寒さが一段と増したんだろうなぁ・・・水が冷たそうで・・・餌の喰いが悪いのね
金魚。ただこの冬さえ乗り越えれば、何とかなっちゃうと思うんだけれど・・・
夏に買ったの。何しろ外だから自然のまま・・・・
そんなこんなの作品作り。左右対称の縁取り・・・・思わぬ時間が掛かっている。
半分まで折り返せば、同じ事を繰り返せば良いが、上の部分からしかやりようが
無くて・・・・鳥がいるから・・・下の部分の方が切れている部分も無く、
一旦デザインが決まってしまえば作りやすい・・・しかし切れた部分がどうなっているのか?って悩んでいる時間がこんなにも取られるとは・・・・
まっ時間が掛かるってのは、俺のモザイクのスタイルだから慣れてはいるものの
ここまでかぁ・・・・そんな感じ。

アピ-ルとしては縁取りに丸・・・・さほどじゃないが、何とも地味な手間が掛かる・・・
そんな中、おっsan教室。何処まで出来た?忘年会やら何やらで忙しいでしょ?と
声を掛けると、えぇ・・・と出した作品は地味ながら進んでいる。
前回、どんどん進んで良いですか?と質問されて駄目・・・と言ったものの、
じゃあと譲歩し、じゃ場合に寄ってはこの辺まで・・・と延長した所までは
やっていなかった・・・・これが通常の進み方だと思う。
そもそもここで初めてガラスタイルを切って、慣れたと言っても1回。
側に俺が見ている・・・ってだけでも失敗は無くなる・・・それだけでも安心。
しかもここでのペ-スが自宅で何倍も進むようでは、ここより楽をした事になる。
勿論、時間が増えたのなら別だが。
ならば、ここでの張った枚数が自宅とイコ-ルって・・・限りなくそうなる。
そこに悩んでも聞く相手がいるのといない・・・って差が出て来る。
まっ良いか・・・って鬼の居ぬ間に・・・とどんどん進めば、荒くなる。
悩めば泥沼なんて事もある。大事なのはそこを見極める目。
それをずっとアトリエでは言い続けている。例えば初心者なら、切っていると
脇が空いて来る。疲れて来ると喰い切りを手前の方を持ったりする。
そこを、ほらっバイクに乗ってるよ・・・とかちっちゃい喰い切り貸そうか?
などとキ-ワ-ドを言う。バイクに乗れば脇が空く。手前を持つ喰い切りなら、
小さいので十分。ボンドの蓋を開けたままなら、乾燥肌になりそう・・・だとか
いちいち説明するんじゃなく、ヒントで気が付くようにする・・・繰り返し・・
するといつしか、それを呪文みたいに自分で言ったりする。そうなると、自宅で
そんな事をつぶやいたりしてくれれば、そこに俺がいた事になる・・・・
それが伝承の基本。別にバイクには乗っていないが、脇が空くの・・・比喩。
それが説明で知識からでは無く、体に覚えさせる・・反応させるとでも言うのかな
所がおっsanくらいになると、こうして数回でもこうしてガラスタイルにも
これだけ出来るようになる。しかもただのクラッシュでは無く、目地幅が狭い。
それが難易度を上げる。それを1人で出来ると判断した今日なら、全部やっても
良いよ・・・と言える。そうなれば、長くここに来れなくても自宅で進む事も
選択として構わないが、前回の時のように初回で全部やっても良いですか?と聞く
時点で自覚無しの発言をする・・・その時点で駄目。
そもそも12月。働く女性。酒が呑める。こうしたキ-ワ-ドから時間がいつものように取れるはずが無い。聞かなくても想像は付く。
そうなると進み具合は悪くなる。しかもやった所で慣れないガラスタイル・・・・
更に進まない。そして最後に必ずここに引っ掛かる・・・掃除・・・
タイルならそのまま寝ても痛いで済む。けれどガラスタイルの破片は凶器と同じ。
目に見えない破片が知らぬ間に付着していれば、あくる朝シ-ツは血だらけ・・・
足に刺さって途中で折れてしまったら、そのまま一生体内に・・・・
仮に取れたとしても、傷口は小さいのに深く刺さった分、痛みは続く。
持っている手は血が出るほど切れていなくとも、シャンプ-や洗剤がしみたり、
いずれにせよかなりの覚悟が無いと、大げさだなぁ・・・と聞こえていただろう。
