でぐずついたお天気でした。


新宿で買い物を済ませて、娘と待ち合わせて久しぶりに、タピオカのお店で休憩。
あれだけたくさんあったお店も今ではこのお店くらいしか残っていません。

甘夏とマンゴーのドリンク

 

後は食料の買い出しをして、最近はハマっているエスニックのお店でサモサを買って
お昼ご飯にしました。

 

 

夜は少しだけお酒が飲めるようになった娘と晩酌。
きびなごと鰆のお刺身、ホタルイカもおいしかったです。
アレンジは夕食担当の娘でした。

 

翌日はイタリア語の日なので、夕方から宿題をしていました。もう条件法にまで進んでいるけど
いまだに男性・女性形、不定冠詞など迷いが多いです。

レッスンの後、イタリア映画祭の話で盛り上がりました。いろいろな作品が来るのでどれがいいかとか・・
コロナでずっと配信だけだった映画祭。やっとホールですることができます。久しぶりに行ってみようかな~ と思って
いたけれど翌日にはもうネットで予約していました。

 

帰り道、いろいろな国の言葉が飛び交う、日本とは思えない商店街で
イスラム系の人たちとすれ違う不思議な街。

 

お昼にイタリア語のレッスンに行ったときは駅に降りたらパラパラと大きな音がして
ひょうが降っていた日。その後も雨が降り、道が濡れていましたが、空は明るくなって
輝き始めました。

 

せっかく整形外科を卒業したのに膝がまた猛烈に痛くなって先週思わず月曜日の予約を入れました。
もともとの変形性関節症の問題だと思うけれど何とか痛みが引いてくれました。

星岡でもお会いしたお茶の先生はかかとが痛み、痛み止めを飲んでいると話していました。ヒアルロン酸の
注射まではしていないのだけどと言うことでした。変形性関節症は治らないので、痛みを軽減させるストレッチや
筋トレをするしか手立てがありません。火曜から益子に行くので心配になり整形外科で診てもらおうか
と思いましたが何とかなりそうだったのでキャンセルしました。

膝は本当にデリケート。これから一生付き合っていかなければなりません。

 

4月17日

益子に持って行く和菓子を買いに神保町まで。お抹茶を点ててくださるというので。
私の定番、「さゝま」です。今日は意外とさわやかな日でした。涼しいくらい・・

 

銀行とかチケットの引き取りとか、いろいろな用事を済ませて行ったので、文房堂のカフェで
オムレツトーストのランチ。

 

 

 

夕方には近くの診療所を受診して、血圧の薬が切れたので処方してもらいました。

 

夜のお抹茶タイム。

 

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斎藤倉庫のお庭 調布花巡り-1 ・・・ Saito Warehouse Garden  Chofu flower tour-1 

2023-04-17 21:50:37 | seasons

久しぶりの調布花散歩から帰ったら悲しいお知らせが来ていて、とてもショックで写真の整理とかできず
数枚アップしただけでした。すっかり抜けてしまった植物園巡りです。

4月11日

斎藤倉庫 → 調布野草園 → カニ山 → 水生植物園 → 神代植物公園 → 植物多少性センター 

前日向島百花園に行けなかったので、やっぱり一番行きたかった深大寺方面に久しぶりに行きました。
野草園は半年ぶりくらいになるかしら? 調べたら昨年は7月にしか行っていませんでした。昨年は事故・病気続きで
あまりいけなかったことを思い出しました。

最初はゆっくり出て多様性センターだけでもゆっくり見ようかと思っていましたが、花仲間のUさんとOさんがカニ山
に珍しい花を見に行くと当日お聞きして、合流することにしました。

慌ててサンドイッチを作って出かけました。調布駅から須田までバスで行きますが、バス停の近くの斎藤倉庫が自宅の庭を
開放しているとUさんからお聞きしていたので、野草園で待ち合わせをしていましたが、寄り道していくことにしました。

 

 

 

 

 

牡丹がちょうどいい具合に咲いていました。昨年よりなんでも10日くらい早いです。


 

 

 

シロバナタツナミソウはたぶん初めて見ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小さなお庭でしたが、とても美しく咲いていました。
植物園とはまた違う、個人の愛情の感じられる趣のあるお庭でした。

 

ここからまた野草園に向かいます。途中キンランが咲いていました。

 

