今日は角嶋工務店のゴミ出し日になって教室前に片付けとゴミ出し。
6時に起きて7時半にはアトリエにいたのね・・・・
そんなこんな朝からバタバタしたものの、何とか間にあった・・・教室・・・
まずは美大さん。ハンドルネ-ムの変更頼まれたんだけれど・・・・次回からと言う事で
ひとまずご勘弁下さい。
今日は左の女の人のバックと縁取り。内容は一貫性について。
中央のお父さんが完成していて、話をして行くと家族を花のように後4人作るとなる。
そこでその1人目としてお母さんの本体部分が完成してあり、そのバックについてとなる
ここで決めて来たペキペキの色があって、では縁取りは?と尋ねると、茶色のタイルを
残して色違いにしようかと・・・・と言う話になった。
ここで1つ提案する。まずは一番王道を探す事。一貫性を求める事が見つかれば、
その反対側にあるものは、逆も真なり。これで両極端が見つかる。
個性とは?どちら側寄りにどの位許容範囲を広げる事が出来るか?が一番簡単。
勿論、それをも超越出来れば、本当の意味での個性的なのだろうが・・・・
それでは、1cmのタイルの選択として、ピュアと茶色を中央に持って来たのだから、
ピュアベ-スで色違いと茶の組み合わせなら一貫性を求める事が出来る。
それを決めてからバックのペキペキを決める・・・と意外とシンプルに答えは簡単。
ならば、その逆。バックのペキペキを決めたのなら、どのピュアに合うか?と考えれば
一貫性は保たれる。これで王道としての考え方は1つ見つかった。
それなら、全く気にしないって考え方もあるが、一見気にしていないようで、実は
思い切り気にしていて一貫性あり・・・と言う考え方もある。
つまり縁取りは黄色い部分をピュアの色違いをして一貫性を求め、なのにバックは
中央の黄緑をすべてに入れるが、小さく切り中央のトッピングの小さいカラフルな色を
他のバックの色のベ-スにする事で物凄い色使いになるけれど、一貫性あり・・になる。
こんな話を1時間近く納得してもらうまで話した。それを踏まえてどうしたいか?と。
これが構想と言うものなのだ。つまりどう仕上げたいか?なのだ。
それを作る前に想像出来れば、理想に近づけて行けるがしかし、すべてが流動的では、
偶然の産物にしか過ぎない。つまりビギナ-ズラックは何度も無いのだ。
これから家族を4つ同じ形で作ると決まった時点で、同じ事を人物が終わるたびに
考えていくのでは無く、大まかにでも構想はまとめてあると最初に考えた構想に
ブレは無くなる。それが必然。それが手に入ってしまえば、崩して行くのも簡単。
では衣服で例えよう。お洒落な人は、きちんと根拠のあるお洒落を知った上で、
着崩しを試みる。それがはまった時に、仰々しく無いお洒落となる。勿論個性的である。
しかしその着崩しを観てそれを真似しようとすると、そもそも王道を知らないから、
基本部分まで壊してしまい、すっとんきょうな状況になる事が多い。
どこをしっかり抑えて、どこを崩すか?これが真のお洒落なのでは無いか?そして更なる
高みとなるとそれらを判った上に、全く従来の常識を度外視する事で他に例の無い個性と
なり得ると言う事になると思われる。これらが理解されると、ブレが無くなるどころか
根拠を持って考える事が出来る。当然2人目からの質問は相当根拠ある質問されるかも
知れない事もあるだろう。向上とは?お互いなのである。これもとても簡単な事。
つまり先生katsuと美大さんの2人がかりで先生katsu追い掛けて来る訳で。
当然、先生katsuの進歩の速さより追いついて来る速さの方が早いに決まっている。
それにどう対応するか?が先生の腕の見せ所であり先生katsuの向上にも繋がる。
非常に刺激的な教室である。上手くなりたい・・・って言う主旨なのだから。
katsuもうかうか出来ないのである。
その内容さえ伝われば、そうなっているか?構想通りになっているか?の確認のみ。
大きさ、形、それらを確認する。色はもう決まっているのだから・・・・
それらを踏まえて観ても、この作品の丁寧さ、人物の影のテクニック、そして凄いのは
教えた訳では無いけれど、目の1cmの小さな黒いタイルの使い方。
グレ-の目に黒のトッピング・・・見事なのね。絶妙なのね。ただここまで出来るなら
・・・と1つ高みのアドバイスとして、1cmの切り方として文字部分を指摘した。
今度は流動的で無く、きちんと切って見て。・・・と。それが今とどんな違いがあるか?
