今日は、10時半にミモザさんとアトリエで2回目の打ち合わせ。
そもそもクリエ-タ-とは依頼され、プレゼンをして決定に至るモノなのであろう・・・
と思われる。 そして更に超越するとお任せ・・・となるんだろうね。
これが板さんなら、生きの良いのをお任せで・・・なんて注文したりする。
勿論これはとてつもない料金でも仕方無い訳で・・・・
それが問屋抜きなんて感じで、漁師がやっている民宿となるとかなり違ってくる。
今の俺はそんなとこ。
だからこそ、俺が無理って言ったら100円ショップでも行ってもらいたい・・・・
誰か他のサイト見てくんなまし。 モザイクっていくらか・・・・
全面的却下ってこんな気持ちになる。
かぐやともしかすると、そうなるから・・・・今日はお前の下絵の話には付き合えない
余裕は無い・・・そんな朝のスタ-ト。
いつもながら、俺が下絵を描く・・・そんな時弟子なら、何故そうしたか?何故こうなるのか?くらいは判るだろっ?って問い掛けているつもりだ・・・常に・・・
そしてその下絵の有り様を見て、己の作品の是正に利用して欲しいと考えている。
勿論、全く関係の無い事は一切していないし、見せる・・・読み取るの繰り返し。
弟子達に謎賭けをして置いて枕はおしまい。本題に入る。
さてミモザさんが来ると、すぐ本題に入る。
結果は簡単。却下ね。 しかしながらこれが悪いと言っている訳では無いのね。
何度もこんな事はあったし、具体的に頭にある決まった事をしつこく聞くだけで、次は
ほぼ決定になるのだから。
1回目は正式依頼と何が欲しくて、何が好きで・・・何が嫌で・・とかのいわゆる問診。
その箇条書きにした資料から、俺がイメ-ジするものを描くのだから、違っていても
仕方無い。 勿論言われた事を踏まえてだから、そんなに違う事にはならない事が多いのだけれど、全く外してしまう事がある。
今回の俺への依頼内容は、拡大コピ-した模写的な犬を絵画調に仕上げる。
それによって起こり得る事。 まずそれは枠と額の違い・・・・
イメ-ジしてね。 枠。 これは安い感じがする。 何らかの終わりのきりのいい所とか
立派って感じはしない。では額。 これは言葉だけでも高そうなイメ-ジがあるし、
美術品をもよもすれば浮かんでしまう。だからこそ常に言っている逆も真なり。
当然額に負けてしまう事もあるだろうし、引き立たせる事も出来る。枠は所詮枠。
絵画調。すでにここで額になる。がしかし額は嫌と言われている。
だから、額のいらないやり方。 これがいつもの下地を切り込んだり、何層にも重ねたりのテクニックな訳だ。
しかしながらこれにしてもお任せって訳には行かない。つまり切り込めば切り込むほど
一般的絵画の基準から離れてしまうからだ。
つまり絵画とは、額に入っている四角いもの・・・ってイメ-ジの定着があるからだ。
モザイクの新進芸術と取って頂けたのなら、何の問題も無いモノなのだが、更にここにも
問題が生じる。 つまり何をやった所で、ある程度のイメ-ジが固まっている人には、
通用しない・・・と言う事なのだ。最後は雰囲気とか、そんな感じ・・・みたいなモノに
負けてしまうから。
もっと具体的にしよう。つまりモザイクをやっているからって事。
同じやっているにしても弟子達のように芸術的作り方として学んでいる者達には、
いかに本物に似させる腕の難しさや、デフォルメをして可愛く仕上げたり、そこに表情を
つける事がいかに難しいか?いとも簡単に理解出来るが、クラフトと言う、生活用品の
ようなモノを作っている人達とは同じモザイクでも格段に難易度が違う事がご理解して
頂けない・・・むしろ判る方が少ないのが当然で・・・・
ここから理解してもらわないと、何で犬の大きさがこれなのか?が判って頂けない。
つまり細かく切らないと、リアルにはならない。本来ならこの倍でも小さいくらいなのだ
まずミモザさんは犬をリアルにとメインディッシュに選ばれたから・・・・
しかしながら、絵画となると、バックもそうならざる得ない・・・・それでは一体終わるまでどの位の日数が掛かるのであろう・・・・?
