katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

kobito先生教室とかぐや最終日

2013-10-19 22:07:48 | モザイク教室
今日はかぐや最終日でもあるけれど、みどりがツイッタ-で知り合いになった、
九州でモザイクの先生をなさっているkobitoさんって方が、9時にいらっしゃる。

そんな中、かぐやと仕度をして待っていると、みどりがやって来て・・・・・
しばらくして、時間通りにいらっしゃり教室の始まり。

ちなみにみどりは作品作り、かぐやは金魚の下絵を描きつつ、そんな中でのお教室。
下地も事前の打ち合わせの元に作ってあったし、すぐにスタ-トとなる。

近頃には珍しく当日下地では無く、段取り通りなのね。
だもの、いつになくゆったり入る事が出来た。ここまでの経緯に始まり、日々の活動、

環境等、色々と聞いた後、ここまで足を運んで下さった事での感謝、こちらとしては、
それらも十分考慮に入れた上で、弟子を呼んで置いた事で、場の雰囲気を作ったつもりで

あり、教える事に集中出来る配置取りでもあったのね・・・・これについては後ほど。

さて、それではいつものように先生として活動されている方に、失礼とは思いますが、
誰にでも言っている通りに1から説明させて頂きます・・・と喰い切りやタイルの持ち方

右手の脇を締める、ぺきぺきは切るのでは無く、折る感覚で・・・簡単な所では無く、
難しい所から切る癖を付ける、そして・・・・感では作らない・・・指導をするのだから

・・・と、こうすると出来る・・・と言いたい所だが、実はこうする事を意識すると、
失敗が少なくなり、成功する確率を上げる・・・とでも言っておこう・・・なんて話。

ただ、これは中級くらいになった人への指導で、体験教室にはあんまり必要は無い。
昔はこれらすべてを言っていたが、体験は何と無くやってみたい・・・って人が多く、

あんまり指導色濃く言うと、うんざり・・・って雰囲気も作るので、今はひとまず
切って見よう・・・・こんな感じぃぃぃ・・・・なんて言うだけ言って、やって見て・・

って言っといて、実は一緒に行った人達に指導させたりしてるのね・・・俺は、
それでも出来なさそうな人を見つけて、そこの指導に回る・・・なんてね。

まっ、それは良いとして、何しろ見たいのね・・・・切っている所をね・・・・
いつもどうしているのか?いつもと違う環境、いつもと違う自分の道具では無く、

何しろ早くいつもと同じ雰囲気で・・・その姿で切っている所を見たい・・・・
そこで気が付いた所を是正して行く・・・これが一番早いから。

ただこれは信頼関係が無いと、卑屈にさせたり、卑下させる事にも繋がって行く・・・・
ただね、どうやらブログを相当見て下さっているらしく、良く判って頂いているようで、

あっ、ブログに書いてある通りだぁ・・・・って感じで、喜んで下さっている。
何とも有難いやら、気恥ずかしいやら・・・

じゃ、Oの太陽サンサンって感じの外側のパ-ツを切って見て下さい・・・って言うと、
慣れない事もあって、柔らかくて・・・もろくて・・・・と言いつつ、丁寧に進んでいた

では、Oに・・・と言いたい所なんだけれど、この字は楕円・・・こんな事を意識して、
指導の元作って行くと、どうやらぺきぺきの本当の難しさに気が付いたようなのね・・・

ただ流石なのね。Oが終わった瞬間、残りは自宅でやれますよね・・・・と次は・・・
Sですか?って。お見事です・・・・って感じ。お察しが良い。

すると、Sはさっきと違ってスイスイと切り抜ける。いかに丸と楕円では難しさが違うか?
って言うのを感じたはずなのね。そしてその意味が何だったのか?・・・って。

先生は、何を作っても同じ感覚で切っていたと思われます。実はそうでは無く、タッチとして変える事も出来て、こう切るとこう見えるかな?・・・と美しさを追究するのと、

この幅に入れれば終わり・・では、質が変わって来る。そして今どの位時間が経ったか?
そう、4時間が経過している・・・・こんな事は初めてだったはず・・・・。

そうそう、途中にオ-ドリ-もやって来ているのだけれど・・・を付け加えといて・・・
いずれにせよ、明日が本番・・・前フリならほどほど丁度良い。

今日は、ここまで明日もあるので・・・・終了となる。この後、どうやらオフ会らしい。
その後、オ-ドリ-がかぐやを見送りたい・・なんて事になり、じゃ遅れ気味だけれど、

