朝は公民館。11月の教室の為の広報に載る写真を届けに・・・勿論犬持参。
すると、館長と小笠原さんと、警備員さんがいらっしゃって・・・こんにちはぁって
声掛けて胸の前で作品を見せると・・・おぉぉぉぉって。
下絵の時とは明らかに反応は違う。俺にしては絵画の作家では無いから、このリアクションはとても喜ばしいのね。
その場ではいつも館長が質問なされる。技術的な事、考え方、作品に対する姿勢・・・・
答えられる範囲で、双方の時間の許される限り・・・・
今日はイメ-ジってお題。 俺は常に眼のある作品の場合、どこへ動いてもこっちを
見ているように・・・とか、夜動き出すように・・・とかリアル・・・って言う言葉を
こう比喩している。
人はリアルとかイメ-ジとかよく口にするが、果たして相手は理解しているのだろうか?
それ以上に伝えたい自分自身が判っているのであろうか?
俺達はいつもいつもそれについて繰り返す。ひたすら繰り返す。
するとどうだろう・・・良く変わって行くのならまだしも、最初に言った事を忘れ、
こだわる・・・・それを忘れて話し出す。
それではまとまる事の無い、たわいも無い話になる。初期のかぐやはそうだった。
例えば今回の犬の様な時に、リアルを追及する。って伝えたとしよう。
それについて色を語ったり、動き、向き、勿論トッピングになるアイテム・・・
ありとあらゆる事について話している最中に、でも可愛くないよねぇ・・・なんて
表現してしまう事がある。 これがばかちん。
リアルと可愛いを合い交わる作り方が出来るほど腕があるのかい?ばかちんな考え。
思い上がるのもほどがある。 でも消して本人は考えもせず、ただそう思っただけ。
それも判っているが、それでは永遠に見つける事は出来ないだろうな。
では劇画とギャグマンガで例えよう。 リアルを追求するなら、ゴルゴ13とか、バカボンド、宇宙戦艦ヤマト、ガンダム・・・何か引っ掛かってくれれば想像つくはず。
では、可愛いを追求しよう。 ハム太郎、アンパンマン、ドラえもん、・・・
判るよね、つまり簡素化して無駄な線を削除する。つまりデフォルメ。
普通は合い交じり合う事は有り得ない。 さていつも言う逆も真なりが成立した事で、
それでは例外探し。 この場合の例外とは何だろう・・・・?
それも答えは簡単。 つまり実写とアニメの融合。 昔で言うとバンパイア。
手塚治虫さんの代表作の1つ。 実写の人間がアニメによって狼になるのね。
今風で言えば、宮崎アニメ。 キャラはアニメなのに、バックは絵画のよう。
そしてこれはとても人気がある・・・・ではそれを少し変えないと、どこぞの国ぽい。
だから、本体の犬をリアルに。そしてバックのアニメ化。
葉っぱ、花、そして虫。明らかにデフォルメされている。それがマッチするか?
それがとても難しいのね。何故ならモザイクは色を混ぜられない。
当然テクニック的には、犬をよりリアル感を追求したいのだから、ここはタイル。
けれどただ細かく切る・・・そんな浅はかな事ではリアルになんぞならない。
メリハリ。大きいパ-ツはより大きく見せ、小さいパ-ツはより小さく見えるように。
色も同じ。より濃い色を使えば、薄い色はより薄く見える。
遠近感を出したいのなら、こうするべきだと思うのね。
しかも何故ならバックは薄いとはなから決まっている。ラムのバックは薄い。
ここも大事。逆では無理なのだ。決まった本体があって、バックのスペ-スが狭くて薄くする部分が少ないのだから。
犬は黙っていても濃くなる。そしてそこに茶のガラスが入る。バックも淡くガラス。
更に葦のような葉っぱ。ここにタイルを多量に使えば、犬にかぶる。
それも駄目。アトリエの打ち合わせの時に、モザイクの王道である作り方の作品を
お見せした時に、それは嫌と言われているから。
全体の3分の1ないし、4分の1の犬がそれよりはるかに細かい状態。これ以上細かくすれば
嫌って言うモザイク風味に近づいてしまう。
こんな事から、バックの切り方はデフォルメして作る事は決定してしまう。
しかもこの時点で、バックがガラスだらけになるのも決定する。
では、素材と切り方はほぼ決定。じゃ色だ。ガラスに決定した事により緑が手持ちに何色あるか?に掛かってくる。
ご存知な方もいるだろうが、大まかに言うとガラスはタイルより高い。
しかもどちらも色によって相当な値段の開きがある。
タイルであっても、1色1000円くらいから3.4000円。ガラスに至ってはとても買って
増やす状態じゃない。どの作品であっても。
そんなこんなで犬自体は、この先メドがついたので、バックも張って見た。
葦みたいな葉っぱ苦戦するのかな・・・・・まだまだだな・・・・
すると、館長と小笠原さんと、警備員さんがいらっしゃって・・・こんにちはぁって
声掛けて胸の前で作品を見せると・・・おぉぉぉぉって。
下絵の時とは明らかに反応は違う。俺にしては絵画の作家では無いから、このリアクションはとても喜ばしいのね。
その場ではいつも館長が質問なされる。技術的な事、考え方、作品に対する姿勢・・・・
答えられる範囲で、双方の時間の許される限り・・・・
今日はイメ-ジってお題。 俺は常に眼のある作品の場合、どこへ動いてもこっちを
見ているように・・・とか、夜動き出すように・・・とかリアル・・・って言う言葉を
こう比喩している。
人はリアルとかイメ-ジとかよく口にするが、果たして相手は理解しているのだろうか?