 

April 11   2023   Chofu

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大江健三郎のことば ・・・ message from Kenzaburo Oe

2023-04-16 23:35:17 | thoughts

大江健三郎が亡くなられて、坂本龍一も旅立って行ってしまいました。

友人から大江健三郎の追悼番組がすごく良かったと教えてもらったので、NHKプラスで見ました。

追悼 大江健三郎さん ノーベル賞の旅(1995年放送)

初回放送日: 2023年4月1日

1994年、日本人で二人目のノーベル文学賞を受賞した大江健三郎さん。NHKは、家族と共にスウェーデンでの授賞式
に臨む大江さんに密着取材を行った。話題を呼んだ受賞記念講演「あいまいな日本の私」を中心に大江さんのメッセージを
伝える第1回「日本人の祈り」、作曲家として歩み始めた長男・光さんとの心の交流やスウェーデンの人々とのふれあいを
通して、大江文学の未来を見つめた第2回「新しい方へ」を続けて放送する。


  



 

大江健三郎さんの本は高校生の時くらいに「ヒロシマノート」しか読んだことはありませんが、その後の著作の原点
になっていたようですね。

この放送はノーベル文学賞を取った時のスウェーデンでの様子を撮ったものと光君を見つめる父親としての大江健三郎
の二つで成り立っていました。ノーベル賞を取ったときの記念講演「あいまいな日本と私」は力強いわかりやすい英語で
語られ、何回も聴きました。

友人も古さを全然感じさせないと話していましたが、今の私たちに本当に大切にしなくてはならないものは何かを
思い起こさせてくれます。あとから読んだ山田洋二監督のコメントと同じことを感じました。こういう人が今の時代の
日本にいて欲しかったと。彼に代わるような人が今いるだろうかと思いました。

彼は文学賞の受賞者ですが、一番感じたのは平和に対する思いと人間性の復活です。
平和憲法の重みを改めてかみしめ、外国に対しても経済的援助だけをするとはっきり言えないのかときっぱり言っています。
武器をどんどん作って供給している時代にこそ、耳を傾けなければならない言葉です。防衛費が増していく中、武器よりも
身の安全を守るシェルターを備えるべきと最近の北朝鮮や、ロシアの動向を見ると思うばかりです。
大江さんの思いは繋いでいかないといけないと思います。また障害のある光さんに対する温かいまなざしは多くの人に
励ましと感動を与えたと思います。

山田監督は「物事を考える上で、正しい指針を与えてくれる人がいなくなってしまった不安と悲しみに包まれています。
加藤周一さんと大江健三郎さんの存在が長い間日本人にとってどれほど大切だったかを思いつつ、今大江さんを失うことが
現在のような混沌としたこの国の、さらに世界の状況にとって大きな損失だということを考えます。心ある日本人にとって
羅針盤を失ったような気持ちではないでしょうか」とコメントを発表した。

 

記念講演は受賞時にも聞いたか新聞で読んだと思いますが、師である渡辺一夫から引き継がれたラブレーの思いも
初めて認識しました。

 ラブレー文学者、ラブレー研究の渡辺一夫

渡辺一夫 『ヒューマニズム考 人間であること』 : 不寛容に対して不寛容になるべきか

大江健三郎は渡辺一夫氏を「人間性をゆがめるすべてのものに抵抗した人間」と紹介し、ヒューマニズムや寛大さの大切さ
人間が思い込みや自分の作った機械の奴隷となりがちなことを伝えました。

 

大江健三郎「あいまいな日本の私」に見る、戦後の引き受け方

 

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春を味わう星岡 ・・・ Hoshigaoka in April, 2023

2023-04-15 23:57:07 | dish

 

 

4月の星岡日本料理講習会

和食を通して、春を味わいます。 一つの料理を作るための工程がすごく、それを見せていただいてから
いただく和食は、こんなに手がかかるのねと驚かされます。

 

先 付  むしり鶏辛子酢
刺身代  鮪の花山かけ
 椀   さわに椀
焼 物  相並の黄味正油焼
煮 物  ふき信田巻 鶏丸取り
酢 物  白魚 和布 胡瓜 生姜酢
ご 飯  筍ご飯

 

 

 