ここで何故バックも細かくする必要性があるのか?になるであろう。
それは原っぱだからである。ラムのような曖昧にしていい流動的バックはクラッシュと
言うテクニックでいくらでも大きく切る事が出来るが、原っぱに見せる・・・となると
そうは行かない。逃げ道がなくなってしまう・・・・
プロとは必ず逃げ道を作るモノ。漠然とこのまま遂行すれば1ヶ月なんてアッと言う間。
良く上手い・・・と言われるようにはなって来たが、ここがまた困る・・・
上手いと早い・・・と誤解する。 確かに上手いと早いはある程度付いて来る。がしかし
繊細だとか、丁寧なんてもんは捨てる事になる。
テレチャンみりゃ判るよねぇ。あんな繊細なのを作る人達がちゃかちゃかちぁって作ると
思う? 仕込んで、仕込んで、仕込みまくるんだよ・・・そう言う人たちはね。
それを早握りだの、早押しだのってのは、見せる芸でもってありゃ俺の仕事じゃない。
確かに以前は、ドラエもんの1番を歌ってぺきぺきでハ-トを切るなんて、大道芸まがい
な事をやっては見たけれど、もうそんな事しなくとも、予約待ちの方がいらっしゃる。
更に元に戻し続けると、却下の理由にプロバンスにこだわらなくていいとの事。
ここはえっ?って思った。あれだけ家の中でこだわっている部分だったのに・・・って。
しかしながら、次のセリフでこっちが全面的却下になった。最近、色を取り入れて、
スペイン風味に変えているらしい・・・・それは今日初めて聞いた・・・
逆にそれなら、ア-ル・ヌ-ボ-的にグネグネありかな?と思いきやそれは嫌らしい。
果てさて困った・・・普通に考えて見よう。
靴を履きました。 こりゃ服は洋服だなっとか、アスリ-ト、いやはたまた、制服?
ありとあらゆる想像は付くよね。
まさかはかまってのは浮かばない・・・それが例外。坂本竜馬ってあるじゃない?
こんな事なのね・・・・
ミモザさんが最後までしっかり具体化してくれない事には、こっちも駄目出しの連続になる。下絵は3日目なのだ。 またこれから何日か掛かるとなるにも限界がある。
キ-ワ-ドは単なる原っぱ。草原でも芝生でも、湿地帯でも無く原っぱ。
そして前回のが、フラワ-アレンジメント的なのが嫌と言う事も判った。そこもリアル。
あるべきものがあるべき所に・・・そこで打ち合わせが終わった後で、ミモザさんちの
裏にある広っぱに行って見た。いつもそこで散歩をするらしい。
昔、何回かハゼを釣りに行った事のある場所で、割と河川敷みたいな風景な所だ。
1時間以上いたかな? 徹底的に犬目線でまるで虫でも捕まえている子供のようだった。
葦のような割と背のある葉っぱがあるとこには、低い葉っぱは無い。
それと同居出来るものは、ねこじゃらしや、ごくまれに花があった。1つだけ気に入った白い花を写真でゲットした。これは明日描く事にするが、左のリボンに掛かるように
しようと思っている。 白い蝶をフェイクする為にね。
昨日は口に持たせたが、良い花を見つけたので変えたのと、草むらに犬が掛かったので
これ以上犬を隠すのが美しくないとの判断から。
そしてここが一番大事なのが、かなりの冒険だが、思い切って犬を一回り小さくした。
難易度は上がるが、バックが広くなる。
上にスペ-スを作らないと、ラムのような仕上がりにはならない。
更に昨日までテントウムシを隠す為にトマトをフェイクに使おうとしたが、逆に大きくして、目立たせる事にした。余計な花の色合いを増やすよりは、いっそ赤は虫だけとね。
犬を小さくした分との引き替えにチャラ。
両サイドを切ったのも、絵画的を残しつつ、余分な余白のバックを減らす為と、変わった
形にしないと、また額が欲しくなる・・・これなら額は無理。
書き足りないが、こんな事がまだまだある。そしてまだモザイクには入ってはいない事。
大きな是正は無いとは思われるが、この先も今度は使用するタイルやガラスに付いても
まだ何かあるかも知れない・・・がしかし、下絵が完了した時点で、時が解決する。
始まってしまえば、変更は一切無いのだから・・・いずれにせよ、12時も回った所で、
これが限界・・・・どうかな?
