碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

今週の「読んで(書評を)書いた本」 2011.12.03

2011年12月03日 | 書評した本たち

いやあ、嬉しい本が出ました。

なんと村上春樹さんが、小澤征爾さんに、ロングインタビューしているのだ。

小澤征爾・村上春樹:著
  『小澤征爾さんと、音楽について話をする』(新潮社)


たしかに“ボストンつながり”ですよね(笑)。

グレン・グールドについての、お二人の話が聞けるなんてのもシアワセな気分です。

ゆっくり読みます。




で、今週の「読んで(書評を)書いた本」は、以下の通りです。

山本幸久 『一匹羊』 光文社 

井上理津子 『さいごの色街 飛田』 筑摩書房

松岡正剛 『法然の編集力』 NHK出版

青木笙子 『沈黙の川~本田延三郎 点綴』 河出書房新社

守安敏久 『メディア横断藝術論』 国書刊行会

川本耕次 『ポルノ雑誌の昭和史』 ちくま新書 


・・・・山本さんの短編集『一匹羊』は、読むとほっとして、少し温まります。 この季節にぴったり(笑)。


* 上記の本の書評は、発売中の『週刊新潮』(12月8日春待特大号)
  に掲載されています。



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