katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ユニディデイに相席のみどり・・・って感じ

2013-12-12 07:42:04 | モザイク教室
朝、車検の支払いと金魚の振込み確認を2人が来る前に済ませようと、車で回る中、
駐車禁止の取り締まりに合う・・・・何とも残念なスタ-ト。

そんな中、戻ってお教室。本来はみどり教室だったんだけれど、ユニディがかぶって相席となるのだけれど、何しろとうとうカエルが完成したとなると、それだけでもメイン・・

なのだけれど、今日のユニディはそれだけじゃなくて、わんこそばじゃないけれど、
わんこユニディって感じだから、まぁ御覧下さいなっ。

まずはカエルの総評。この立体のカエルの凄さ、大変さって言うのは、立体作品をやった人は誰?と考えると、古くはかぐや。ここの場合、今のようなボンドでは無くて、

セメント系でやった事を考えると、それは例外とすると、慶應のユ-ミンと監督の2人。
ただ奴らは宿題、そして子供と言う事で夏休みをめいいっぱい使う短期集中で、

何度と無くアトリエに来た事により、失敗を防いだ・・・そんなやり方。
それがお母さんであり、働いていて、月に1回もままならない状況の中、完成まで

果てしない時間が掛かる中での完成・・・・逆に少しずつしか進まないもどかしい進行具合・・・何しろ子供が出来る事と比べられがちなんだけれど、そう簡単ではない事。

よく最後までたどり着いてくれた・・・何しろ大きく違うのはデザインがオリジナルである事・・・そっくりに作るでは無く、自分の絵で・・・この難しさ。

勿論そっくりには似ていないとお粗末になる難しさがあり、オリジナルの場合、そのデフォルメ感が受け入れられないと、ただの変なものになる難しさがあり、両者共に、

違った難しさがあるのだけれど、何しろたどり着かないと何の意味も無く、評価にならない作品となってしまう・・・それだけを防いだ事が何しろ素晴らしい。

やり遂げた・・・それだけでも凄いと思うが、これだけのグレ-ド・・・十分である。
そんな中、小物を完成させてあり・・・一緒に目地をして完成させたのね。



1つ目はプレゼントらしく、真ん中の変わったタイルは、アトリエで見つけたもので、
2つ目は去年だったかな?のりちゃん親子がやったやつ・・・私もぉぉって言って、

作った下地だったが、何だかお蔵入りになりそうだった下地。
ある意味、これらの小物作品であれば、1人でも作れる・・・何しろカエルを作った・・

その腕前の人なのだから。ただ、ここがユニディの凄さであり、欠点でもある。
これまでの3点、全てがユニディの作品なのだけれど、それは何か?と言うと、

デザインとしての斬新さ、アイデアそれは見事であり、基礎として学校を出ているので、
それについて教える事はほぼ無いのだけれど、問題はすべて感性のみで進もうとする。

例えばユニディは設計士だから、建築で例えると、建売と注文では当然作り方は変わる。
方やこちら発信、方やお客さん発信。当然素人でも判るよね?

これが基本的な初歩。では応用となると、建売でも1戸だけ単品で作るのと、数戸まとまっている場合では、違って来ないかな?

1戸のみの場合、それだけの問題で済むけれど、数戸まとまっている場合、単に色だけ違うなら同じデザインの色違いだから、元々のデザインは一緒なのだから、

それさえ優れていれば、色なんて単に好みになる。当然角地は高く、日当たりが悪ければ
安くなる・・・とても簡単で判り易い。

それじゃこんな場合は?デザイナ-ズ・・・ユニディデザインの数々のデザインのまとまった1戸建て・・・ってな場合。つまり1戸1戸すべてがデザインが違う料金一緒・・・

例えば5戸だったりして、蓋を開けたら1戸のみが人気集中して、全く人気の無いものが
1戸あるなんて許されると思う?プロなら絶対に、あぁどうしようかなぁ?

