碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
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読売新聞で『少しぐらいの嘘は大目にー向田邦子の言葉』が紹介されました

2021年06月27日 | 本・新聞・雑誌・活字

読売新聞 2021/06/20

 

読売新聞の書評欄で、

『少しぐらいの嘘は大目にー向田邦子の言葉』が

紹介されました。

評者は、

書評家の石井千湖さん。

ありがとうございます。

 

 

『少しぐらいの嘘は大目にー向田邦子の言葉』

向田邦子著、碓井広義編

 

「寺内貫太郎一家」など昭和の傑作ドラマの脚本家で、直木賞作家でもあった向田邦子の全作品から厳選した名言・名セリフ集。夫婦関係の亀裂をサンダルの汚れで表現し、思い出はネズミ花火にたとえる。透徹した観察眼で書かれた言葉は、いつ読んでも色褪(あ)せない。

(新潮文庫、605円)