昨日までの小物の花の作品を持って、レンタルボックスのウダガワさんへ行く。
正直、今まで結果うんぬんでは無く、その前の段階・・・つまり、カラ-ボックスの
1区画の中で、一体何を置くべきか?・・・最初は何とか知って頂く為の1歩と考えて、
飛び込んだものの、どうして良いか判らず、場の雰囲気を考えたり、値段・・・・
もっと言えば、結局下地等、既存のモノを買って張るのみだったりすると、結局、
下地代にプラスして行くのだから、当然のごとく値段設定が厳しくなる。
そこで下地を作る事になるのだけれど、そもそもが貧乏発信なのだから、材料の設定を
何としても低価格に押えたい・・・と考える。では何が安いか?となると、
結局建築材となり、シンプルにホ-ムセンタ-に足を運ぶ事になる。
それを、角嶋の親父さんが大工な事で、端材を持って来て貰って、何とか折り合いを
付けたりするものの、所詮建築材。50cmくらいの大きさの作品であれば、建築材の厚みであっても、バランスも良いが、お教室の下地でも同じだけれど、厚ぼったくなる。
つまりお洒落だったり、機能性だったりしても、値段の折り合いだけの問題のみの解決であって、美としては正面から見た場合のみが、成立するだけで、厚みは無理だった・・・
そんな中、みんなで金魚・・・あんな頃にそこそこの大物の作品に銘木を使うようになり、あの大きさなら銘木も・・・になり、衝撃だったのは、仏像彫刻の方の小物を見た、
あれで、そうか小物作品にも使えるか・・・って気になって、徹底的に端材を彫った。
相当な木の種類を使ったので、何が彫りやすいか?どんなタッチなのか?
そこそこ名前を聞いただけでも判るようになった。そんなこんなを手に入れたので、
モチ-フを変えれば・・・となり、花となる。
所が何しろ恐ろしく和風になる。ただ似ている・・・とリアルに作ると、銘木自体が
完全に和風なので、正直レンタルボックスの中では浮きまくる気もするが・・・。
ただ、問題として一番気になるのは、俺を気に入ってくれているご主人が、売りやすいのは何か?と言う事だった・・・・例えば、びれっじさんは金魚屋さん。
そこに金魚の作品なのだから、とても合っている。とてもシンプル。
ではウダガワさんは?となると、手作りお洒落雑貨さん・・・そんな感じに思えた。
それを意識し過ぎて、無理くり作っていた・・・ただそれが俺らしい作品か?となると、
実は下地がオリジナルであるとか、モザイクの技術として内容だったりすれば、
十分俺らしいのだけれど、それが判るのはアトリエに通うリピ-タ-さん以上で無いと、
判って貰えないそんな状況だと思われる・・・・。
所が銘木を使った事で高級っぽくなった・・・判ってしまえば簡単な事だけれど、
もしこれが単なる木だと、バックを張らないとならず、そうなると額が欲しくなる・・・
つまり小物で値段を抑えたいのに、時間が掛かり過ぎてしまう。逆に大物よりも大変な場合もある・・・これでは本末転倒。
そうね、値段を抑える事ばかりに気を取られていた。では考え方を整理になる。
依頼作品はある程度大きさがあり、それに付いては芸術色が濃く高価に見える・・・・
つまり高価になればなるほど、大きくなればなるほど結果が出ている事になる。
つまり小物に弱かった・・・安いのが難しかった・・・
余りに周りとの兼ね合いを意識し過ぎてしまった。しかしやるだけやって、やっと判った気がする。俺は高価に見える方が良いようだ・・・。
それが俺の良さかも知れない・・・それが俺のいとしのエリ-なのかも知れない・・・。
きちんと1日で1作作れるようにはなったのだから、それこそが俺の小物。
ようやくそれを持って、ご主人に合う事になる。すると、見るなり気に入ってくれた。
これ良いって・・・・そっか、やっぱりこれだったかっ・・・。
考え方はこう。設計がいくらこだわっても、デベロッパ-が売りづらいと言うのでは、
まとまりが無い。けれど、売り手に合わせると、設計は誰でも良くなる・・・。
こんな事を踏まえると、ご主人はお客さんに対して俺をどう売りたいか?となる。
きっと、凄い・・・って良いたいんだろうなっ・・・って思うと、プチ凄く見える作品が
欲しかったって事になる。それなのに可愛いとか、お洒落とか、無理にもがいて、更に低価格のみを追究し過ぎて、俺らしさを失っていた・・・・。
当然、それが通るなら、得意の爬虫類なんて作れば、より気色悪さは増すし、コアな人達にはとても合うのは、作らなくても判る。
そもそもが、金魚好きに金魚、爬虫類好きに爬虫類、じゃレンタルボックスには?
