katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

フレスポ稲毛や学校等の下地の準備

2014-09-09 06:06:22 | モザイク教室
まずはフレスポ稲毛で使う箱の下地をひと手間加える為に,フタの彫り直しをする。先日、彫り直したものとの比較で判るように、やるだけの価値はあったし、理由は1つで、そのまま使ってしまっては、人と一緒になるし、進歩も見られないから。

まずそのまま使えば、きっと上手い下手はあっても、何処かでやっているだろうし、女の先生が多い分、見栄えのお洒落なサンプルが作られているのは、見なくても想像が付く。しかも、DIY女子なんて言葉があるのだから、それ相応の事をしないと・・・・。

それと、昔はタイル屋が縁取りをするのだから、精度として目地幅等は良かったが、では見栄えとしてはどうだったか?と考えたりもすると、俺としてのお教室として、一体何が人と違うのか?と個性を持たせる事を考えると、買った下地のまま使う事は違うと考えて・・・・。

まずは、箱のひと手間は、フタの縁を彫り直しとなった。そうなると、まずは分解。フタを外して彫り直し。そしてまた戻す・・・これが結構な手間だったりしてね・・・・とは言え、いつもの下地から考えれば、それでも別に大した事は無い。分解したり組み立てたりってやり付けないだけ。

そんなこんなで何とか終わって、次はクリスマスリースとなるのだけれど、


先日のサンプルに大きな問題が見られないので、この木で大丈夫と判断して、買いに行く事になるのだけれど、どうやら地元で大きな事故があったみたいで、見たことの無い渋滞になっていて・・・・まるで震災の時のような感じで・・・・。ただ、一方だけなので、行きには問題無かろうと出発。

所が、先日あった木が売り切れていて・・・・えぇぇぇ、あの木、俺以外に必要なの?今・・・あれは子供の夏休み用の入荷じゃないの?
まぁ、無いのなら何か違う事を考えないとならないのかな・・・・?と別の店に・・・ただ、そこにも無くて・・・・

もう無駄に動いても・・・・と思って帰宅を選ぶが、あっちょっと待てよ・・・このまま帰ると、何も無かったじゃん・・・無駄だったじゃん・・・・って、思うとマイナスな感じになる・・・そこで帰り道の寄り道みたいな位置に、作品を置かせて貰っているレンタルボックスのウダガワさんに行く。

実は昨日の帰りにも寄ったのだけれど、お休みなのかな?やっていなかったのね・・・そんな事もあって、余計に顔を出したくなったのね。
すると、いつものように迎えてくれて・・・・いつものように近況報告をして・・・・また来ます・・・・とアトリエに。

ただこれでは、無駄足だった事を何かをして回避はしたけれど、何も解決していない・・・そこで、反対方向にもう1つあるので、そこへ向かうと、
まだ渋滞中。ただそんなに遠くも無いので、ここはかなり意地を出して到着すると、何とかゲットして・・・・ここまでは何とか良かったが・・・・

まさかの帰り道に1時間掛かるとはね・・・・普通なら10分、15分って感じの場所なのに・・・・。何だか思ったよりも大事故だったのかな?
まぁ、それでも木さえ手に入れれば、今日は切れなくても、木にリースを描かなければならないのだから、今日はそれだけ終わらせるだけでも、

明日に繋がるし・・・・そんなこんなで結局11時ちょい前・・・・・そう考えるウダガワさんに行って置いて良かったのね。
こんな時間になっちゃったのは、渋滞がなぁ・・・とか、1つ目にあればなぁ・・・って思いそうだけれど、1つでも良かったって事があったので、

まっ仕方無いかっ・・・って思えると、少しだけでもそんな気持ちが軽減されるのね・・・何しろさっきの箱の場合は、ちょっとだけ変えるだけの話で、ひと手間を加えるだけ・・・けれどリースは全部が手作り。

簡単な話で、箱はそのままで売られていて、そのままでも完成度が良いのだから、売られているのなら商品として成立している訳で・・・。
それにひと手間掛けただけになる。けれど、リースは完全にオリジナル。別に認められている訳では無い・・・・。

常に不安は付きまとう訳で・・・何しろまだ何1つ決定した数が決まっている事では無いのね・・・学校も。作った所でそこまで達するのか?ってね。
ただね、この先の日程から考えると、制作する日がきつくなって行くので、前倒しに作っているのね・・・・

けれど、これで良いのかな?って言うのは付きまとうもんでね・・・・流しの教室って言うのは、結構きついのね。ただ以前の流しの教室とは違って、ギャラがいくらか出るのだから、材料費の補てんにはなる分、少しは助かるけれど・・・

箱とリース・・・単なる下地や値段の違いだけじゃないのね・・・・この意味は。要するにオリジナルとカバーみたいな違いがある・・・。
箱は追加の手間だけ・・・つまりカバーって感じで、リースは1から作っているのだから、デザインから・・・・だからオリジナル。

当然、作家としてはリースが出て欲しいが、箱の値段の方が高く見えるだろうし・・・と言う事もあって、リースの方が安いから出た・・・なんて事も考えられるし、逆に値段が安くでも出なかった・・・・って、結果になるかも知れないし・・・。

いずれにせよ、1点モノなら、頼まれた人の顔を考えて作れるが、大量モノは作ると言うより、流れて行く感じで・・・何だか切ないのね・・・。
何しろ1点モノは全力で美しさの追求出来るが、大量生産を手作りするなんて採算度外視しないと出来ない。

何しろ世の中は沢山買えば安くなる・・・そんな風潮がある。だからこそ1点モノなんだけれど、イベント下地は大量生産・・・何しろ矛盾の中でやらないとならない・・・・。それを、これは1点モノの為の練習なんだ・・・と言い聞かせてやるも、本当に出て行くのだろうか・・・?

残ったらどうしよう・・・なんて不安は常に付きまとうのね・・・・しかも、夜は孤独になるから、特に後ろ向きになりやすい・・・。
ただ、そう言う意味で、応援して下さる人に会って置いた事は、へこたれそうな心には良かったのね・・・。まだ大丈夫ってね・・・。

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