katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

さてようやく本格的な教室下地が出来そうだ・・・・

2009-05-09 01:23:17 | 世界遺産をみんなでつくろ!
先日、お世話になっているレンタルボックスのご主人との話の中に、katsuさんは
一体何がしたいの?と言う余りに素朴な質問に正直悩んだ・・・・

伝わらない・・・いや伝わっていない・・・それが本音。
でもこんな事は山ほど経験したから、またか・・・としか思わない。

とても簡単なんだけれど。そもそもブログの題名に芸術家への道と書いてある。
と言うとあぁ芸術家になりたいんだな・・・・ととても安易に考えられてしまう。

でも良く見ると、世界遺産をみんなで作ろう・・・と書いてある。
そう、みんなで作ろうが本来の主旨。

その権利を得る為に、モザイク作家katsuは作品を作る。それもまだオ-ダ-メイドで
あって、依頼品となる。

本来、おそらく芸術家さんとは?こちらの自由に作った作品が、御客さんに買われて行く・・・そんなものだろう。だから、真の芸術家までまだ達していない。

それは頂点に立ってから出来るモノである。だからその権利を取得する為に日々の時間を
費やしている。では?みんなで・・・・と言うには、当然底辺拡張とレベルアップ。

体験教室は裾野を広げる為であり、続いている生徒さんはレベルアップのお手伝い。
それによって、モザイクと言う分野を拡張して行こうとしている。

その中からさくらやかぐやのように弟子となり、共に仕事としてのモザイクをして行こう
と志が一緒の奴らが出て来て、何度か携わる事があった。

こんなに説明してあるブログを見ていて、どうしてご理解されないのか?
答えは簡単。ここを観ていないか、芸術家を目指すkatsuが好きであって、先生katsuを

お好きでないからである。つまり応援している人達のエゴによるものになる。
そしてまたこう書くと、中には応援してもらってその態度・・・とまたご理解されない。

ん・・・ではそう言う人は?となると答えは1つ。やってやっている・・・・
それに尽きる。だからと言って、子供じゃないから、誰が頼んだ・・・って態度を

取るつもりも一切無い。しかしながら伝えるべき事は伝えるのは当たり前。
何も言わなきゃ本心は伝わらないし、主旨がご理解して頂けないのにどれが応援と

言えよう。むしろ間違った状況でのクチコミではまた間違った事が伝わってしまう。

では、これをバスの伝達ゲ-ムに例えよう。俺が1番最初の人間となるのだから、
2番目の人はとても俺を知っている人とか、一度でもお会いした方となる。

最初の知っていると言う人なら、3番目の人に同じ主旨が届いても不思議では無いはず。
では、一度だけ・・・なんて人なら誤解されてもこれは致し方ない。

と思うのが、普通だろう。それなら、何故ご主人のように今に至ってもこうして、
そんな初歩的質問をなされたのだろうか?これはご主人に限った事では無い。

答えは1つ。ご主人の理想のkatsuの進行速度にご不満があるからである。
応援しているのに、いつまでそんな場所に立ち止まっているのか?とでも言いたいので

ある。結果をお急ぎのようだ・・・ではここを毎日見てくれているお会いした事の無い
人達はどうか?きちんと読んで頂ければ、一目瞭然。

手に取るようにご理解出来るのでは無かろうか?何故なら遠方にも俺の作品を宝くじの
ように、売れますように・・・・と大事にして下さっている人達に今日のkatsuを

伝える義務があるからである。遊んでいません、例え少しでも前に進んでいます・・と。

それを画像と俺の本音とあった出来事を日記として残している訳で。それともう1つ。
売れてから変わったと言われない様に、証拠として。

いつでも過去を振り返られても言い様にである。常にその時の心情を本音で書いている
から、いつでもどうぞ・・・なのである。

ここから読み取れる事。日々の成長を確実に毎日観てもらえる人とお会いした時だけの
話から感じるだけの人では雲泥の開きがある。

これによって生じる人の感じ方は千差万別。でも、応援している・・・それだけは
変わらないのである・・・・この感じ方の開きが時に誤解を生むのである。

ただそれだけの事。待てない、呆れたと言うのであれば、今まで有難うございました。
と言うだけ。まだかよ・・・と言うのであれば、すみませんお待たせしております。

と言うだけ。頑張って・・・と言うのであれば言いたか無いが、頑張りますと言うだけ。
何故なら、これ以上頑張れと言うなら寝るなって言われているようなものだから、

死ねとも聞こえるから。この仕事を始めて、俺何日休んだっけ?
きっとそれを言った人達はブログに目を通してもらっていないのが良く判る。

それを超越する付き合いをすると、それでも頑張って・・・とお言いになる。
切ないが有難い・・・見守るのも大変なんだよ・・・と言われているのだから・・・

さてこんな長い前フリをした理由。実はこの下地。これが作家katsuの望んでいたモノ。
1点モノを目指す作家katsuと万人受けしなければならない先生katsuのギャプ。