だからこそ、どうだった?の質問の答えの中に掃除・・・って話はそうそうに
出て来た。これで判って貰っただろうが、ガラスタイルを自宅で・・・と言うのは
そんなに甘いもんじゃない。使いたい・・・なんてだけではとても無理。
上手くなりたい・・・とか美の追求・・・とか余程の目的意識が無いとね。
しかもネットで調べて貰えばとても判るのは、恐ろしい値段なのである。
何と無く・・・なんて気持ちでやれる金額では無いのだ。
1色増える事に数千円アップと考えて貰っても良いだろう。しかも1枚なんて買い方
は出来ないのだから、これまたハ-ドルは上がる・・・
つまり何を使うか?どの位使うか?そしてどの位失敗するのか?こんな事もすべて
最初に決めなければ、追加するたびに送料が掛かって来る。
これもまた勉強。安いものじゃないからこう言う選択も上手くなって行けば、
当然必要になって来る。つまりおっsan はそろそろそんな事も考えてやる練習。
更に言えば、この作品がコロであっても、ガラスタイルであっても、1ヶ月位・・
と判断した事は明らかに間違いだった・・・・って事になる。
もう完全にその事を理解したようだったので、次なる質問となる。
では質問。この作品をぺきぺき、1cmタイル、コロ、ガラスタイルを使って完成させた時に、どんな大きさの下地が自分にあっていたか?説明して見て・・・・
すると、ぺきぺきならもっと小さくても平気で・・・・とスタ-トし始める。
この時点で間違いなのね。それでは説明。
まずペキペキタイルでは、毛並みの部分がこんな細かく細いパ-ツを安定して切る
事は不可能に近い。ならば更なる大きさが必要。
1cmタイルの場合、目や毛並みがこれだけ繊細に切れるのだから、もし頑張れれば
もう一回り小さい下地も選択出来たかも知れない。
ではコロ。これは繊細な事には余り向いていない。従って1cmタイルのような事は
無理。そして経験が無い。当然下地は大きめになる。
ガラスタイルは論外。だから更に大きくなる。これが俺の見解。
そしてこれを踏まえて製作の最初に戻る。そもそもこの作品はコロ多用してやるはずだった・・・そこから下地の大きさを割り出した・・・それを素材を変更すれば
当然、上記の事から物凄い大変になったり、場合によっては思い通りにはならない
箇所が出て来ても仕方ない。
ここまでは想像が出来る。問題はここから。思い通りにならなかった時に、
モチベ-ションが下がる・・・こんな事になるとどんどんと向き合うのが嫌になる
これが続かない人の理由の1つ。上手くなると言うのは、自分のやった事をいかに
フォロ-し、いかにグレ-ドを下げずに最後までたどり着くか?が問われる。
こんな例が良いだろう。オリンピック選手だったとする。当然みんな金を目指す。
しかし、はなから金など誰が見ても無理だと思うような選手なら、
銅でも満足だろう。しかし、本当に本人が金を目指していたとするなら、
決勝まで進めば、例え負けても銀。これなら勝負は時の運。決勝まで行けた事で
胸を張る事も出来るだろう。がしかし、誰もが認める金候補として見られれば、
プレッシャ-の掛かり具合も全く違うし、万が一そんな事で本来の力を出せずに
銅争いに参加しなければならない時に、自分の気持ちだけなら別にいらない・・・
金じゃないから・・・と簡単に諦める事が出来るかも知れない。
しかし、いや最低でも銅だけは守る・・・と戦えた場合、可能性は出て来る。
これが今、おっsanに問われる事なのだ。
ミスを取り返す。もっと言えばミスをミスに見せない・・・それが本当の上手さ。
元に戻って、選択をミスしてしまったのだ。コロの多用はいつしかガラスタイルを
多用に変わった。その事でやりづらい事が続出する。
しかも1ヶ月で終わると判断した事も、今では半年は掛かると考えても良くなった
更に、次なる大作の捨石作品にする・・・と判断したものの、まさかそんなに
掛かる作品になろうとは・・・・となると単なる捨石作品にするには惜しくなる。
当然な事。つまりモザイクとは?こだわりが果てしなく時間が掛かるものだと言う事になる。覚悟が必要なのだ・・・・上手くなりたい人は・・・・