それ以上に伝えたい自分自身が判っているのであろうか?
俺達はいつもいつもそれについて繰り返す。ひたすら繰り返す。
するとどうだろう・・・良く変わって行くのならまだしも、最初に言った事を忘れ、
こだわる・・・・それを忘れて話し出す。
それではまとまる事の無い、たわいも無い話になる。初期のかぐやはそうだった。
例えば今回の犬の様な時に、リアルを追及する。って伝えたとしよう。
それについて色を語ったり、動き、向き、勿論トッピングになるアイテム・・・
ありとあらゆる事について話している最中に、でも可愛くないよねぇ・・・なんて
表現してしまう事がある。 これがばかちん。
リアルと可愛いを合い交わる作り方が出来るほど腕があるのかい?ばかちんな考え。
思い上がるのもほどがある。 でも消して本人は考えもせず、ただそう思っただけ。
それも判っているが、それでは永遠に見つける事は出来ないだろうな。
では劇画とギャグマンガで例えよう。 リアルを追求するなら、ゴルゴ13とか、バカボンド、宇宙戦艦ヤマト、ガンダム・・・何か引っ掛かってくれれば想像つくはず。
では、可愛いを追求しよう。 ハム太郎、アンパンマン、ドラえもん、・・・
判るよね、つまり簡素化して無駄な線を削除する。つまりデフォルメ。
普通は合い交じり合う事は有り得ない。 さていつも言う逆も真なりが成立した事で、
それでは例外探し。 この場合の例外とは何だろう・・・・?
それも答えは簡単。 つまり実写とアニメの融合。 昔で言うとバンパイア。
手塚治虫さんの代表作の1つ。 実写の人間がアニメによって狼になるのね。
今風で言えば、宮崎アニメ。 キャラはアニメなのに、バックは絵画のよう。
そしてこれはとても人気がある・・・・ではそれを少し変えないと、どこぞの国ぽい。
だから、本体の犬をリアルに。そしてバックのアニメ化。
葉っぱ、花、そして虫。明らかにデフォルメされている。それがマッチするか?
それがとても難しいのね。何故ならモザイクは色を混ぜられない。
当然テクニック的には、犬をよりリアル感を追求したいのだから、ここはタイル。
けれどただ細かく切る・・・そんな浅はかな事ではリアルになんぞならない。
メリハリ。大きいパ-ツはより大きく見せ、小さいパ-ツはより小さく見えるように。
色も同じ。より濃い色を使えば、薄い色はより薄く見える。
遠近感を出したいのなら、こうするべきだと思うのね。
しかも何故ならバックは薄いとはなから決まっている。ラムのバックは薄い。
ここも大事。逆では無理なのだ。決まった本体があって、バックのスペ-スが狭くて薄くする部分が少ないのだから。
犬は黙っていても濃くなる。そしてそこに茶のガラスが入る。バックも淡くガラス。
更に葦のような葉っぱ。ここにタイルを多量に使えば、犬にかぶる。
それも駄目。アトリエの打ち合わせの時に、モザイクの王道である作り方の作品を
お見せした時に、それは嫌と言われているから。
全体の3分の1ないし、4分の1の犬がそれよりはるかに細かい状態。これ以上細かくすれば
嫌って言うモザイク風味に近づいてしまう。
こんな事から、バックの切り方はデフォルメして作る事は決定してしまう。
しかもこの時点で、バックがガラスだらけになるのも決定する。
では、素材と切り方はほぼ決定。じゃ色だ。ガラスに決定した事により緑が手持ちに何色あるか?に掛かってくる。
ご存知な方もいるだろうが、大まかに言うとガラスはタイルより高い。
しかもどちらも色によって相当な値段の開きがある。
タイルであっても、1色1000円くらいから3.4000円。ガラスに至ってはとても買って
増やす状態じゃない。どの作品であっても。
そんなこんなで犬自体は、この先メドがついたので、バックも張って見た。
葦みたいな葉っぱ苦戦するのかな・・・・・まだまだだな・・・・