ふき信田巻 鶏丸取り
なかなか作る気が起きない手間がかかる料理ですが、冷凍白身が残っているので
今年作ってみようかしら・・・

 

むしり鶏辛子酢

もやしは酒炒り、ささみはアルミ箔に包んで蒸し焼きにして使う。
ちょっとしたことがおいしい料理に繋がります。
なんでもない材料の料理が極上の一皿に。

鮪の花山かけ

とろろ芋は卵白加えて、固さを見ながら水を少し混ぜる。
とろろの上に花のように鮪を置きます。
とろろ芋にわさびをまぜておいて、上にもわさびを添える。

 

さわに椀

こんなに細く切れない野菜。料理は包丁。
脂身はふり塩してしばらく置いたものを湯通ししてから使う。

野菜から甘みが出てとてもやさしい味でした。

あいなめの黄味正油焼
なかなか手に入らないお魚で、とてもおいしかったです。

 

筍ご飯

 

あいなめの骨切り

 

信田巻は油揚げにすり身*を伸ばして、茹でた蕗を入れて、巻いてから
蒸して、うす味に煮ます。

*すり身に木綿豆腐、出汁、片栗粉、薄口しょうゆ、砂糖、塩、おろし芋
裏ごししたゆで卵をまぜたもの。

 

鶏肉の丸取りは中華の肉団子のように取るのが一番簡単とか・・
鶏ひき肉に白味噌、パン粉、絹ごし豆腐または山芋、薄口正油、出汁を
すり鉢で混ぜる。

白魚は塩水につけてから、茹でないと溶けてしまう。
ゆであがったのをいただいたけれどとてもおいしかった。

 

料理の手間を知っていただくと、おいしさがさらに増します。
とても幸せな時間です。やさしい、繊細な味はアートだと思いました。
季節を感じる贅沢な空間です。

 

 

 

 

 

 

着物は三眠蚕の単衣、帯は琉球藍、帯締めは池田です。

本藍は鮮やかで引き込まれる色です。

 

帰りに寄った南青山、とみひろで撮ってもらった後ろ姿。もっと襟を抜きたいのに。
取り寄せていた下着が届いたので、せっかくなので着物を着た日に行こうと思って
いました。

藍染めの帯は初めて結んだので、袋帯で少し慌てましたが、落ち着いて着ることが
できました。帯揚げとかまだきれいにできなく、帯結びも難しいと思いますが、
この帯はとても結びやすい帯でした。初めて着付けを習ったときの大騒ぎをなつかしく
思い出します。

 

April 14  2023    Asagaya & Minami-Aoyama

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茶道思い出して・・・remembering the tea ceremony

2023-04-14 23:59:02 | a day in the life

4月12日

歌舞伎に行く前に根津美術館の先にある東三季の2階で行われている表千家の茶道教室に行きました。
長いこと、お茶の教室を探していましたが、コロナであったり、自分自身の体の状態で
見学にも行くことができませんでした。比較的近い雪後軒、新宿の柿傳、薬師寺東京別院など
みつけましたが、なかなかぴったりくる場所がなかったので、まだ茶道のけいこを休止中の
柿傳の茶道研究会に入って、禅の学習をしながら月釜に参加してみたらどうかしらと思ったり
していました。

「いつかは茶道を始めたい」
「おいしいお茶を点ててお客様をもてなしたい」
「日々の暮らしにお茶を取り入れたい」
そんな思いを抱いている方は多いのではないでしょうか?
初心者の方、ブランクのある方も、どうぞ安心してお稽古にいらしてください。
表千家の茶道を、ご一緒にお稽古いたしましょう。

                        表千家講師 入江宗祐

と書かれた案内にひかれてとりあえず見学だけさせていただくことになりました。

場所は根津美術館の近くです。HPから借りた茶室の写真です。

 

茶室は趣のある小間で、普通の茶室ではないのでちょっとびっくりしましたが、
風情のある空間でした。マンツーマンで丁寧に教えていらっしゃいました。
最初の方は若い方でお着物でいらしていて、お点前をした後、袱紗で茶器を包む割り稽古を
していました。次の方は洋服でしたが、型破りのお点前でお茶を楽しんでいるようでした。
裏千家をずっと習っていたとか・・ 私は一服お茶をいただいて帰りましたが、次に
待っていらした方も和服でした。着物を着る機会がなかなかないので着ていらっしゃるとの
ことでした。

