読売新聞 2021/06/20
読売新聞の書評欄で、
『少しぐらいの嘘は大目にー向田邦子の言葉』が
紹介されました。
評者は、
書評家の石井千湖さん。
ありがとうございます。
『少しぐらいの嘘は大目にー向田邦子の言葉』
向田邦子著、碓井広義編
「寺内貫太郎一家」など昭和の傑作ドラマの脚本家で、直木賞作家でもあった向田邦子の全作品から厳選した名言・名セリフ集。夫婦関係の亀裂をサンダルの汚れで表現し、思い出はネズミ花火にたとえる。透徹した観察眼で書かれた言葉は、いつ読んでも色褪(あ)せない。
(新潮文庫、605円)