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いやあ、嬉しい本が出ました。
なんと村上春樹さんが、小澤征爾さんに、ロングインタビューしているのだ。
小澤征爾・村上春樹:著
『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(新潮社)
たしかに“ボストンつながり”ですよね(笑)。
グレン・グールドについての、お二人の話が聞けるなんてのもシアワセな気分です。
ゆっくり読みます。
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で、今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。
山本幸久 『一匹羊』 光文社
井上理津子 『さいごの色街 飛田』 筑摩書房
松岡正剛 『法然の編集力』 NHK出版
青木笙子 『沈黙の川~本田延三郎 点綴』 河出書房新社
守安敏久 『メディア横断藝術論』 国書刊行会
川本耕次 『ポルノ雑誌の昭和史』 ちくま新書
・・・・山本さんの短編集『一匹羊』は、読むとほっとして、少し温まります。 この季節にぴったり(笑)。
* 上記の本の書評は、発売中の『週刊新潮』(12月8日春待特大号)
に掲載されています。
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