木々の揺れる音が聞こえる茶室と、堅苦しくない先生の、しかしきちんと教えてくださるので
通えるような気がしました。理学療法士からも月2回くらいの茶道での正座は許可がおりていました。
座ったら意外と痛くなくて助かりました。

お菓子をいただくだけでしたが、菓子鉢の回し方とかすっかり忘れていました。お点前の旅箪笥も
何か懐かしく・・ 家で楽茶碗のふちで茶杓を叩いていたのでいけないことをしていたことも思い出され
ました。先生からは50年前から茶道も変化してきていると思いますと言われました。またこの建物は火気厳禁で
炉は電気でした。炭でないのがちょっと残念。

東三季は古民家をリノベした和の隠れ家とかで1階に着物が置いてあり、そこさえスルー出来れば
大丈夫です。

 

 

 

 

帰り道、次は歌舞伎座ですが、ブルーボトルコーヒーにでも行こうかと歩きましが、
発見できず、夜に備えて、「まい泉」で昼食をして向かいました。

 

洋服でしたが、亡くなられたNさんが昔彫金で作ってくれた指輪を久しぶりにしました。
桜の花のシルバーのペンダントトップもあったので今度探してみよう・・・
熊野を一緒に旅する友人からもスキーツアーに参加する人に指輪を作って
もらったことがありました。ほとんどしませんでしたが、今度あるかどうか
探してみようかと思いました。私もブローチや指輪をいくつか作ったことが
ありました。

 

4月10日

伊東屋まで行ったときの春のディスプレイと家の近くの花。

 

この後、向島百花園に行く予定でしたが、暑くて疲れ気味だったので
帰宅して、近くのスーパーで買い物しただけでした。

 

スミレがあちこちに出てきていました。

 

 

 

 

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玉三郎×仁左衛門 歌舞伎の最高峰 ・・・ The best of kabuki: Nizaemon and Tamasaburo

2023-04-13 23:47:47 | art

4月12日

昨年休演となってしまった演目をやっと見ることができました。
18年ぶりのお富・与三郎の共演です。最近は演じ納めと言う言葉を使用する仁左衛門さん
集大成の舞台はパーフェクトな歌舞伎を見ることができ、異次元の世界に連れて行ってもらった
ような感じです。

吉右衛門さんが亡くなられてから、見る歌舞伎は玉三郎だけになってしまいました。

 

 

 

夜の部は華やかな歌舞伎らしい、演目です。

 

賑わいが戻ってきた歌舞伎座です。

外国人観光客も観客に目立つようになりました。座席ももう一つおきではありません。

 

新しい緞帳は東山魁夷作「朝明けの潮」を原画としています。

 

夜の部
三世瀬川如皐 作
一、与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)

木更津海岸見染の場
赤間別荘の場
源氏店の場
 
  与三郎
お富
蝙蝠安
番頭藤八
五行亭相生
海松杭の松五郎
お針女お岸
赤間源左衛門
鳶頭金五郎
和泉屋多左衛門
仁左衛門
玉三郎

松之助
橘太郎
吉之丞
歌女之丞
片岡亀蔵
坂東亀蔵 
権十郎  

※市川左團次休演につき、配役変更にて上演いたします

河竹黙阿弥 作
二、連獅子(れんじし)

  狂言師右近後に親獅子の精
狂言師左近後に仔獅子の精
僧蓮念
僧遍念


坂東亀蔵
権十郎

 

お富・与三郎はストーリーを知らなかったので、とても新鮮な気持ちで見ることができました。
予め勉強していくほど難しいものではないと見たあとに仁左衛門のインタビューでそう語っているのを知りました。
新鮮な驚きを大切にしたいと思います。お能とかだと難しいので予備知識が必要かなと思うのですが。
それで私はイヤホンガイドも聴きません。

今回改めて歌舞伎は舞だと思いました。二人の流れるような動き、そしてどの型も様になって美しくて
今まで玉三郎は霧っとした美しさでため息が出ていましたが、仁左衛門のポーズもすごく美しく
バレエダンサーのように感じてしまいました。玉三郎の何気ない所作にも釘付けでした。
歌舞伎・・無形文化財ってこういうことなのねと思いました。まるで絵のようでした。
話もどうなるのかと先が見えなかったのですが、ハッピーエンドであ~良かったと思いました。
玉三郎がお富さんはとらえどころのない難しい役とどこかで語っていましたが、そんな感じがします。
仁左衛門・玉三郎のコンビは息が合って視線のやり取りだけでも伝わってくるものがあります。