体験してもらうのも良いかな?と。
そんな中、今度はイケメンパ-マ屋さんがやって来る。2人にはわざと時間がかぶるようにお話をしてあった。人の作品を生で観る。これは非常に2人には重要な事。
1対1の教室ではそう言う機会はまず無い。2人は同じような時期から始めたので、
盗み合うって言うには持って来いである。作風の違いが良く出ているから。
きっと良い刺激になるだろう。自分に無い事があれば、自分の作品に似合うのであれば
取り入れるのも重要。
そんな理由を含めた事にすぐに結果が出る事になる。それは、イケメンパ-マ屋さんは、
縁取りの脇にチェ-ンのようなモノを入れる事になっていたのだけれど、
俺は職人上がりだから、どうしても安全面を捨てられない。安全にするにはボンドを
変えたくなる。しかしそのボンドは使い勝手が悪い。ここはお手伝いしながら、
逃げ切ろうと考えていたのだけれど、美大さんの一言が大きく変えた・・・・両面テ-プは・・・?ん・・・両面テ-プ・・・何とかクリア-になれば、目地で持たせる・・・
って事か?ん・・・それなら何とかイケメンパ-マ屋さんに出来るか・・・
3人いればもんじゅの知恵っていったっけ?合ってたらまさにそう言う事。素晴らしい。
それがまた素晴らしいのは、手の届く所に両面テ-プがあったのね・・・これも素晴らしい。何もかもが思い通り・・・・イケメンパ-マ屋さんラッキ-。
ここで美大さんおひらき。この後、そのアイデアを遂行する事になり、いよいよ絵の部分
ここからは、今までタイルを切って来たイケメンパ-マ屋さんの実力が問われる。
この細いタイルをひたすら切り続ける根気が・・・・ここで下地の大きさをこだわった
理由が良く判ってもらえる事になる。
それがまたビックリ・・・全く手が止まらない。失敗しても笑っている・・・お見事。
もう時間が解決する・・・・こちらも良い作品になるだろう。
後は慌てずグレ-ドだけを落とさなければ、間違い無い。
俺はその間、チラチラ見ながら、この作品のボンド落し。随分と綺麗になった。
刺激のある2作品だった。
6時に起きて7時半にはアトリエにいたのね・・・・
そんなこんな朝からバタバタしたものの、何とか間にあった・・・教室・・・
まずは美大さん。ハンドルネ-ムの変更頼まれたんだけれど・・・・次回からと言う事で
ひとまずご勘弁下さい。
今日は左の女の人のバックと縁取り。内容は一貫性について。
中央のお父さんが完成していて、話をして行くと家族を花のように後4人作るとなる。
そこでその1人目としてお母さんの本体部分が完成してあり、そのバックについてとなる
ここで決めて来たペキペキの色があって、では縁取りは?と尋ねると、茶色のタイルを
残して色違いにしようかと・・・・と言う話になった。
ここで1つ提案する。まずは一番王道を探す事。一貫性を求める事が見つかれば、
その反対側にあるものは、逆も真なり。これで両極端が見つかる。
個性とは?どちら側寄りにどの位許容範囲を広げる事が出来るか?が一番簡単。
勿論、それをも超越出来れば、本当の意味での個性的なのだろうが・・・・
それでは、1cmのタイルの選択として、ピュアと茶色を中央に持って来たのだから、
ピュアベ-スで色違いと茶の組み合わせなら一貫性を求める事が出来る。
それを決めてからバックのペキペキを決める・・・と意外とシンプルに答えは簡単。
ならば、その逆。バックのペキペキを決めたのなら、どのピュアに合うか?と考えれば
一貫性は保たれる。これで王道としての考え方は1つ見つかった。
それなら、全く気にしないって考え方もあるが、一見気にしていないようで、実は
思い切り気にしていて一貫性あり・・・と言う考え方もある。
つまり縁取りは黄色い部分をピュアの色違いをして一貫性を求め、なのにバックは
中央の黄緑をすべてに入れるが、小さく切り中央のトッピングの小さいカラフルな色を
他のバックの色のベ-スにする事で物凄い色使いになるけれど、一貫性あり・・になる。
こんな話を1時間近く納得してもらうまで話した。それを踏まえてどうしたいか?と。
これが構想と言うものなのだ。つまりどう仕上げたいか?なのだ。
それを作る前に想像出来れば、理想に近づけて行けるがしかし、すべてが流動的では、