そうそう、タイトルに触れるの忘れてた・・・お察しの通りのスキマスイッチ。
こんな気分なのね。
そもそもクリエ-タ-とは依頼され、プレゼンをして決定に至るモノなのであろう・・・
と思われる。 そして更に超越するとお任せ・・・となるんだろうね。
これが板さんなら、生きの良いのをお任せで・・・なんて注文したりする。
勿論これはとてつもない料金でも仕方無い訳で・・・・
それが問屋抜きなんて感じで、漁師がやっている民宿となるとかなり違ってくる。
今の俺はそんなとこ。
だからこそ、俺が無理って言ったら100円ショップでも行ってもらいたい・・・・
誰か他のサイト見てくんなまし。 モザイクっていくらか・・・・
全面的却下ってこんな気持ちになる。
かぐやともしかすると、そうなるから・・・・今日はお前の下絵の話には付き合えない
余裕は無い・・・そんな朝のスタ-ト。
いつもながら、俺が下絵を描く・・・そんな時弟子なら、何故そうしたか?何故こうなるのか?くらいは判るだろっ?って問い掛けているつもりだ・・・常に・・・
そしてその下絵の有り様を見て、己の作品の是正に利用して欲しいと考えている。
勿論、全く関係の無い事は一切していないし、見せる・・・読み取るの繰り返し。
弟子達に謎賭けをして置いて枕はおしまい。本題に入る。
さてミモザさんが来ると、すぐ本題に入る。
結果は簡単。却下ね。 しかしながらこれが悪いと言っている訳では無いのね。
何度もこんな事はあったし、具体的に頭にある決まった事をしつこく聞くだけで、次は
ほぼ決定になるのだから。
1回目は正式依頼と何が欲しくて、何が好きで・・・何が嫌で・・とかのいわゆる問診。
その箇条書きにした資料から、俺がイメ-ジするものを描くのだから、違っていても
仕方無い。 勿論言われた事を踏まえてだから、そんなに違う事にはならない事が多いのだけれど、全く外してしまう事がある。
今回の俺への依頼内容は、拡大コピ-した模写的な犬を絵画調に仕上げる。
それによって起こり得る事。 まずそれは枠と額の違い・・・・
イメ-ジしてね。 枠。 これは安い感じがする。 何らかの終わりのきりのいい所とか
立派って感じはしない。では額。 これは言葉だけでも高そうなイメ-ジがあるし、
美術品をもよもすれば浮かんでしまう。だからこそ常に言っている逆も真なり。
当然額に負けてしまう事もあるだろうし、引き立たせる事も出来る。枠は所詮枠。
絵画調。すでにここで額になる。がしかし額は嫌と言われている。
だから、額のいらないやり方。 これがいつもの下地を切り込んだり、何層にも重ねたりのテクニックな訳だ。
しかしながらこれにしてもお任せって訳には行かない。つまり切り込めば切り込むほど
一般的絵画の基準から離れてしまうからだ。
つまり絵画とは、額に入っている四角いもの・・・ってイメ-ジの定着があるからだ。
モザイクの新進芸術と取って頂けたのなら、何の問題も無いモノなのだが、更にここにも
問題が生じる。 つまり何をやった所で、ある程度のイメ-ジが固まっている人には、
通用しない・・・と言う事なのだ。最後は雰囲気とか、そんな感じ・・・みたいなモノに
負けてしまうから。
もっと具体的にしよう。つまりモザイクをやっているからって事。
同じやっているにしても弟子達のように芸術的作り方として学んでいる者達には、
いかに本物に似させる腕の難しさや、デフォルメをして可愛く仕上げたり、そこに表情を
つける事がいかに難しいか?いとも簡単に理解出来るが、クラフトと言う、生活用品の
ようなモノを作っている人達とは同じモザイクでも格段に難易度が違う事がご理解して
頂けない・・・むしろ判る方が少ないのが当然で・・・・
ここから理解してもらわないと、何で犬の大きさがこれなのか?が判って頂けない。
つまり細かく切らないと、リアルにはならない。本来ならこの倍でも小さいくらいなのだ
まずミモザさんは犬をリアルにとメインディッシュに選ばれたから・・・・
しかしながら、絵画となると、バックもそうならざる得ない・・・・それでは一体終わるまでどの位の日数が掛かるのであろう・・・・?