 

連獅子も歌舞伎らしい演目ですが、特に息子の左近君の動きが素晴らしかったです。
キレがありました。親から子へと伝えられていく芸能の宿命を担う若者です。

片岡仁左衛門「彼とは半世紀以上コンビ」 坂東玉三郎と18年ぶりに与三郎とお富で共演

「その日その日の舞台を、一生懸命勤める。悔いのない1日を過ごす」と2023年の目標と聞かれて答える仁左衛門さんが
すがすがしい感じがしました。79歳とは思えない、姿勢の良さ。舞台では全く年を感じさせません。

 

 

夕方雨の天気予報でもあり、午後表千家の茶道教室の見学などして、あわただしかったので
和服は準備してありましたが、洋服にして気楽に行ってしまいました。久留米絣を使ったものです。
K子さんは雨に強い大島に花柄のかわいい帯です。

 

April 12  2023  Ginza

 

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悲しいお知らせ ・・・ sad news

2023-04-11 23:52:34 | old familiar faces

ここの所、毎日電話してみようとずっと思っていた油絵のアトリエ時代の今でもお付き合いのある
友人の一人のNさん。年賀状が届かないので、お電話したら奥様より入院中と言わていたので、そろそろ
お電話してもいいかなと思いつつも、前回お電話した時に奥様が忙しそうにされていたので、なかなか電話
しにくいものもありとうとう4月になってしまっていました。

今日は途中うたどんさんとも待ち合わせて、調布の植物園フルコースで帰ってきましたが、郵便ポストから
郵便を取ると悲しいお知らせが入っていました。Nさんの息子さんから彼が3月に亡くなられたことが
書かれていました。どうしてもっと早く電話しなかったのだろうと悔やまれました。会うことも、話すことも
出来なかったでしょうけど・・・

数年前に30年ぶりくらいにお会いして、若い頃の話をたくさんされていました。学生時代も絵のクラブに入って
いたので、大学のOB会の作品展の案内もいただいていましたが、なかなか行けないでいました。
コロナが始まったころのように思っていましたが、いつだったかなと調べたら、2019年の7月でした。2年くらい
前だったかしらと思っていましたが、もう3年経っていたのですね。足を少し悪くされていたようで、ゆっくり歩いて
いらっしゃいました。若い頃、テニスを教えてもらったり、スキーもみんなで行ったり、音楽も一緒に聴きに行った
こともありました。京都や奈良、湖北のことや、日本酒のことなどたくさんのことを教えていただきました。
再会後、大学OB作品展に2回ほど行ったのが最後でした。私より少し年上とは思っていましたが、息子さんからの
はがきで16歳も上だったことがわかり驚きました。

今日ははがきを見て、はっきり読むと涙が出てきました。年上とわかっていてもいつか別れが来ると思っていても
とても急なことでした。あの頃のアルバムを持ってきて写真を見ました。楽しかった青春時代の日々です。
アトリエで多くの人たちと知り合うことができ、学生時代にできなかった旅行とかも楽しむことができました。

その中のNさんと一緒に撮った写真です。

年を取られても穏やかで優しい感じはちっともかわっていませんでした。
また一人友達が亡くなり、寂しい限りです。数年前にご自分の半生をたくさん語って
くれました。なんだかとても驚いてまだご冥福を祈るとかいうより、現実として
ピンとこない状態です。毎年毛筆で丁寧に書かれた年賀状をもう頂くことは
ないのだと思い聞かせました。

今日撮ってきた写真のお花を彼に捧げたいと思いました。

 

 

この花が一番Nさんのイメージに合っているかなと思いました。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

倉庫にしまってあるというたくさんの油絵はどうなるのだろうと思ったり。
Nさんの生きてきた証。今はまだ驚きと悲しみの中にいる私です。

 

 

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Piotr Anderszewski plays the Diavelli Variations

