katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

屋形船さんのひまわりモザイクタイル2

2007-09-26 22:39:58 | 世界遺産をみんなでつくろ!
いやぁ全く持ってしてやっちまったかも・・・またしても・・・

正直このサイズでご理解願うには難しいだろうなぁ・・・・?って思っていた昨日まで
お客さんは約束だから、別に問題無い。ここはあくまで信頼関係の上でやっているから。

しかし第三者に心無い者が万が一多かった場合、あぁ素敵ぃぃぃ、んでいくら?
なんてたわけた質問するような人が沢山いる場合、必ずえ-高いぃぃぃ。

なんて更にたわけた事を言う人がいる。こんなのが俺は大嫌い。明らかに物作りをしていないか、さもなくば金、金って金の亡者にしか思えない人物。

こんな人が多いと、折角クチコミしてくれようとしている人がめいってしまう。
俺はそれが嫌なのね。

そもそもその時点でそんなのは友達では無いから気にしないで欲しいと思うが、
それに惑わされる人の方が多い。勿論、本気で欲しいから・・って言ってくれる人もいる

買った人は、気に言っている訳だ。なら何も気にせず迷う必要は無いのだが、モザイク
自体を知らない人に、クチコミしてくれているのを忘れて、その知らない人に言われた
事を気にしたりする。そんな事がある。

そして知らないからを良い事に口をはさみ、悪気は無いのだが、え-高いぃぃ・・・・
一体何と比べたんだか? びっくりするほどまぬけさにあきれ返る。

一体何をしたい関係なんだか、それを友達・・・なんてたわけもいいとこ。
そういう人に話しをした所でそんな人は体裁だから、全く持ってクチコミにはならない。

まぁそんな人は、俺の知名度が上がって有名にでもなったら、見せてやって欲しい。
ここは目線、上から。あはははは

それを踏まえて、ある程度の大きさが無いと更に輪を掛けた状態になるんじゃないか?
こんな小さくてぇぇ・・・なんてね。

そこで高価な材料を使ってみたんだけれど、今度はこのズマルトの難しさが伝わらない。
切り方を見て、えっ?こんな粗雑とでも思っている方がいらっしゃるんだろうね・・・

これががっかり・・・世界遺産でも見てもらいたいもんだ。こんなに切ってあるって
珍しいんだけれど。だからわざと真ん中の花びらを更に細かくしてみたが、

それにしたって、俺のモザイクの細かさを気にいってくれている人達にとって、こんな粗雑・・・って見えてしまうんだろうなぁ・・・と思うとね・・

しかしながら、今日キウイが来て、偉く存在感のあるガラスですね・・・って言った。
そう、その通り。ズマルトの凄さは、鮮やかさ。

キャラメルのような厚みが色を鮮やかにしている。通常のガラスタイルは薄いから、
透明感が売り。だからこそ、前にあるひまわりをより存在感を出す為にも使った訳。

こんな初歩的な解説も時間が無いと、お客さん自体にも伝えられない事もある訳で・・

ただ高い材料だったとか、ただ綺麗とか、それはお客さんとのやり取りなら問題無いんだけれど、それがきちんと伝えてもらえないと、中々ご理解はして頂けない。

んで、またこういう書き方すると、うわっつらを取って、傲慢だの思い上がっているだの
聞こえてきそうなのねぇ・・・んで最後には芸術家は変わっているから・・・
なんてね。あはははは。 人って面白いわっ。

まっ枕もこの辺にして、そんな事を気にしながらやっていた昨日とは打って変わって
御馴染みのガラスモザイク。これについては少し知名度が上がって来たみたいだ。

たったこれしか進まない。たったよ、たった。この難易度伝わらないんだよなぁ・・・
もどかしいのねぇ。 弟子の皆さん言ってよ、何とかさぁぁぁ・・・あははははは

一見簡単そうなんだけれどね。ぺきぺきを体験した人には、出来る・・・なんて思われちゃいそうで・・・・がっかりよ、がっかり。彦摩呂さんに感想言ってもらいたいよ。

まぁモザイクで飯食っている人や先生なんて名乗っていれば切れて当たり前。
しかし最後はデザインなのね。切る、張るは日々の練習のみ。

デザインだけはしょぼいものはいつまでもしょぼいもの。そもそもちゃっちゃかちゃでは
良いモノなんて作れはしないしね。

またこうやって言うと、カンにさわる人がいるんだろうねぇ。
こんな時は、大先生使えばいいのね。なら、スピルバ-グさんは1年に5.6本の映画は
作れるよねぇ・・・大先生だからねぇ・・・あはははは

