katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

亀有カルチャ-教室・・・・ハロウィン下地で・・

2013-10-13 07:06:30 | モザイク教室
何か忘れ物したなぁ・・・って思って、オ-ドリ-と一緒にいつものように車に乗って
しばらくして・・・あっ、CD忘れた・・・折角、用意してあったのに・・・残念。

そんなこんなで特に何も無く、駐車場に到着すると、斜向かいに車が止まってね・・・・
すると中から出て来た男の人は、カウボ-イみたいな帽子に、白いTシャツに黒いベスト

そんでパンツも黒で・・・そうね・・俺くらいの年齢かな?もっとかなぁ?・・・
まっ、何しろダンディって言葉がピッタリな感じでね・・・・ただもんじゃないなっ・・

って雰囲気あんのね。すると、オ-ドリ-が同業じゃないんですか?・・・って言うの。
そうね、こんな朝早く、あのカッコで買い物には来ないわなっ・・・・

すると、荷台で何かを運び出したのね・・・そうね、あのカッコで業者でも無いわな。
そんなこんなで人間ウオッチングはおしまい・・・こっちも時間なのね。

そんなこんなで、いつものように仕度を終えて、オ-ドリ-がお茶を買いに行った帰りに
・・・katsuさん、さっきの謎の男の人の正体が判りましたぁぁぁって、帰って来たのね

やっぱり、カルチャ-の先生でした・・・そこにいました・・・って。
だよなぁ・・・ただもんって感じじゃなかったもんなぁ・・・・すると、何の先生だと

思います?って質問するのね。まずは王道なら、シルバ-なんかの金属モノとか、皮製品、
こんな感じだと、見たままって雰囲気あっただろっ?・・・・違います・・・だよな。

それじゃ問題として、つまんないよなっ・・・きっと、意外ね・・・って方だろうから、
じゃ、お洒落な感じのブリザ-ドフラワ-とか、編み物みたいなのとか・・・

違います・・・・ん・・・文字なんかじゃ不思議でも無いし・・・・判んないなぁ・・・
では正解は・・・・ラテア-ト。あぁ、なるほどね・・・・確かにお洒落なマスタ-って

雰囲気はあるわなっ・・・なるほどね・・・・。ってそんな事があってね・・・・と、
みんなが集まってからも話して・・・・CDは忘れるわ、ダンディじゃ無いわ・・・と

言うと、私の金魚のマグネットもぉ・・・・って言うのね。
実は、最近作った小物サンプルを見て貰おうと思って、何個か持って行ったんだけど、

オ-ドリ-の作ったのを置いて行ったのね・・・えっ、今更、ここの時間帯でなのぉ?
まっ、理由はいくつかある。勿論、変わり過ぎってのも理由の1つなのは、本人も

判っている。ただね、出来ればしっかり作ったのを見て貰いたいのね。
教える側の先生として・・・・オ-ドリ-の実力ってこれだよ・・・ってね。

それを見せて、小物・・・なら納得なんだけれど・・・。とも、思ったんだけれど、
本人がそう言うなら、次回は持って行こう・・・って話なんだけれど、

今、何を作っているんですか?・・・・みたいな話になって、みんながオ-ドリ-さんの
作品見たいぃぃ・・・って言ってて、出来たら持って来ます・・・ってやり取りを聞き、

親側目線で見ていて、そう思われているのなら、小物も見せても平気かもな・・・って。
実は、俺にも良くある話で、凄い・・・こんなの出来ないぃぃ・・・なんて言う人も

いるのだけれど、先生これってどの位掛かるんですか?って聞かれて、何ヶ月くらいかな・・・・なんて答えると、じゃ私なら1年とか・・・・って、言われちゃったりする。

あぁ、出来るって前提の話なのね・・・・って思ったりするのね。
中には、こんなデザインは出来ないけれど・・・・切るだけなら・・・・ともね。

こんな表現をする人は、出来ないぃぃって言う人は、やりたくないぃぃって言っている場合もあるし、本当に凄い扱いの場合もある。

しかし、時間を掛けると出来る・・・こんな表現をする場合、ちょっとしたモザイクを
やっている人となる。ただ聞かなくても大作は作った事が無い人になる。

何故ならやった事のある人は、まずその凄さ、凄まじさ、気迫、労力・・・なんでも良いが、そんな事を測る事が出来るから、一番先に、ねぎらう言葉が出てしまう・・・・

上手いとか凄いって言う前にね・・・・。ただ、とは言え認めてくれていない訳では無い
・・・・大抵の場合、本当にそう思って下さっている場合が多いのね・・・しかしね、

そもそもが、教えている人なのね・・・みんな。だから自分が先生である・・・
そんな自覚がしっかり持てれば、どんな表現をされてもしっかり受け止められる事が

出来るのだが、たまに俺とて人間。感情の起伏があったりもする。時よりイラッとしたり
する時もある・・・やれるもんならやってみろっ・・・ってね。

でもね、そんな時って大抵色んな事があって、その人は最後の人だっただけなのね・・・
鼻炎の仕組みの説明の図と同じなのね・・・・。

要するに、スポイトでストレスって言う液体を落とされるのね・・・生きるって。
例えばお母さんなら、明日いきなりお弁当を作って・・・って頼まれたり・・・

えっ・・・聞いてないから、おかずになるものなんて無いよぉぉぉ・・・とか、
晴れって言ったから干したのに、突然の雨で洗濯のやり直しだったり・・・・

子供が風邪をひいたり、連絡無しで夕飯がいらなくなる旦那だったり、行きたく無いなっ・・・って学校の集まりだったり、・・・・そんな中、最後の1滴にそそいだのは誰?