一緒にかぐやとお昼でも・・・と3人になる。じゃ、何故あの席の位置になるのか?
どうしてそうなるのか?の訳をかぐやとオ-ドリ-に説明となる。

本来なら、みどりが連れて来た方なのだから、席は近い方が・・・と考える。
しかし、ネットで知り合って初めて話すのだから、初対面と同じ。

こんな感じでお互い気を使うなんて事を避ける為にも、一番離れた方が良い。
しかも、みどりは、俺とも目が合わない方が良い。だからみどりは俺の横。

理由は簡単。これで良いのかな?何か粗相は無かったかな?・・・と気にするかも知れないし、いずれにせよ、かぐやにオ-ドリ-とみどりの間に入って貰うのが良い。

しかし、何も見ずに・・・って言うのも心配でもある。ならば、背中に置いたみどりの
様子はかぐやの目で判断をし、俺の目でかぐやにkobitoさんの様子を知らせたり、

全部の様子を1人でやるには、こちらとしてもホ-ムグランドとは言え、緊張もしている
と思われるし、念には念なのね。何しろ狭いからね・・・アトリエは。


だから俺の目の代わりになる奴が必要になる。かぐやがみどりの前にいれば、みどりはかぐやと話しても、こびとさんが眼に入る。だから俺以外と話せる事になる。

かぐやは俺と話しやすい席だが、こびとさんと話すには後を向かないとならない。
だからそんなに目を合わせずに済む。だから背中越しに声を聞く事になる。

そしてそこに遅れて来るオ-ドリ-が入って来ると、こびとさんの横になる。
じゃこうして俺が仕組んだ席で、オ-ドリ-はどうなった?・・・・・

パ-ツ切りをした・・・だよな。かぐやは作品作らないんですか?って聞いたよな?
でも俺は今日は良いだろうって言ったろ・・・・みんなはやる事あって・・・でも・・・

と思って、パ-ツ切りでも・・・って自分で考えたじゃん。ほらね。それが大事。
確かにやりづらいスペ-スしか残さなかったのも事実だけれど、そうすると何をすべきか

・・・・に追い込まれたと思えば、やる事はそうなる。それを思い付かなければ、そのまま話して帰宅となる。何と無く何個か進んだよな・・・何と無く。

それが大作を制作する上で、調子の悪くなった奴の進め方。かぐやにもそう教えてた・・
と言うと、笑ってた。かぐやにもオ-ドリ-が今、モザイクするのが嫌なのかな?・・・

って感じに見えている。ただモザイクじゃなくて、考える・・・つまり構想が嫌なのね。
そこに向き合い疲れしているのね・・・・だから、考えなくても進むパ-ツ切り。

かぐやもそうして繰り返して来た。今日はこんな事を考えていた・・・・

kobitoさんには指導もそうだが、連れて来たみどりに迷惑は掛けられない。
ただいずれにせよ、明日がある・・・だから今日は慣れれば良い。

当然、みどりにも明日がある。しかも弟子になろうとしている人、そんなに気は使う必要も無い。ならば明日フォロ-出来る。

残るは弟子2人。調子の悪いのはオ-ドリ-。ただかぐやももう帰宅・・・どちらよりに
なるのか?・・・・とそんな時に、思いもよらぬ一緒に見送り。

このお陰で一挙に解決となる。師匠の俺よりも同じ弟子で同じ悩みをした事のあるかぐやでは、説得力は俺よりも上である。

しかも、感の良いオ-ドリ-なら、かぐやの話を感じ取る事が出来るだろう。
きっと抜け出すきっかけになるはず。

後はかぐやにねぎらいを伝えられれば、何とか無事に1日を逃げ切れるはず・・・・・
こうして1人、1人みんなに言いたい事、伝えたい事、気遣い・・・各々違う・・・・

そんな思い描いていた事が出来るかどうか?・・・・こんな事が構想に繋がるんじゃないかな?・・・自分がどうしたいか?何が出来て、何が出来ないのか?今どうなっているか?