そこで更に質問。1年間で何作作った?それがすべての答え。
沢山作ろうと、1作品だろうが、何時間?が大事なのだ。しかも常にチャレンジ。
そして更に、モザイクをやる時だけモザイクに向き合うのでは無く、構想は常に
考えて置き、向き合った瞬間は悩まず切る・・・これが出来るようになれば、
短い時間でも進む事が出来るが、向き合った瞬間、考えていては構想に時間を
取られ、場合によっては、1枚も張れなかった・・・なんて事になり兼ねない。
では、この作品の場合では?まずこの木馬はただの木馬では無く、動き出す木馬に
見せたいらしい。ならば本来材質は木であって、すべて同じ素材で出来ている。
けれどそう作ったら、ユラユラ揺れて見せるのが限界。ここで折角、コロの失敗がある。ここを逆手に取って、体をガラスタイルにする事で、弓型のコロとは分離
して見せる事が出来る。それにより離れ始めた・・・と見せられる可能性はある。
そしてバックに何処を走り回ろうとしているのか?とか、流れを作ったり、
風、波、草、グネグネ感、・・・何でも良いが動きあるアイテムを使って、
早さを表現する事が出来れば、更なる分離の手助けも出来るかな?と思われる。
そんなアドバイスをした。そして、指導のすべては俺の経験値から来るもの。
俺が以前そんな事に困ったから、気を付けてね・・・と言っているんだ・・・と
伝えた。出来る、出来ないに限らず、そうしたい事をきちんと伝えないと、
アドバイスはしづらいんだよ・・・・とも伝えた。
そしてそれが限りなく理想に近づけるようにするのが指導であって、理想の完全形
になるとは限らない・・・・そんな事も伝えた。
完全形の構想が必要となるのだから・・・・それは自分自身が語れないと、
自分にしか判らない事なのだから・・・・
こんな事がおっsanへの指導。しかしながら、切る事に関してはかなり上手くなった。初見の素材であっても、少しの時間でここまで切るのはあっぱれ。
流石に続いている人である。今後の展開に注目である。
金魚。ただこの冬さえ乗り越えれば、何とかなっちゃうと思うんだけれど・・・
夏に買ったの。何しろ外だから自然のまま・・・・
そんなこんなの作品作り。左右対称の縁取り・・・・思わぬ時間が掛かっている。
半分まで折り返せば、同じ事を繰り返せば良いが、上の部分からしかやりようが
無くて・・・・鳥がいるから・・・下の部分の方が切れている部分も無く、
一旦デザインが決まってしまえば作りやすい・・・しかし切れた部分がどうなっているのか?って悩んでいる時間がこんなにも取られるとは・・・・
まっ時間が掛かるってのは、俺のモザイクのスタイルだから慣れてはいるものの
ここまでかぁ・・・・そんな感じ。

アピ-ルとしては縁取りに丸・・・・さほどじゃないが、何とも地味な手間が掛かる・・・
そんな中、おっsan教室。何処まで出来た?忘年会やら何やらで忙しいでしょ?と
声を掛けると、えぇ・・・と出した作品は地味ながら進んでいる。
前回、どんどん進んで良いですか?と質問されて駄目・・・と言ったものの、
じゃあと譲歩し、じゃ場合に寄ってはこの辺まで・・・と延長した所までは
やっていなかった・・・・これが通常の進み方だと思う。
そもそもここで初めてガラスタイルを切って、慣れたと言っても1回。
側に俺が見ている・・・ってだけでも失敗は無くなる・・・それだけでも安心。
しかもここでのペ-スが自宅で何倍も進むようでは、ここより楽をした事になる。
勿論、時間が増えたのなら別だが。
ならば、ここでの張った枚数が自宅とイコ-ルって・・・限りなくそうなる。
そこに悩んでも聞く相手がいるのといない・・・って差が出て来る。
まっ良いか・・・って鬼の居ぬ間に・・・とどんどん進めば、荒くなる。
悩めば泥沼なんて事もある。大事なのはそこを見極める目。
それをずっとアトリエでは言い続けている。例えば初心者なら、切っていると
脇が空いて来る。疲れて来ると喰い切りを手前の方を持ったりする。
そこを、ほらっバイクに乗ってるよ・・・とかちっちゃい喰い切り貸そうか?