何?・・・こんな事が良くある怒りや悲しみなど、そんな事を生む原因となる・・・。
勿論、中にはバケツで注ぐようなケ-スもあるけれどね・・・あはははは。

つまり、今オ-ドリ-は調子の良い状況では無い。けれど、こうして責任感として、
お教室の手伝いには来た・・・そんな感じ。そこにわざわざ評価をされるような場所に

先生としての作品では無く、遊んだサンプルで変な気持ちになる事は無い・・・・
もし、その1滴になってしまっては・・・と思えば、老婆心って気配りは当然。

ただ、強いわっ。自ら、何故持って来ないのぉ・・・ばりに俺に言うのだから。
中々のもんである。安心するのね。まだまだ平気なんだな・・・・ってね。

さて、そんな中でのお教室。まずは1人目。もうこの方はぺきぺきで切ってこのプレ-トを仕上げる・・・これだけなら何も言う事は無くスイスイと切って入れる。

だから質問は、常により良くするには?どんな風に切れば良いのか?ってグレ-ドアップの
為の質問ばかり。ここが大事で、きちんと切れるようになったのなら、指導も出来る。

より良くって言うのは、切れる前提での話で、その素材で何でも切れるようになっての、
技術やテクニックとなるのであって、おぼつか無い手さばきでは、色のみの指導となる。

じゃ、かぶらないで・・・これしかない。そう言う点では、実に上手くなったのね。
いかに形を変えて作るか?、ただのクラッシュのみでやらない・・・そうすると、

必然的に上手く見える・・・だから、色々な形で作って見て・・・これがこの方への指導
となる。実に綺麗な仕上がりである。お見事です。では2人目。



この方も切る事に関しては別に問題無いのね。けれど2人には大きな違いが1つある。
それは迷い。気持ちの問題なのね。最初の方は、すでに色は何を使う、こう切る・・・と

言わんばかりに決めてある。だからこっちも見て判りやすくなっているから、じゃこう、
じゃこう、と指導しやすい。何故ならすでに決まっているから。

これが進む原因。ただ逆にそれは無理・・・なんて事があると、悩む事にはなるが、
そもそもの決断力が瞬時になされるので、後悔も多いが、何しろ人からは迷い無く見える

・・・そんな感じなのね。では、この方はと言うと、恐らく頭の中で考えてあったんだろうね・・・きっと。何故なら、いきなり素早く色を集めた・・まるで決まっているように

ただ、実際は下地に色や線が描き込んでいる訳では無いのね。だからこっちとしては、
何を何処に張るか?は一切判らない・・・・何かを張り出すと、そこがその色ね・・・と

言う感じとなる。こっちとしても先回りして、色を出したり、事前に諸注意は出来ない。
だから最初は何かを張り出すまでは、口を挟む事は無い・・・。

ただそれでも、コツコツと進むから、じゃここは?じゃここは?って話で進んで行く。
当然、確認しつつ進むから時間が掛かる。ただ安心して進める・・・所が、時間って

ものがある。何しろ2時間しか無い。あっと言う間なのね・・・だからこそ、2人には
こうもりをやって来て・・・の宿題を出して置いたのね。

つまり2時間で魔女のみだったのね・・・それでも実は終わらずに、目地を終わった頃は
3時間となっていた・・・・。

それ位、こだわると時間が掛かるものなのね。話を元に戻すと、そうねぇやっぱ比喩は
食事って話が、お母さんには判り易いだろうから、例えば夕飯の支度をするとして、

まずお米を・・・そして魚を焼いて・・・お味噌汁を・・・って順番に作っていたとする
当然、時間を見て、余裕を持って作り出した・・・って本人は思っていたとする。

けれど、思っていたよりも時間が掛かって、時間を押してしまっている・・・
これが、いつもと同じ家族の夕飯なら、ちょっと待っててね・・・で済んだりしても、

もし、ご主人のご両親が来る・・・こんな場合だったとしたら、ヤバッ、マズッ・・・
って焦ったりするでしょ?時間に追われて作るってのは、こんな感じなのね。

しかも、もし良い所見せようとして、もう1品・・・なんて事をやれば、とっちらかって
しまう事にもなる。そこでこっちとしては、そんな事も考えて、宿題も出したし、

時間もオ-バ-して終了となったが、気持ちがあくせくした分、慌しく作った・・・
そんな後半であった・・そんな気分が残ったとは思うが、そうで無ければ終わらなかった

それ位、こだわりを持ったり、季節モノやプレゼントのような時間に制限があるものは、
時間なんて読めない。早く始動した・・・と思っていても、より良くなんて考えて、

上手くなった分、知らず知らずに、多く取った時間すらも使ってしまうほど、ギリギリまで作ろうとしてしまう・・・それが証拠に、体験教室ではみんな終わっているのだから。

だもの、それだけのこだわりを持って作っているのだから、上手くなって当然。
結果もちゃんと付いて来る。お疲れ様でした・・・なのね。

ではもう1人。この方はここだけで作っている方なんだけれど・・・・


こうしてきちんと切れるようになっている。しかも、季節モノでも無く、一貫して
1人違うものをやっていても、マイペ-ス。だからいつも一緒。

慌てる事も無く、2時間分を進める。毎回出来た分だけ・・・納得して帰られる。
こう言うスタイルでも、慌てずにきちんと進めると、ゆっくりではあるけれど、結果は

ゆっくり付いて来る。これはこれで良い見本であったりする。継続の仕方は人それぞれ。
みんな上手くなっているのね。

そんな中、オ-ドリ-は帰宅となり、アトリエで作品作りをしていると・・・電話。
さくら。浜錦やります・・・って。色々と話はあるが、明日来る事になった。

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