2023-04-10 11:59:47 | movie

アンデルシェフスキーのドキュメンタリ、ディアベッリ変奏曲は2月の末から3月初めにかけて何回も見ました。
コンサートでもずいぶん前に聴いていた曲でした。

ベートーヴェンと言う大きな山に挑んだアンデルシェフスキの苦悩と喜びが描かれていました。ピアニストが言葉で
音楽を語り、メイキングを見せてくれるのは珍しいことだと思います。一つの作品を作り上げていくことの
大変さをあらためて思いました。

 

アンデルジェフスキ / ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲 Op.120
ピョートル・アンデルジェフスキ(ピアノ)
監督:ブルーノ・モンサンジョン


グールド、リヒテル、ソコロフ、そしてアンデルジェフスキ!
著名な映像プロデューサー、モンサンジョンが認めた注目の俊英ピアニスト!
 ヨーロッパで今最も注目を集めているワルシャワ生まれのピアニスト、ピョートル・アンデルジェフスキ。その名前は
日本ではまだ浸透していないようだが、いずれその実力にふさわしい評価をされる日も遠からず来るに違いない。
 彼を一躍有名にしたのは90年のリーズ国際コンクール。そこで当時20歳の若者は、誰もが尻込みしたくなるような
ベートーヴェンの《ディアベリ変奏曲》を鮮やかに弾いてみせ、絶賛を博したにもかかわらず、「納得のいく演奏ができない」
と本選をすっぱり辞退、聴衆と批評家を驚かせた。そして翌年、ロンドンでリサイタル・デビュー。その時のプログラムも
やはり《ディアベリ》だった。以後彼は同じ曲を弾き続け、ついに2000年に録音。このディスク〔VIRGIN/5454682〕は数々
の賞を受けている。
《ディアベリ》はベートーヴェンの作品中、最も内省的でとらえどころのない難曲といわれるが、アンデルジェフキは
そういう意見に対して「No(ノー)」と言う。彼は各変奏の特性をじっくりと吟味し、明確なダイナミズムによってめりはり
をつけ、緩急はっきりしたテンポで演奏する。そうすることで、茫漠とした印象の先行しがちなこの大曲が、一本の線を持った
ドラマであることを明示してみせたのだ。こんなに画期的な音楽の冒険、なかなか体験できるものではない。
 今回ご紹介するフィルムは、グールドやリヒテルなどの映像作品を手がけたことで知られるブリュノ・モンサンジョンが
《ディアベリ》の録音現場を撮ったものである。カメラはアンデルジェフスキの手の動きから表情まで克明にとらえており
類い稀なる演奏の生まれる瞬間をあまさず私たちに見せてくれる。なお、本編前半にはモンサンジョンとの対話も収録。
CDと併せて揃えておきたいアイテムである。(阿部十三)

 

BEETHOVEN DIABELLI VARIATIONS (ANDERSZEWSKI)

 

ベートーヴェンの荘厳ミサ曲を知ってから開眼して弾きたくなった曲。上に上がって行き、美しい世界が展開され、再び
戻ってきて、世界を落ち着かせる。
全体が旅で、いろいろな風景に出会える曲。近寄りがたい作品だと言われるが、そうではない・・・とのメッセージが
ありました。

 

ディアベッリ変奏曲について
もとになっているのはA.ディアベッリによるワルツです。彼のワルツを広めるため、変奏曲を公募して、
それが創作欲を湧き立たせたのでしょう。
変奏曲ではないのです。一般的には「変奏曲」とよばれます。
しかし実際には「変容」なのです。

ベートーヴェンの作曲
核が非常にシンプルで小さいのです。それが大きなスケールを持つマスターピースへと
形を変えます。”ベートーヴェン主義”の精髄とも言えます。

 

ディアベッリの主題が変貌を遂げるのです。一つの種子が分裂し変容を繰り返し、痛みを伴い
生まれ変わり、ベートーヴェンのこだわりが感じられる曲です。
音楽表現の可能性を極限まで追求しているのです。
まず独特のユーモアがあり、豊かな機知とアイロニーが感じられます。
ドン・ジョバンニのパラフレーズもあります。この曲の持つ無限の深さを感じます。