などとキ-ワ-ドを言う。バイクに乗れば脇が空く。手前を持つ喰い切りなら、
小さいので十分。ボンドの蓋を開けたままなら、乾燥肌になりそう・・・だとか
いちいち説明するんじゃなく、ヒントで気が付くようにする・・・繰り返し・・
するといつしか、それを呪文みたいに自分で言ったりする。そうなると、自宅で
そんな事をつぶやいたりしてくれれば、そこに俺がいた事になる・・・・
それが伝承の基本。別にバイクには乗っていないが、脇が空くの・・・比喩。
それが説明で知識からでは無く、体に覚えさせる・・反応させるとでも言うのかな
所がおっsanくらいになると、こうして数回でもこうしてガラスタイルにも
これだけ出来るようになる。しかもただのクラッシュでは無く、目地幅が狭い。
それが難易度を上げる。それを1人で出来ると判断した今日なら、全部やっても
良いよ・・・と言える。そうなれば、長くここに来れなくても自宅で進む事も
選択として構わないが、前回の時のように初回で全部やっても良いですか?と聞く
時点で自覚無しの発言をする・・・その時点で駄目。
そもそも12月。働く女性。酒が呑める。こうしたキ-ワ-ドから時間がいつものように取れるはずが無い。聞かなくても想像は付く。
そうなると進み具合は悪くなる。しかもやった所で慣れないガラスタイル・・・・
更に進まない。そして最後に必ずここに引っ掛かる・・・掃除・・・
タイルならそのまま寝ても痛いで済む。けれどガラスタイルの破片は凶器と同じ。
目に見えない破片が知らぬ間に付着していれば、あくる朝シ-ツは血だらけ・・・
足に刺さって途中で折れてしまったら、そのまま一生体内に・・・・
仮に取れたとしても、傷口は小さいのに深く刺さった分、痛みは続く。
持っている手は血が出るほど切れていなくとも、シャンプ-や洗剤がしみたり、
いずれにせよかなりの覚悟が無いと、大げさだなぁ・・・と聞こえていただろう。
だからこそ、どうだった?の質問の答えの中に掃除・・・って話はそうそうに
出て来た。これで判って貰っただろうが、ガラスタイルを自宅で・・・と言うのは
そんなに甘いもんじゃない。使いたい・・・なんてだけではとても無理。
上手くなりたい・・・とか美の追求・・・とか余程の目的意識が無いとね。
しかもネットで調べて貰えばとても判るのは、恐ろしい値段なのである。
何と無く・・・なんて気持ちでやれる金額では無いのだ。
1色増える事に数千円アップと考えて貰っても良いだろう。しかも1枚なんて買い方
は出来ないのだから、これまたハ-ドルは上がる・・・
つまり何を使うか?どの位使うか?そしてどの位失敗するのか?こんな事もすべて
最初に決めなければ、追加するたびに送料が掛かって来る。
これもまた勉強。安いものじゃないからこう言う選択も上手くなって行けば、
当然必要になって来る。つまりおっsan はそろそろそんな事も考えてやる練習。
更に言えば、この作品がコロであっても、ガラスタイルであっても、1ヶ月位・・
と判断した事は明らかに間違いだった・・・・って事になる。
もう完全にその事を理解したようだったので、次なる質問となる。
では質問。この作品をぺきぺき、1cmタイル、コロ、ガラスタイルを使って完成させた時に、どんな大きさの下地が自分にあっていたか?説明して見て・・・・
すると、ぺきぺきならもっと小さくても平気で・・・・とスタ-トし始める。
この時点で間違いなのね。それでは説明。
まずペキペキタイルでは、毛並みの部分がこんな細かく細いパ-ツを安定して切る
事は不可能に近い。ならば更なる大きさが必要。
1cmタイルの場合、目や毛並みがこれだけ繊細に切れるのだから、もし頑張れれば
もう一回り小さい下地も選択出来たかも知れない。
ではコロ。これは繊細な事には余り向いていない。従って1cmタイルのような事は
無理。そして経験が無い。当然下地は大きめになる。
ガラスタイルは論外。だから更に大きくなる。これが俺の見解。
そしてこれを踏まえて製作の最初に戻る。そもそもこの作品はコロ多用してやるはずだった・・・そこから下地の大きさを割り出した・・・それを素材を変更すれば