あっちも良いけど・・・こっちもなぁ・・・にならないとね。つまり、ユニディにもし指導があるとすれば、モラルと倫理の確認となる。

人はこれを良しとするのなら、何が良くて何が悪いと感じたか?つまり感性の人は、
そう感じたから・・・であって、どうして?の質問にきちんと答えられないのが欠点。

それが先日の都甲さんなら作家1本で私を買って・・・だから何の問題も無いが、
ユニディは人に教えるって言う俺の手伝いもあるし、仕事としてもさっきの例がある。

つまり何がどう違うのか?の説明責任が問われる事例も出てくるはずである。
それがはっきりするのが以前作ったコ-スタ-の話である。

3枚作って誰に聞いても人気は1つ。誰に聞いても人気無い1つはいつも一緒。
そんな事がさっきの建築の例え話。同じ大きさ、同じ時期の作成、デザインはすべて違い

それを見比べて貰い、順位を決めるだけでこんなに差があっては、もしお金を出して買って・・・って言う質問に変更した場合、どうなるのだろうか?

そこがユニディに教えるポイントになると思われるのね・・・きっと。
そんな中での、本日作成の2枚。



左が最初で、右が後から・・・・右は是正の仕方、まずやる前に考える事、ただ考えるのでは無く、それをすると何が起こるか?予期する・・・って考える事・・・って教えた。

すると、横のみどりも変わった・・・って判ったくらい変化が見えた。
勿論、左も良いじゃん・・・・って人もいるだろうが、そこは武士の情け。

2枚の作成を見つつ、余りのグレ-ドの違いを防ぐ為にも、見劣り感満載にならないように、俺が手を加えた。だから、もしどっちも良いじゃんとお思いになったのなら、

これ幸い。何しろプレゼントらしいからね・・・。悩ませられなかったら、後からの人は
余りモノになった気分になるでしょ?どっちに見られても、そっちも良いな・・・に、

してあげないとね。ユニディのこれからの向上ってのは、ここ1点のみ。そう思う。
切る事も相当上手くなったし、この感性、このデッサン力、そして持久力も付いた。

こんな人への指導をする俺も向上しないと、教える事が無くなっちゃうのね・・・あはは
そんなこんなのユニディ大暴れでは、何の進展もしないように見える大作のみどりは、



かすんじゃうのね・・・・またまた、あはははである。
常連の相席ってのは、グレ-ドが良いから、指導もあなどれなくなる。

勿論、いつもあなどれないんだけれど、指導が目に見えない事ばかり・・・・
何しろ作る姿勢・・・って気持ちみたいなものとか、物事の捉え方とか、そうね・・・

昔、美術部だった頃に、画家の先生が静物画の指導を受けている時に、先輩に・・・
正面の形ばかりにとらわれないで、後はどうなっているんだろうか?って思って描く・・

なんて、当時の俺には判らん事指導だったが、あれは比喩で、描いているものは立体物で、正面だけを見ては、輪郭だけを重視し、2Dになってしまう・・3Dだよ、3D・・・って

言ってたんだね・・きっと。つまり見える事だけでなく、見えない所に繋がりがある・・
まっ、世の中のすべてがそうなように、真実とは?目に見えない部分の深層心理なんて

部分があって、それだから結果こう・・・に繋がって行く。もしそれが合っているのなら
・・・思い込みだけでは危険と言う事になる。

より優れた目利きを持つ・・・これもまたクリエ-タ-としての技量となる。恐らくね。
見えない所を予測出来ての提案・・・優れた提案者とは?そんなものであろう。

さて、そんな中、アクアリウムバスでの予約の方の振込み確認もしたので、それと、
遠方からのご夫婦の御厚意での地方での展示作品の発送もして、

ひとまず小物の目地をして、次の小物の準備・・・


明日のさくら教室がキャンセルになったので、ついつい深夜になって・・・。
こんな時間のブログとなりました・・・

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