katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピ-タ-さん教室と下地作り

2009-12-12 00:07:13 | 世界遺産をみんなでつくろ!
あれ?何時からだっけ・・・・教室・・・最近教室が多くなったんだけれど、
時間まで聞かなくて・・・・でも下地作りなんかがあるから、

そろそろ時間も聞いて置かないと・・・・と反省。
今までならどうせアトリエで作品作りしてますから、どうぞいつでも・・・

これだけで済んだけれども、時間が判らないとここを離れてユニディへ行く事が
出来ない・・・昔ならアトリエの外で作るなんて出来たのに、

色々と最近はやりづらい事があってね・・・・いやはや何とも・・・

って訳で、それではいらっしゃるまで、下地の更なるキャラ作り。
実は色々と考える事があったのね。先日、オ-ドリ-の教室の時にメ-ルのキャラの

話が出たのね。突然笑い出すから、何?と聞くと、友達が送って来たキャラが
キモイって・・・それが翌々見せて貰うとキモイ所か割と精度が良い・・・・

ん・・・そこで何が・・・?を聞き出すと、どうやら今流行のゆるキャラが好き
らしいのね・・だから劇画タッチのキャラが可愛く無い・・・と言っているみたい

そう聞こえた。ん・・・前々から気になっていた事だった。以前、作った下地に
野球やサッカ-を題材にしたモノがあった。フィギュアなんかと作った下地。

正直、俺もいけるかも・・・と思った。何故なら子供の頃から描いていたイラスト
だから、描きなれていたし多少自信はあった。

けれどさほど結果は出なかった。何でなんだろう・・・?動物や昆虫より自信は
あったのに・・・

そんな事があった時に、かぐやと話したのは、もしかするとタッチが古いのかな?
いつしかそんな事で片付けていた・・・・

それが今回また気になり出した。そこで考えたのは、以前の野球やサッカ-のキャラ・・・これらは子供の頃に好きだった水島新司さんの漫画やキャプテン翼の

高橋さんに強く影響を受けている。ここで大事なのは、今の漫画との違い・・・
確かに当時は絶大なる人気があった。むしろ向かう所、敵無しって漫画だった。

しかしながら、明日のメジャ-を始め今の風潮は個性的キャラよりも忠実に表現。
となると、人間をベ-スの場合は、写真に忠実に表現をするが正解となるはず。

ボ-ルを楕円にしてオ-バ-に表現するよりも、より忠実に・・・・では、動物や
昆虫、鳥などの生き物の場合は?となると、顔をアップにしていびつな写真や、

ずっこけキャラ、勿論、ゆるキャラなど、明らかにデフォルメもかなりいびつに
表現したものが多い。

おそらくここにかなりのご時世的なものが感じられる。つまり化粧やコスプレ、
ファッション、色、何を取っても自分自身に装着なんて場合は、

より素敵に見えるように・・・ってものを選択するが、第三者として傍観するもの
は、自分よりも劣って見えるもの・・・・そんなものが好まれるように思える。

もしその考えが合っていたとするなら、俺の下地のキャラはゆるさが足りない。
しかし、ここが大問題で考え方が合っていても、どこまでゆるくして良いのか?

何せお母さんに受けるって考え方は、今の仮面ライダ-を見ても一目瞭然。
イケメンを起用し、明らかにそこを狙っているのが良く判る・・・

子供がやりたい・・・って思うものを作るべきなのか?親が納得するものなのか?
勿論、両者共に共通するものになれば一番良いのは当たり前なんだけれど。

企業にしても、今は幅広くするよりもピンポイントで狙い打ちする訳で。
歌もそう。ジャニ-ズにしても、年齢層を絞っている。

当然、それを踏まえて俺も4年生以下狙い。しかしながらそれがとても難しい。
何しろ、7歳以下なら男女問わず・・・ってキャラが良い。

そうねぇ、例えは古いがハム太郎みたいな性別の判らないもののようなキャラ。
それが小学生になると、しっかり見るものが変わって来る・・・

それがいつの世も女の子は、犬、猫、うさぎ・・・といくらでもある。
しかし男の子の選ぶのは昆虫、カエル、とかげ、こうもり、へび・・・・と

同じようにありそうだけれど、果たしてお母さんが喜ぶだろうか・・・?
それにお金を出してまでやらせる事が出来るだろうか?と考えると若干躊躇する。

しかも、男の子の昆虫ってのはモザイクにすると足の部分が細かくて、体験教室
には非常に向いていない・・・時間が無さ過ぎる・・・

こうやっていつも考えていたのだけれど、今後もこの下地は必ず作り続けるだろうから、この際少しづつでもゆるいキャラを作ってみよう・・・と始めた・・・

一体何処まで許されるのか?やって見ないと判らないのだから・・・

そんな中、お客さんがやって来る。それがもう完成してあった。
正直驚いた・・・半分くらいバックがやってある位で、ここで終了し目地まで

完成って思っていたから。そこで随分とやりましたね・・・・?と聞くと、
結構、根詰めてやったらしく、場合によっては食事の支度をも楽をした・・・と

言う。えっ、前回それだけは絶対にやらないで下さい・・・とお伝えしたはず・・
当然、もう結果は聞かずとも想像は付く・・・家族はご機嫌斜め・・当たり前。

長く続ける秘訣・・・とお伝えしたのに。家族のご理解を取り付けるようにする。
と言う訳で、当分来れなくなったらしい・・・折角これから・・って時に・・・

ただ本人は続ける方向らしく、帰りにタイルを持って行った・・・
今度は絶対に辞めて下さい・・・次にそう言う事があったら、もうモザイクは

出来なくなるだろうから・・・・こんな理由で辞められた人は誠に多い・・・

理由は簡単。他の趣味と違い、破片、かけら等で怪我をするかも知れないのだ。
作品作りに没頭するが故、掃除を怠ったり、どんなに掃除をしても思わぬ所に

飛び散っていたりする。怪我をするのが本人ならまだしも、家族だったりすれば
怪我はするわ、ご飯は遅れるわ、家族と一緒の時間までもがモザイクをやって

いたとするなら、もう病的過ぎる・・趣味の範囲を超えている・・・・・
家族から見れば、単なる趣味でお遊びにしか見えないのだから・・・・

弟子のかぐやはそれを家族に納得されるくらい努力を重ね、腕を上げ、余分な
付き合いの出費をせず、一つ一つ解決して今日を迎えているのである・・・・

その位にならないと、そう簡単にはモザイクを自宅で続ける・・・と言うのは
大変難しい事なのである。だからこそ余計なお世話でも必ず言っている事なのだ。

いずれにせよ、ここまで作れるようになったのだから、出来る事なら続けて欲しいとは思うのだけれど・・・・

そんな中、教室後にユニディへ。結果は11枚。残りは15枚。後1回だなっ・・・
一応、犬、猫、うさぎは多めになっている。無難だろうから・・・・

最後はいくらか遊びも入れて見ようかな・・・・とも思っている。

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