ここで何故バックも細かくする必要性があるのか?になるであろう。
それは原っぱだからである。ラムのような曖昧にしていい流動的バックはクラッシュと
言うテクニックでいくらでも大きく切る事が出来るが、原っぱに見せる・・・となると
そうは行かない。逃げ道がなくなってしまう・・・・
プロとは必ず逃げ道を作るモノ。漠然とこのまま遂行すれば1ヶ月なんてアッと言う間。
良く上手い・・・と言われるようにはなって来たが、ここがまた困る・・・
上手いと早い・・・と誤解する。 確かに上手いと早いはある程度付いて来る。がしかし
繊細だとか、丁寧なんてもんは捨てる事になる。
テレチャンみりゃ判るよねぇ。あんな繊細なのを作る人達がちゃかちゃかちぁって作ると
思う? 仕込んで、仕込んで、仕込みまくるんだよ・・・そう言う人たちはね。
それを早握りだの、早押しだのってのは、見せる芸でもってありゃ俺の仕事じゃない。
確かに以前は、ドラエもんの1番を歌ってぺきぺきでハ-トを切るなんて、大道芸まがい
な事をやっては見たけれど、もうそんな事しなくとも、予約待ちの方がいらっしゃる。
更に元に戻し続けると、却下の理由にプロバンスにこだわらなくていいとの事。
ここはえっ?って思った。あれだけ家の中でこだわっている部分だったのに・・・って。
しかしながら、次のセリフでこっちが全面的却下になった。最近、色を取り入れて、
スペイン風味に変えているらしい・・・・それは今日初めて聞いた・・・
逆にそれなら、ア-ル・ヌ-ボ-的にグネグネありかな?と思いきやそれは嫌らしい。
果てさて困った・・・普通に考えて見よう。
靴を履きました。 こりゃ服は洋服だなっとか、アスリ-ト、いやはたまた、制服?
ありとあらゆる想像は付くよね。
まさかはかまってのは浮かばない・・・それが例外。坂本竜馬ってあるじゃない?
こんな事なのね・・・・
ミモザさんが最後までしっかり具体化してくれない事には、こっちも駄目出しの連続になる。下絵は3日目なのだ。 またこれから何日か掛かるとなるにも限界がある。
キ-ワ-ドは単なる原っぱ。草原でも芝生でも、湿地帯でも無く原っぱ。
そして前回のが、フラワ-アレンジメント的なのが嫌と言う事も判った。そこもリアル。
あるべきものがあるべき所に・・・そこで打ち合わせが終わった後で、ミモザさんちの
裏にある広っぱに行って見た。いつもそこで散歩をするらしい。
昔、何回かハゼを釣りに行った事のある場所で、割と河川敷みたいな風景な所だ。
1時間以上いたかな? 徹底的に犬目線でまるで虫でも捕まえている子供のようだった。
葦のような割と背のある葉っぱがあるとこには、低い葉っぱは無い。
それと同居出来るものは、ねこじゃらしや、ごくまれに花があった。1つだけ気に入った白い花を写真でゲットした。これは明日描く事にするが、左のリボンに掛かるように
しようと思っている。 白い蝶をフェイクする為にね。
昨日は口に持たせたが、良い花を見つけたので変えたのと、草むらに犬が掛かったので
これ以上犬を隠すのが美しくないとの判断から。
そしてここが一番大事なのが、かなりの冒険だが、思い切って犬を一回り小さくした。
難易度は上がるが、バックが広くなる。
上にスペ-スを作らないと、ラムのような仕上がりにはならない。
更に昨日までテントウムシを隠す為にトマトをフェイクに使おうとしたが、逆に大きくして、目立たせる事にした。余計な花の色合いを増やすよりは、いっそ赤は虫だけとね。
犬を小さくした分との引き替えにチャラ。
両サイドを切ったのも、絵画的を残しつつ、余分な余白のバックを減らす為と、変わった
形にしないと、また額が欲しくなる・・・これなら額は無理。
書き足りないが、こんな事がまだまだある。そしてまだモザイクには入ってはいない事。
大きな是正は無いとは思われるが、この先も今度は使用するタイルやガラスに付いても
まだ何かあるかも知れない・・・がしかし、下絵が完了した時点で、時が解決する。
始まってしまえば、変更は一切無いのだから・・・いずれにせよ、12時も回った所で、
これが限界・・・・どうかな?
そうそう、タイトルに触れるの忘れてた・・・お察しの通りのスキマスイッチ。
こんな気分なのね。