だからどうするべきか?・・・上に立つって責任って?・・・3番目の弟子の意味・・・・
そんな事がちょっとでも判ってくれると、今日呼んだ意味も判るはず・・・・。

いずれにせよ、かぐやは帰ったが、また来月来る。恐らく大きくは崩れないだろう。
そんなこんなでヘトヘトな帰宅・・・。


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さくら、かぐや教室

2013-10-19 06:31:45 | モザイク教室
かぐやが来て2日目。今回の来日の最大の目的は、12月のアクアリウムバスでの金魚の作品の小物作品の下地を持って帰る事。

しかも今回の作品は自分の絵でやってみたい・・・・との事。
そこで下絵からスタ-トとなる。昨日、初めてラフ画を見せて貰ったのだけれど、

割と完成度も良く、いくらか直して彫る事になる。それがこうなる・・・・


そんなこんなでさくら合流・・・・3人って何だか久しぶりなのね。
いつだろう?何だか凄く遠い昔な感じなのね・・・・いずれにしても、今よりまだまだ

未熟だった頃の話である。少なくとも、俺は人に教えるなんて事もたどたどしかった。
自分でも判るくらいだから、2人は特にそう思うだろう・・・何しろ2人に教えていた頃は

アトリエに生徒さんはまばらで、しかも今のように大作も少なく、技術論を交わすと言うよりも、続けられるようにするには・・・・?と、言う事に重点を置いて話をしていた。

今は最初から続ける前提でいらっしゃる方も増えて、しかも遠方からだったり・・・
こちらとしてもプレッシャ-を掛けられている訳で・・・・

俺も段々と場数を踏んで上手く教えられるようになって来た・・・・
さっき下絵を直している時にかぐやが・・・・こうやっていつも教えてるんだぁ・・・・

って、自分の時とは違う・・・・って、何だか習っているみたい・・・って楽しそうに
笑っているのを見て、照れ臭いような、それでもちょっと認められたような気もした。

おっと話を戻して、たださくらは毎月1回来ているから、いつもと同じなんだけれど、
かぐやが入って3人だと何だか新鮮。とは言え、特に会話が盛り上がる訳でも無く、

だからと言ってつまんないのでは無く、何だろう・・・・勿体無い話だが、普通に時間が流れて行く感じ・・・・久しぶりで特別なのに、そんな感じでは無く、それなのに、

特にはしゃいでいる感じでも無く、和気藹々にもきっと見えないだろうし、年取った老夫婦の茶の間って感じかな?・・・・あははははは。

いずれにせよ、2人共に金魚をやるのかな?と思ったら、さくらはふくろう、かぐやは、


何だか緊張感も無く、シュ-ルな時間である。ただ、これもまた大事な時間でもある。
さくらにしたら、いつも通りの事をかぐやの前でやる事が必死だろうし、

俺にしても、かぐやに下地を持たせる事でさっきまで必死だったし、かぐやにしても、
自分の下地を作ってもらう為に必死でやってた・・・・

その後の時間だから、さくらだけはさっきのままずっと同じだろうけど、俺は余裕も
出来て、金魚の絵を描いてたし、かぐやにしても、クリスマスリ-スを終えてからは、

ずっと金魚の絵を俺と一緒に描いていた。上手く行かないぃぃぃぃってね。あははは。
だから、3人共に上手く行かないぃぃ連中くくりで一緒なのね・・・あはははは。

そんな中、フィギュアがやって来て、更にキウイもやって来ると、そりゃ賑やかになって
場の雰囲気も一転、楽しく、明るくなったのね。

まぁ、緊張感が無くなるキウイマジックなのね。これはご一緒しないと伝わらないのね。
何しろお見事なのである。ム-ドメ-カ-ってのは、こう言う人の事を言うんだろうね。

見習いたいのね・・・ここまで場の雰囲気を変えられるって言うのはね。
まっみんなが昔から知り合いであるから、遠慮なく話せるって言うのもあるけれど・・・

いずれにせよ、かぐやの2日目は終了。目的としても予定通りだったし、何とも贅沢な
1日だった・・・・きっと三者三様だろうが、同じ様な事を感じたと思う・・・。


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