katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

いつもながら模写的仕事は難しい。

2007-09-03 23:28:45 | 世界遺産をみんなでつくろ!
朝、シドさんの納品。これについては何度も見てくれているだけに、問題無く通る自信は
あった・・・しかも何作も作らせて下さっているハ-ドルも十分越えている手ごたえも
あった。 だから何にも無く無事終わった・・・・

その後、小笠原さんに広告の写真の件で呼ばれて、うかがった。
内容は、当然ながら11月のお母さん教室の広報に載せる写真について・・・

これがいつも難点・・・何故って? もしここに俺のサンプルを載せると、あぁこれが出来るのか?と誤解なされる方が必ずいる。これも厄介なんだけれど、

今回は、特に厄介。 1回目は単なる打ち合わせ。一体各々何がやりたいか?そして
それをやるにはいくらぐらい掛かるか? みたいな完全オリジナル教室だから。

しかも、材料も各々買って頂くから、当然みんな価格も違う。鏡をやる人もいれば、
写真たての人もいるだろう。勿論絵画的なのもあるだろうし、何を作るか?は相談。

しかも更にいつもは抽選って形らしいが、先着順。公民館サイドは15人と考えている
らしいが、俺はそんなに集まらない気がする・・・とは伝えて置いた。

逆に開催するにあたって最低ラインは?と尋ねると8人以上・・・って答え。
なら8人集まるといいなっ・・・・そんな感じに思っている。

何がどう・・・?って考えは締め切ったらにしようと思う・・・・

それで一難去ってまた一難。それがこれ。
近所なのでシドさんの所へ行く途中でミモザさんちを外から覗くと、建築業者がいたので
通過したのだが、夕方ミモザの葉っぱ見にだけでも、まっいいか・・・くらいに、
いたらラッキ-って感じだったが、留守で・・・・

するとミモザさんから電話があって、お話した。
昨日の時点でどうだったか・・・? 意外な所でつまづいた・・・・

こちらの展開では、縁取りが嫌・・って言われるかもな・・・って所だったが、そもそも
の犬自体が駄目だったみたいなのね。

しかしながら、これはあくまで拡大コ-ピ-で何らこっちでは何もしていない状態。
何枚かの写真撮った中で、一番それっぽいのを選んだつもりなんだけれど、
どうやら正面がいいらしい・・・・

ここも一応お話させてもらったが、補足すると以前確かに犬は何頭も作った。
しかしながらあれは注文じゃなくて5000円なんて金額で作ったモノ。

あの程度はリアルとは言わない。ただ犬に見えました・・・って程度。
猫じゃない・・・くらいだね。

金額として、腕として当然あからさまに変わらないとならない。
すると原寸に近い大きさになってしまう。それがよりリアルの追求。

必然的に700x500の大半は犬になってしまう。思ったよりスペ-スが無かったのは事実。
そして何故更に犬を大きくしなければならないか?の理由の中に、草原って言うのがある

それには犬の毛と草の切り方の細さのバランスがある。

ここで弟子のも-の作品の芝を振り返りたい。実はあれはゴルフ場の絵なのね。
しかしながら良く見ると全体的にブッシュなんだよね。

つまり切り方によるものなのね。 そんな事を踏まえて遠近感など出そうものなら、タイルを切る大きさに幅を持たせたい。更に
今度は、例えそれがクリア-になっても、ラムのようなバックのガラスにはならない。

あれはあくまで、クラッシュだったからであって、芝生や草むらとなると大小のメリハリが無いとそんな風には見えない。
大の部分がより大じゃないと、小には限界がある・・・・

ここからは、弟子あたりには説明したから理解出来ているだろうが、今回は特に難しい
と話はしてあった。 えっ?って思われる人がいるかも知れないから説明しておくね。

視覚とは味覚と同じで、さじ加減1つでどうにでも変わる。
ここはお母さんが多いから、比喩を料理に例えよう。俺は料理はしないが、あくまで
想像でお話するので、共感を持って頂ければそれは幸いだし、何言ってんだか?って

お思いになるのもそりゃそれで結構。

例えばレシピ通りに作っているのに、美味しく作れない・・・ってお母さんいない?
じゃこんな事って無い?