先生は公平でなければならない・・・・通常ね・・・俺は学校じゃない。
むしろ塾。だから千差万別に教え方は変わって当然。

学校は義務教育だったりすればカリキュラムは同じ。つまり出来ない人の救済。
それが証拠に塾に通っている子供の方が多いんじゃないかな?より高みを目指す為に。

そうで無ければ、別に塾に通わなくても学校だけで良い事になるはず。
とは言うものの、俺も40年近く前に何個も塾に通っていたし、家庭教師もいた。

今の子達の先駆者的生活をしていた。だから良く判る・・・

さてそれを踏まえると、出来る人を相手に教えたい・・・なんて勘違いされる人がいる
だろうから、誤解を解かねばならない。

この下地は60x40cmはあるだろう。しかしながらモザイクが出来る範囲は、おそらく
コ-スタ-1個分から、なべしき1個分弱。つまり今までよりハ-ドルは低い。

今までの下地を振り返ってもらいたい。下地を豪華にしてもタイルをふんだんに用意しても、果たして何人ご理解して頂いたのだろうか?

しかしそれもこの下地が出来そうな今では、致し方無い事。

つまり、どんなに下地に手間隙を掛けた所で、それを生かすも殺すもご自分次第だった。
だから体験教室で初心者の人達には時間でグレ-ドをアップしてもらっていたのである。

けれど絵が描けない・・・となるといかにもフリ。そこで動物や昆虫なんかの形になった
下地を作ったが、今度は描けない人は助かるが、自分のオリジナルを作りたい人には、

物足りない・・・となってしまう。あっちを立てればこっちが立たず。
さてどうしたものか?となる。何度も是正はして来たし、その都度工夫もした・・・

しかし満足を得られる結果とは言えない状況。それでは作家katsuを止めてやるほど、
やる価値があるのか?と言われても仕方無い・・・・

さてそれを打破する為に、お教室ペ-ジに前フリとして1点モノの下地を作りますと
うたって見た・・・・それは子供さん用のプレ-ト。

何の変哲も無い、それでも一応オリジナルの下地・・・これは単なる前フリだった。

今回の下地はペキペキでやるなら体験教室としてアトリエにいらっしゃるのなら、
子供さんでも出来るし、山周さんのタイルでやってもお母さんの体験でも使える・・・

そんな両刀な下地。大量生産をするつもりは今の所無いから、ほぼ1点もの。
無くなったらおしまい。気まぐれだから、後1つ作ったら他のにする。

つまりこの主旨は、モザイクがしたい・・・と言う人向けと言うより、コルクボ-ドの
お洒落なモノをお探しの人達に、モザイクするならこれはどう?って提案型下地。

何と無く・・・って言う人向き。30分でも出来る人はいるだろうし、3時間以上掛かる
人もいるだろう。一応今の所で言えば、下地の価格を設定し1時間1000円くらいの指導料

を頂こうかな?と考えている。早く終われば安くなるし、時間を掛ければ料金は上がる。
けれど下地のみは売る気は無い。

そしてこれはあくまで練習みたいな下地だから、価格も安く済むようにしようと考える。
ただし、今後これを見てオ-ダ-して下地を同じの・・・は受け付ける気は無い。

これはこれからもっと新化して行く踏み台にして行く下地。これを踏まえて、生徒さんと
相談してオ-ダ-して頂く下地は既製品では無く、仕立てなので当然値段はアップ。

こんな方法でやって行ければ、下地も完全にオリジナルに出来る。作品のように。

何故こんな事を考えるか?では考えてもらおう。初めて作る職人の家とベテランの職人の
作る家・・・同じ値段ならどちらを買いますか?

疑問視した人・・・まさか初めての職人の方とは言えないはず。
何処の家もベテランだけで作った家なんか1つも無いって言っても過言じゃない。

そう言う奴らにもやらせて確認と責任の元に作ったもの。これで本当に嬉しい?

俺はね、全く同じモノを同じ人が作るなら上手くなってからが良いと思うね。
でもそれじゃ失礼な話じゃない?一番最初の人に・・・それって・・・

俺は、最初に買ってくれた人はまだ未熟なモノを買ってくれたと思うのね。
だから値引きも致し方無いと思うのね。しかも1番に手を挙げて下さったのだから。

しかしね、後出しじゃんけんのように、様子を見てから・・・じゃ作り手のモチベ-ションは下がる。そこで1点モノにしたくなるのである。

同じモノを作らなければやり方を得たモノの、常に新作。大変ではあるけれど、
やって下さった人に甲乙つけるようなまねはしたく無い。

簡単に言えばマンション内にモデルル-ムを作って事務所なんかに使ったから、値引きします・・・しかもそれを見ていかが?と販売したって考えが、1作目の下地。

けれどちょっと違うのは、同じ間取りじゃないし、オプションも付けます・・・・
オ-ダ-メイド下地ですから・・・こんな感じ。

さてでは、それをどうやって何処で、何個・・・となるのでかぐやは勿論、タピオカ、
キウイ、ニュ-ゆみの講師手伝いの人達の意見を聞かなければならない。

言わばクチコミして頂く訳だから、デベロッパ-的人達になるのだから・・・・
売りやすいモノ作らないとね・・・・宣伝しやすいように・・・・

一応明日完成。





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