そう結局俺は顔の見えないお客さんに弱い。それで限界となり、結局これでどうかな?が
銘木モザイクにたどり着く。恐らく外国の人には良いかもね・・・銘木にモザイクなんて
そうそう見ないだろうから。融合なんて言い方なら、和風として銘木、洋風のモザイク。
ブレンドしてんでしょ?・・・何だか判ってしまえば当たり前だった。
俺を支えている親父が工務店・・・つまり大工。大工は木。それをマンションって言うと
材木になる。材木と銘木の違い。銘木は床の間なんかに使う。つまり一戸建て。
そこで出て来る角嶋の親父の名言。材木は隠す木、銘木は見せる木・・・おぉぉぉ凄い。
それなら端材だって、腐っても鯛。中落ちで最高級の鉄火丼作れば良い。腕さえあれば。
もう迷う必要も無い。後は飽きずにやれば良いだけ。練習あるのみ。
ただそれももうおしまい。明日、仏像彫刻の方に合うから、看板の打ち合わせを終えれば
いよいよ、久しぶりの新作作り。
ただ自分らしさ・・・俺ごときが高級かぁ・・・正直戸惑う。
正直、今まで結果うんぬんでは無く、その前の段階・・・つまり、カラ-ボックスの
1区画の中で、一体何を置くべきか?・・・最初は何とか知って頂く為の1歩と考えて、
飛び込んだものの、どうして良いか判らず、場の雰囲気を考えたり、値段・・・・
もっと言えば、結局下地等、既存のモノを買って張るのみだったりすると、結局、
下地代にプラスして行くのだから、当然のごとく値段設定が厳しくなる。
そこで下地を作る事になるのだけれど、そもそもが貧乏発信なのだから、材料の設定を
何としても低価格に押えたい・・・と考える。では何が安いか?となると、
結局建築材となり、シンプルにホ-ムセンタ-に足を運ぶ事になる。
それを、角嶋の親父さんが大工な事で、端材を持って来て貰って、何とか折り合いを
付けたりするものの、所詮建築材。50cmくらいの大きさの作品であれば、建築材の厚みであっても、バランスも良いが、お教室の下地でも同じだけれど、厚ぼったくなる。
つまりお洒落だったり、機能性だったりしても、値段の折り合いだけの問題のみの解決であって、美としては正面から見た場合のみが、成立するだけで、厚みは無理だった・・・
そんな中、みんなで金魚・・・あんな頃にそこそこの大物の作品に銘木を使うようになり、あの大きさなら銘木も・・・になり、衝撃だったのは、仏像彫刻の方の小物を見た、
あれで、そうか小物作品にも使えるか・・・って気になって、徹底的に端材を彫った。
相当な木の種類を使ったので、何が彫りやすいか?どんなタッチなのか?