これって何?って言うモノがあると削除してみたり、レシピより人数が多く作らないといけないとか、少なくしなくちゃいけない・・・って時に、大体こんな感じ・・・とか

明らかに目分量でやってしまう人。 更に続けると、家族から味付けが濃いとか、薄いとか、常に言われちゃう人。 そして明らかに味覚障害的な日・・・・

これらは、ほとんどが人為的ミス。そもそもレシピとはあくまで作り方の基本であって
応用しなくちゃ、家庭の味にはならない・・・そもそも立派な料理人は薄味だろうから。

それよりは若干濃い目に作らないと、味がしない・・・みたいな事になるかもね。
勿論若干ってプロじゃないから、難しいのね。だから誰にでも出来るようにマニュアルが
必要と考える店があるのだから・・・それだって微妙に違うのね。タイミングでね。

さて今の比喩から言える事。 今回の仕事の難易度はすでにミモザさんには設計図が
頭の中にあるって事。 それを探して、それ以上になる事。それだけ。

一見簡単そうに思えたらしい。みんなにはね。違うね、一番難しい。

例えばさっきのシドさんの場合。 上品なエロね。後から男の人が女の人抱いているの、
青が好きなの知っているよね? じゃお願いね。ただこれだけ。

けれどこれって許容範囲が広いのね。背丈もきまっていないし、外人でもいいし、
子供っぽくてもいいし、味付けも自由。つまり良ければそれでいいのだから・・・

今回は違う。似ているって言うのかと思いきや、角度まであった。写真はお宅で撮ったのだから、見ていたはず。 色々な角度からパ-ツまで撮った。

原っぱ、草原、芝生、・・・表現としては色々あるが作り分けられる人はいるのだろうか
リアルを追求するのなら、砂利はどこのなのか? 海なのか?山なのか?

海であれば、丸い方がいいかもしれないし、山なら角ばった方が良いだろう。
木は一体何だ。 針葉樹なのか?広葉樹なのか? 森なのか、林なのか?

いやマングロ-ブかも知れない。 そこにだって草原に見える一部はあるはず。

だからこそ、南プロバンスにこだわった訳だ。

シドさんの2作目のオブジェの時のセリフにこんなのは無かったろうか?
暖炉の上にはすでに作品はあった。それが俺のと入れ替わる・・・

俺のはそうならない物が作りたい・・・って。

今回もそう。すでにミモザさんも模様替えって感じに何回か入れ替わっている様子。
けれどプロバンス風って所は一切変わっていないと思われる。

だからこそ、それを踏まえたモノを取り入れて・・・・も考えた訳で。

正直、書物的にもプロバンスってキ-ワ-ドで見当たらなかった状況を見ても、商売として旬は過ぎているとは思われるモノでも、そこにこだわっているって言うのは、飽きないって証拠なのだ。

言葉こそ受け入れがたい人はいるだろうが、オタク、マニア、フェチこれらは一緒。
スペシャリストなのだ。こだわる・・・とはそう言う事だ。

まっ俺はモザイクオタクかな・・・・

オ-ダ-・メイド。 この意味が判っても、ならどうするの?どうすればいいの?は
すべて話し合い。 明日これを踏まえたお話の2回目が出来るらしい。

すべてがひっくり返る可能性があるのは覚悟していたのね。何もする前から。
1回目は相手の考えている事を引きずり出す事・・・・これが大事。

初めての仕事で任されるほど、まだ俺にはハクや腕、信用などあるはずも無い。
昔から言っている事だが、何でも良い・・なんてセリフを吐く人にそうだった試しは無い

ノ-プランなんてのは、ほとんど存在しない。

ただ見ているだけと、お客さんとしてお金を出す場合とでは、全く違うモノなのね。

明日以降は具体的になって来ると思われる。 もしかすると今回は何も必要無いのかも
知れない。切る・・・・って腕だけを貸せば・・・・

それすらも明日の2回目の打ち合わせ次第なのね。


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