偶然の産物にしか過ぎない。つまりビギナ-ズラックは何度も無いのだ。
これから家族を4つ同じ形で作ると決まった時点で、同じ事を人物が終わるたびに
考えていくのでは無く、大まかにでも構想はまとめてあると最初に考えた構想に
ブレは無くなる。それが必然。それが手に入ってしまえば、崩して行くのも簡単。
では衣服で例えよう。お洒落な人は、きちんと根拠のあるお洒落を知った上で、
着崩しを試みる。それがはまった時に、仰々しく無いお洒落となる。勿論個性的である。
しかしその着崩しを観てそれを真似しようとすると、そもそも王道を知らないから、
基本部分まで壊してしまい、すっとんきょうな状況になる事が多い。
どこをしっかり抑えて、どこを崩すか?これが真のお洒落なのでは無いか?そして更なる
高みとなるとそれらを判った上に、全く従来の常識を度外視する事で他に例の無い個性と
なり得ると言う事になると思われる。これらが理解されると、ブレが無くなるどころか
根拠を持って考える事が出来る。当然2人目からの質問は相当根拠ある質問されるかも
知れない事もあるだろう。向上とは?お互いなのである。これもとても簡単な事。
つまり先生katsuと美大さんの2人がかりで先生katsu追い掛けて来る訳で。
当然、先生katsuの進歩の速さより追いついて来る速さの方が早いに決まっている。
それにどう対応するか?が先生の腕の見せ所であり先生katsuの向上にも繋がる。
非常に刺激的な教室である。上手くなりたい・・・って言う主旨なのだから。
katsuもうかうか出来ないのである。
その内容さえ伝われば、そうなっているか?構想通りになっているか?の確認のみ。
大きさ、形、それらを確認する。色はもう決まっているのだから・・・・
それらを踏まえて観ても、この作品の丁寧さ、人物の影のテクニック、そして凄いのは
教えた訳では無いけれど、目の1cmの小さな黒いタイルの使い方。
グレ-の目に黒のトッピング・・・見事なのね。絶妙なのね。ただここまで出来るなら
・・・と1つ高みのアドバイスとして、1cmの切り方として文字部分を指摘した。
今度は流動的で無く、きちんと切って見て。・・・と。それが今とどんな違いがあるか?
体験してもらうのも良いかな?と。
そんな中、今度はイケメンパ-マ屋さんがやって来る。2人にはわざと時間がかぶるようにお話をしてあった。人の作品を生で観る。これは非常に2人には重要な事。
1対1の教室ではそう言う機会はまず無い。2人は同じような時期から始めたので、
盗み合うって言うには持って来いである。作風の違いが良く出ているから。
きっと良い刺激になるだろう。自分に無い事があれば、自分の作品に似合うのであれば
取り入れるのも重要。
そんな理由を含めた事にすぐに結果が出る事になる。それは、イケメンパ-マ屋さんは、
縁取りの脇にチェ-ンのようなモノを入れる事になっていたのだけれど、
俺は職人上がりだから、どうしても安全面を捨てられない。安全にするにはボンドを
変えたくなる。しかしそのボンドは使い勝手が悪い。ここはお手伝いしながら、
逃げ切ろうと考えていたのだけれど、美大さんの一言が大きく変えた・・・・両面テ-プは・・・?ん・・・両面テ-プ・・・何とかクリア-になれば、目地で持たせる・・・
って事か?ん・・・それなら何とかイケメンパ-マ屋さんに出来るか・・・
3人いればもんじゅの知恵っていったっけ?合ってたらまさにそう言う事。素晴らしい。
それがまた素晴らしいのは、手の届く所に両面テ-プがあったのね・・・これも素晴らしい。何もかもが思い通り・・・・イケメンパ-マ屋さんラッキ-。
ここで美大さんおひらき。この後、そのアイデアを遂行する事になり、いよいよ絵の部分
ここからは、今までタイルを切って来たイケメンパ-マ屋さんの実力が問われる。
この細いタイルをひたすら切り続ける根気が・・・・ここで下地の大きさをこだわった
理由が良く判ってもらえる事になる。
それがまたビックリ・・・全く手が止まらない。失敗しても笑っている・・・お見事。
もう時間が解決する・・・・こちらも良い作品になるだろう。
後は慌てずグレ-ドだけを落とさなければ、間違い無い。
俺はその間、チラチラ見ながら、この作品のボンド落し。随分と綺麗になった。
刺激のある2作品だった。