第20変奏では、奥深い探求の極限に至る感があります。

第24変奏の「フゲッタ」では至福の静寂が広がり、心が解きほぐされ、再び美が展開するのです。
別の言葉を使うならば「凝縮性」と言えます。

感情の凝縮と素晴らしいハーモニーの凝縮は変わり続けます。
いくつもの違うステージを進みながら、音楽は少しずつ形を変えていきます。
時には急激な変化などもあり、言わば望遠レンズのズームです。
まるで光のようなスピードで進んでいくのです。

荘厳ミサ曲との共通点など
この変奏曲をひき始めたのは、ベートーヴェンの「荘厳ミサ曲」を知ってからで、
開眼した曲です。
この曲は少しずつ明るさを含んでいきます。先へと進みながら、上へ下へと起伏があり、
最後には元の場所へと戻ってくる構造です。
そして二つの要素が激しくせめぎあいます。どっしりと落ち着いた部分を上への力を感じる部分が
もがくような。この変奏曲と「荘厳ミサ曲」との共通点とも言えます。

近寄りがたい作品だと言われます。演奏家にとっても、聴衆の立場からも。
だがそうじゃない。曲全体が旅なのです。

電車の旅をしていると想像してみてください。いろいろな風景に出会います。そして長い道のりを行き、
旅路が終わるころにはその道のりがとてつもなく壮大なロマンと化しているんだ。
とても価値のある上等な旅だと思うね。
出会いの旅だ。

 

 

 

 

この上等な旅を終えたアンデルシェフスキのことばをメモしました。
彼の演奏にはその思いがあるからこそ、観客に伝わることがわかりました。聞いていて感じることが
演奏者が感じることと同じことが分かったことがとてもよくわかり、観客より、まず演奏者が曲に
すごく感動しているのがわかりました。曲は上手に弾くことではなく、感動をどう伝えるかなのですね。

 

Piotr Anderszewski plays Beethoven Diabelli Variations, Op.120 (live 2018)

 

 

 

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エスニックな一日 ・・・ an ethnic day

2023-04-09 23:57:40 | a day in the life

4月9日

今日の夕飯担当の娘と食材買い出しに行くため新大久保駅の近くで待ち合わせ(駅まで行くとすごい人なので)
ハラルフードの店を探検しました。昨日は大げんかをして、血圧あがったっきりでしたが、何とか協力して
食材の買い出しです。新大久保は連日なんでこんなに人が来るのと思うくらい大勢の人です。駅も小さすぎます。
新宿も海外からの観光客も目立つようになってきました。私は駅しか利用しなくてコリアンタウンにはもう何年も
行っていません。

もうツツジがどんどん咲き始め、今年は何もかもすごく早いです。

 

ハナミズキが青空に光っていました。

駅近のベトナム料理店でワンコインのランチを久しぶりに取りましたが、ランチにフリードリンクとサラダがついて
いました。ドリンクはリンゴやマンゴーのジュース、ハス茶などがありました。ハス茶おいしかったです。

 

ワンコインのランチは鶏肉のフォーだけです。
ウィークディはベトナムからの留学生などで賑わっているようです。

 



娘は夜はヨーグルトサラダとダルのカレーを作りたいというのですが、豆のカレーは作るのに時間がかかるので
ハラルフードのお店でレトルトカレーを買っていました。日本人だとなかなか入りにくいお店ですが、この辺には
3件くらいあり、面白そうではあります。以前ひまわりオイルやいちじくのジャムを安く買ったことがあります。

カラフルなスィーツがたくさんありましたが、インド料理店で食べためちゃくちゃ甘いお菓子を思い出し
なかなか手は出ません。

 

 

ジャスミンライスがおいしいとサモサをあげている間一緒に待っていたお客さんに
教えていただきました。

 

イスラム教の人がやっている近くの小さな八百屋さん。時々ひらがながまちがっていたりして
この文字がかわいくて。めったに買わないけど高く売らないと話していました。お祈りの時間には
お金を置いて持って行くようになっていて、昔居合わせた人と確認しながらお金を置いて持って
行ったことがありました。

 

 

なんと気持ちのいいさわやかな一日。

 

いったん荷物を置いて、今度は反対側の高田馬場のお気に入りのスーパーに取り置き
してもらっていたお米を取りに行きました。以前は生協で運んでもらっていたのですが、
スーパーの特売の方が安いのでそちらに行って買っています。娘が時間がある時は
運んでもらったり、自分で背負って帰ったり・・・