当然、上記の事から物凄い大変になったり、場合によっては思い通りにはならない
箇所が出て来ても仕方ない。
ここまでは想像が出来る。問題はここから。思い通りにならなかった時に、
モチベ-ションが下がる・・・こんな事になるとどんどんと向き合うのが嫌になる
これが続かない人の理由の1つ。上手くなると言うのは、自分のやった事をいかに
フォロ-し、いかにグレ-ドを下げずに最後までたどり着くか?が問われる。
こんな例が良いだろう。オリンピック選手だったとする。当然みんな金を目指す。
しかし、はなから金など誰が見ても無理だと思うような選手なら、
銅でも満足だろう。しかし、本当に本人が金を目指していたとするなら、
決勝まで進めば、例え負けても銀。これなら勝負は時の運。決勝まで行けた事で
胸を張る事も出来るだろう。がしかし、誰もが認める金候補として見られれば、
プレッシャ-の掛かり具合も全く違うし、万が一そんな事で本来の力を出せずに
銅争いに参加しなければならない時に、自分の気持ちだけなら別にいらない・・・
金じゃないから・・・と簡単に諦める事が出来るかも知れない。
しかし、いや最低でも銅だけは守る・・・と戦えた場合、可能性は出て来る。
これが今、おっsanに問われる事なのだ。
ミスを取り返す。もっと言えばミスをミスに見せない・・・それが本当の上手さ。
元に戻って、選択をミスしてしまったのだ。コロの多用はいつしかガラスタイルを
多用に変わった。その事でやりづらい事が続出する。
しかも1ヶ月で終わると判断した事も、今では半年は掛かると考えても良くなった
更に、次なる大作の捨石作品にする・・・と判断したものの、まさかそんなに
掛かる作品になろうとは・・・・となると単なる捨石作品にするには惜しくなる。
当然な事。つまりモザイクとは?こだわりが果てしなく時間が掛かるものだと言う事になる。覚悟が必要なのだ・・・・上手くなりたい人は・・・・
そこで更に質問。1年間で何作作った?それがすべての答え。
沢山作ろうと、1作品だろうが、何時間?が大事なのだ。しかも常にチャレンジ。
そして更に、モザイクをやる時だけモザイクに向き合うのでは無く、構想は常に
考えて置き、向き合った瞬間は悩まず切る・・・これが出来るようになれば、
短い時間でも進む事が出来るが、向き合った瞬間、考えていては構想に時間を
取られ、場合によっては、1枚も張れなかった・・・なんて事になり兼ねない。
では、この作品の場合では?まずこの木馬はただの木馬では無く、動き出す木馬に
見せたいらしい。ならば本来材質は木であって、すべて同じ素材で出来ている。
けれどそう作ったら、ユラユラ揺れて見せるのが限界。ここで折角、コロの失敗がある。ここを逆手に取って、体をガラスタイルにする事で、弓型のコロとは分離
して見せる事が出来る。それにより離れ始めた・・・と見せられる可能性はある。
そしてバックに何処を走り回ろうとしているのか?とか、流れを作ったり、
風、波、草、グネグネ感、・・・何でも良いが動きあるアイテムを使って、
早さを表現する事が出来れば、更なる分離の手助けも出来るかな?と思われる。
そんなアドバイスをした。そして、指導のすべては俺の経験値から来るもの。
俺が以前そんな事に困ったから、気を付けてね・・・と言っているんだ・・・と
伝えた。出来る、出来ないに限らず、そうしたい事をきちんと伝えないと、
アドバイスはしづらいんだよ・・・・とも伝えた。
そしてそれが限りなく理想に近づけるようにするのが指導であって、理想の完全形
になるとは限らない・・・・そんな事も伝えた。
完全形の構想が必要となるのだから・・・・それは自分自身が語れないと、
自分にしか判らない事なのだから・・・・
こんな事がおっsanへの指導。しかしながら、切る事に関してはかなり上手くなった。初見の素材であっても、少しの時間でここまで切るのはあっぱれ。
流石に続いている人である。今後の展開に注目である。