そこそこ名前を聞いただけでも判るようになった。そんなこんなを手に入れたので、
モチ-フを変えれば・・・となり、花となる。
所が何しろ恐ろしく和風になる。ただ似ている・・・とリアルに作ると、銘木自体が
完全に和風なので、正直レンタルボックスの中では浮きまくる気もするが・・・。
ただ、問題として一番気になるのは、俺を気に入ってくれているご主人が、売りやすいのは何か?と言う事だった・・・・例えば、びれっじさんは金魚屋さん。
そこに金魚の作品なのだから、とても合っている。とてもシンプル。
ではウダガワさんは?となると、手作りお洒落雑貨さん・・・そんな感じに思えた。
それを意識し過ぎて、無理くり作っていた・・・ただそれが俺らしい作品か?となると、
実は下地がオリジナルであるとか、モザイクの技術として内容だったりすれば、
十分俺らしいのだけれど、それが判るのはアトリエに通うリピ-タ-さん以上で無いと、
判って貰えないそんな状況だと思われる・・・・。
所が銘木を使った事で高級っぽくなった・・・判ってしまえば簡単な事だけれど、
もしこれが単なる木だと、バックを張らないとならず、そうなると額が欲しくなる・・・
つまり小物で値段を抑えたいのに、時間が掛かり過ぎてしまう。逆に大物よりも大変な場合もある・・・これでは本末転倒。
そうね、値段を抑える事ばかりに気を取られていた。では考え方を整理になる。
依頼作品はある程度大きさがあり、それに付いては芸術色が濃く高価に見える・・・・
つまり高価になればなるほど、大きくなればなるほど結果が出ている事になる。
つまり小物に弱かった・・・安いのが難しかった・・・
余りに周りとの兼ね合いを意識し過ぎてしまった。しかしやるだけやって、やっと判った気がする。俺は高価に見える方が良いようだ・・・。
それが俺の良さかも知れない・・・それが俺のいとしのエリ-なのかも知れない・・・。
きちんと1日で1作作れるようにはなったのだから、それこそが俺の小物。
ようやくそれを持って、ご主人に合う事になる。すると、見るなり気に入ってくれた。
これ良いって・・・・そっか、やっぱりこれだったかっ・・・。
考え方はこう。設計がいくらこだわっても、デベロッパ-が売りづらいと言うのでは、
まとまりが無い。けれど、売り手に合わせると、設計は誰でも良くなる・・・。
こんな事を踏まえると、ご主人はお客さんに対して俺をどう売りたいか?となる。
きっと、凄い・・・って良いたいんだろうなっ・・・って思うと、プチ凄く見える作品が
欲しかったって事になる。それなのに可愛いとか、お洒落とか、無理にもがいて、更に低価格のみを追究し過ぎて、俺らしさを失っていた・・・・。
当然、それが通るなら、得意の爬虫類なんて作れば、より気色悪さは増すし、コアな人達にはとても合うのは、作らなくても判る。
そもそもが、金魚好きに金魚、爬虫類好きに爬虫類、じゃレンタルボックスには?
そう結局俺は顔の見えないお客さんに弱い。それで限界となり、結局これでどうかな?が
銘木モザイクにたどり着く。恐らく外国の人には良いかもね・・・銘木にモザイクなんて
そうそう見ないだろうから。融合なんて言い方なら、和風として銘木、洋風のモザイク。
ブレンドしてんでしょ?・・・何だか判ってしまえば当たり前だった。
俺を支えている親父が工務店・・・つまり大工。大工は木。それをマンションって言うと
材木になる。材木と銘木の違い。銘木は床の間なんかに使う。つまり一戸建て。
そこで出て来る角嶋の親父の名言。材木は隠す木、銘木は見せる木・・・おぉぉぉ凄い。
それなら端材だって、腐っても鯛。中落ちで最高級の鉄火丼作れば良い。腕さえあれば。
もう迷う必要も無い。後は飽きずにやれば良いだけ。練習あるのみ。
ただそれももうおしまい。明日、仏像彫刻の方に合うから、看板の打ち合わせを終えれば
いよいよ、久しぶりの新作作り。
ただ自分らしさ・・・俺ごときが高級かぁ・・・正直戸惑う。