察しの良い人なら、すぐこれで判る。構想何年・・・って言わない?
そう、だからこそ、構想なんて時間が必要なのね。まぁ今回の当代島教室では、これを
実施する予定なんだけれどね。どうもこの国の人達は、結果を急ぐ傾向にあるね。

まぁ予定、予定って縛られるし、俺が付き合っているお母さんなんかは、30代から40代
なんだけれど、子供に時間を取られ、お付き合いはあるし、自分の時間って少ない人が
多い訳ね。

一人もんで働く女で更に言えば、自分の事だけやっていれば良いおねぇちゃん達とは
違うから、少ない時間で何もかも・・・みたいなね。

ここから、弟子達には是正してもらっている訳で。焦るな、ゆっくり、じっくり、
そして人を意識しても、比べるな。比べるなら己の作品にしろっってね。

やっと浸透して来たかな?って感じになって来たし、やっとそこそこ切れるって腕に
なって来たから、そろそろオリジナル作品の本来の作り方・・・って指導に入った。

その軽い版がも-。ひとまず下絵は出来たから、本題のモザイクに取り掛かるにあたって
ガラスタイルの使用を許可。こりゃも-も苦戦するだろうけれど、この作品が終わる頃
ガラスタイルにはひるむ事も無くなるだろうね。

では、毎日地獄の日々・・・かぐや君。あはははは、へこたれているねぇ。
いいねぇ、最高だ。やっと本気の本物のモザイクが見れるなっ。

お手並み拝見と言う所まで来ている。素材選びに入った。

さくらはって言うと、さっきメ-ル来たよ。気合い入った文章だったわっ。
だから、無理せず調子が悪ければ、勇気持って休めと言って見た。

休む・・・って勇気がいるのね。 俺ですら少し怖い。
初期の頃は、18.9時間張っていても不安で、先人に追いつきたくて余裕のカケラも無く
寝る間も惜しんだね。全く休み無くね・・・・

でもね、ある程度やると・・・勿論その位ね・・・そこそこ切る、張るには自信も付く
そもそも元タイル屋なんだからね。

すると、今度の壁がデカイ。 デザイン・・・こりゃ苦戦も苦戦。毎回、毎回ね。
これは、弟子も俺も別に関係無い。いいモンはいいし、ヘボはヘボ。

腕って言うのは、切る張る。これはいくらでも教えられる。少しのやる気でいくらでも
変わるし、本気ならなお更ね。

しかし、デザインだけは教えられない。仮に教えられたとしてもそれでは、いつまで
経っても上手くならない。

そこは常に自力。そしていくらかのデッサン力をカバ-してみたり、いくらかのアイデアを授ける事が俺の役目。

それも2人共終わりつつある。切る、張るについては、聞かれりゃ答えるだけで済む。

では、俺の役目。 そこでガラスタイルの多用を考えた訳だ。
さて、お弟子さん達はこの作品で何を盗んでくれるんだか?見ものなのね。

そもそもモザイクってどんなものか?そしてその概念をいかに崩すか?良いモノは取り入れ、いかに俺達のモザイクは他とは違うか?て俺達流を作れるか?

面白い事聞かせるね。昔、昔それは親父が丁稚の頃ね、切り方1つでどこのタイル屋か?
判ったもんらしいよ。俺らもそうなりたいのね。

まぁなりつつあるがね。あはははは

それを奴らに見せたい作品にするつもりなのね。この際、目先の判る人に更に判らせる。
そして判ろうとして下さる人に感性で良いから、何か凄い・・・って言われる事を
目標にやってみようかな?って思ったら何か吹っ切れた。

それは何故? 半分の試練が終わりつつあるから。
もう一回、葉っぱでズマルトを使う。それさえ上手く行けば、この作品は終わり。

真ん中のタイルの部分になったら、いつも通りサクサク行かせて貰うよ。

そしてさっきのデザイン。これに付いては鴨川で煮詰めていたモノ。
昨日のコメントに久しぶりにうさぎさんとにんじんさんの名前使ったからって訳じゃ無い
けれど、・・・・って前フリして置いて・・・・・



   

画像悪いなぁ・・・接写は苦手。 でも判るでしょ?
この後の展開は、下絵でも見てみて。

簡単そうに見えるわなっ・・・・・あぁがっかり。






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