 

そして夕飯は

胡瓜とパプリカのヨーグルトサラダ、サモサ、ダルカレーとなりました。
買ったサモサは中はじゃがいもでとてもおいしかったです。カレーもマイルドで
やさしい味でした。簡単にエスニックが手に入る町です。香辛料もいろいろありそうで
次回はもっとディープに探してみることにしようかしら・・

 

 

 

夕食までにボビンレースを編み終わりました。ソーイングのマッチングだけ
確認して今日の作業は終了。

 

 

おまけ)
高田馬場のスペインバルのランチの紹介
女性のシェフが一人で切り盛りしている小さなお店です。ずっと値上げすればと言っているのですが、
一人でやっているのでお釣りを出すのがめんどくさいとずっと千円のままです。
味もメニューも楽しみなお店でお気に入りです。

 

パスタランチのサラダ

 

メニューは週替わりです。

デザートも楽しみで、本当にごちそうさまと言いたくなるお店です。

 

高田馬場オーゼキの先の la cepa と言う小さなお店です。駅から少し離れているので
知る人ぞ知るお店かしら・・・

 

April 9  2023   Shin-Okubo & Takadanobaba

 

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膝の治療卒業 ・・・ end of knee treatment

2023-04-08 23:57:01 | a day in the life

4月7日

11月の奈良・山の辺の道と京都旅行で痛めた膝の整形外科と機能リハビリステーションの通院、やっと卒業できました。
長かったです。1月末には何とか歩けるようになり、旅行の許可も下りたので、軽いハイキングに熊野と志摩にも行くことが
できましたが、7日の受診で膝の水も完全に抜けたようで、先生におめでとうと言われました。年取ってくると関節を
柔軟に保つため、リハビリとある程度の筋トレが予防に必要なのでずっと継続ですね。卒業と言ってもまだ痛みに時どき
襲われます。これから一生の付き合いですね。もともとの膝の変形性関節症はずっとケアしていかないと。

とてもいいリハビリステーションを併設しているので、パーキンソン病の友人も同じ日に診ていただく予定でしたが、体調が
安定しなくて歩けなくて来れなくなってしまいました。人によって症状も違いまだ解明されていない病気ですが、薬の効き方に
ばらつきがありとても厄介な病気のようです。私の願いは何とか安全に過ごしてほしいだけなのですが。今介護認定の最終判断
を待っている状態のようなので、認定されれば理学療法士に在宅でみてもらうこともできます。

駅に向かう途中、ピンクと白のハナミズキが咲き始め、いよいよ春本番。

診療が終わり、お茶の水を歩く・・・

 

まだ桜の花に出会いました。ヤマザクラかな?
桜はいろいろな種類があるので咲く時期がずれて意外と長く楽しむことができます。

 

 

 

 

けぬき寿司で卒業祝いのランチ。

 

ここの穴子は最高❣

 

 

遠くにいる友人から膝のトレーニングのことやTVの情報をもらっていますが、大江健三郎の追悼番組や100分で名著で今度福音書
だということを教えてもらい、NHKプラスで見たりしていました。大江さんの力強いスピーチはストレートに自分の中に突き刺さり
こういう人が今の時代に欲しい人だと改めて思いました。また次回道草さんぽで小石川植物園をやるというお知らせも。道端の小さな
花に興味を持ち始めるようになったとか。この番組は植物生態学者の多田多恵子さんが案内する番組で多田さんと言えば、昨年の6月
に仙川で開催された池田友理子展でのトークセッションが面白かったことを思い出します。

帰り道家の近くのスーパーから家に帰る途中でもこんなにたくさんの花たちが・・・・

 
マツバウンラン                 カラスノエンドウ

  
ダンディライオン                ハルジオン


ハナニラ


カタバミ

 
                        ナガミヒナゲシ

 
                        キュウリグサ

 

 
カラー                     チェリーセージ

 
クリスマスローズ                シャガ

 
シランのつぼみ

 
モッコウバラ                  ハナダイコン

 
菜の花                     ドウダンツツジ

 
ユキヤナギ

 
何かスミレ                   ジャーマンアイリス

ムスカリ

行きつけのスーパーと家の間にもこんなに花が咲いていました。

 

April 7  2023  Ochanomizu & Shinjuku

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