katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

高洲公民館のサークル活動と、気迫の下地作りと、BAYFMから電話

2014-09-17 22:45:18 | モザイク教室

今日は高洲公民館のサークル活動。いつもの5人にのりちゃんのお友達のご新規2人。それでは、まずタピオカから。そうね、そろそろあっちこっちに手を付けていた所を終わらせて行く・・・・にした方が良さそうなのね・・・。色々と手を付けても、切る事の丁寧で上手いタピオカなら、何処から手を付けても、

きちんと着地へ向かうだろうけれど、時に、区切りの良い終わりって言う部分が、もう終わるのかな?って思わせてくれる事もある。そう言う意味でも、そろそろ外側から終わらせる・・・って言う考え方で進めた方が良いかなって感じ。ただ1ヶ月振りに見てもお見事なんだから、良い作品なのね。

間違いなく、これがタピオカの代表作になる。では、アルルの母ちゃんは・・・って言うと、これもまた完全に代表作になる作品。

3つ目の花に入ったんだけれど、ここが見せ所になると思うのね。何せ3つ目。ここに色としては濃い目の味付けが出来て、形としては今までよりも大きく出来れば、以前の2つを踏み台にしての・・・3つ目って所なんだけれどね・・・・。さてさていかに・・・。お次はのりちゃん。

完全にお遊びなんで、特にあぁして、こうしてはいらないだろうね。まぁ、しいて言うなら、きちんと切れるようになった人は、きちんと切らない努力をするって事。これはすべての事に言えるだろうが、まず基本って言うのは大事な事なんだけれど、その基本って言うのは道具の使い手になる事。

絵筆、彫刻刀、ラケット、グローブ、包丁・・・・すべて手の代わりみたいなモノ達。これらをぶきっちょに扱っているようでは上手くならない。それを時間を掛けて繰り返す事で、手馴れるって言うのを手に入れる。すると、何かしらその中で、得意なんてものが見つかったりするのね。

例えばバックよりもフォアとか、千切りが得意とか、何かそんな風に感じたり、人に上手いね・・・なんて言われる事あったでしょ?あれあれ。ただね、問題はその後なんだけれど、それを封印するのね・・・要するにそれに頼らない。もしそれ以外に手に入る事が出来ると、ストレートにプラス、へなちょこであっても

カーブなんてあると、ストレートが早ければ早いほど武器になる。ただそれもストレートも満足に投げられない状況では話にならないんだけれど。そうね、少なくともキウイ、タピオカは別格として、ここの常連の3人はかなりの腕前。では、その腕前をどう進化させるか?となると・・・。

とても簡単な話で、まず大作として自分の代表作なんて言う、簡単には終わらない作品と向き合うとするじゃない。それはそれはそう簡単じゃないから、進まない。ただそれは相当過酷で、余程の信念とか覚悟とか、そう言ったものが無いと・・・何しろ誰でも出来る事では無いのね。

ただ、普通はそんな事ばかりだと無理なんで、楽しむ・・・楽〔らく〕みたいな、楽しむって言うのをラクと読んで、ラクな事をする訳なのね・・・。それでは、何がラクか?って話。それはきちんと切らない・・・・って事なのね。つまり最初は狙って丸を切る、何度切っても、大きさを変えても、質を落とさず同じように。

こんな事が出来るようになったら、きちんと切れるのだから・・・意識しなくても。ここなのね。つまり反復練習で意識せずに、切れるなんて事が出来るようになると、実は良い事と悪い事は背中合わせでね、つまり意識せずに難しい事が出来ちゃう人になっちゃったのね・・・。ここ。

では悪い事は、本当は難しい事なのに、意識しないんだから・・・・たちが悪いでしょ?自覚無いんだもの。だから難しく感じない。では一体こんな人になると、何が難しいのか?って言うと、意識してきちんと切らない事なのね。つまり意識せずに切れたのは何か?なのね。

難しい事って何?つまり同じ事を安定的に切る事なんだけれど、じゃ丸ってどんな形?ほら子供でも判るでしょ?つまり考えなくても答えのあるものは結果が出るけれど、じゃ楕円切って見て・・・ほら、もう判らないでしょ?だってどんな楕円が良いのか?判らないからね・・・・。

じゃ、正三角形は?ほら判るでしょ?それを三角形切って見て?ってなると、趣味趣向の問題で二等辺三角形だって良いのね・・・。ほらさっきの丸の話とは、違って来たでしょ?どんな三角形だか教えてよ・・・・になる。それを聞けば、それね・・・って切れるから・・・段々紐解けて来たでしょ?

つまり下手な時は、正三角形なんて絞られたら難しくて、何とか三角形風味だ、もどきだってのでご勘弁って話で、上手くなったら逆に何三角形?って聞きたいのね。だってきちんと切れるんだもの・・・・ってな話。しかも意識せずにスイスイとね・・・。

それを更に進化させるには、意識させる事なのね。じゃ何を?となると、きちんと意識して切ったり、きちんと意識しないで切ったり、きちんと使い分けられる事なのね。では意識しないで難しいパーツを切りました。それを張りました。ほら工程の流れ・・・きちんとしているでしょ?

これを、きちんと切らなかったでしょ?・・・・それをきちんと張らない・・・・げっ最悪だわっ。ここが大事で、お粗末なパーツで切りました。きちんと切れるのに・・・・ならばねそのフォローとして、配置を工夫して配置の妙でカバーする。お粗末パーツをね・・・・。

つまり拾って並べても、それ相応に見せられたとしたら?ほら体験の時とは全く違ってしまう。つまりその練習をしたいのね・・・・じゃ何処で?って事になると、大作は失敗したく無いでしょ?つまり冒険は小物で・・・・。つまり実験材料に使うのね・・・・小物の作品って言うのはね。チャレンジ、チャレンジ。

この作品が良いとか悪いとかの結果よりも、どんな事が起こるのか?何が良くて、何が悪かったか?そして何よりも切る事の上手さに頼らずに、並べ方1つで、体験の人とはやっぱり違うのね・・・・って感じを目指したりすると、意識は並べ方のみをこだわる。張り方1つで何とかする・・・・ってね。

では、それをも超越すると、もはやキウイのように、ぺきぺきでも大作。小さくても大作。時間なんて気にしないし、別にぃぃってマイペース。

ただ作るのでは無く、すべてが美しい。何をしても時間が掛かる・・・掛かった時間は報われる・・・チャカチャカ作らない。もはやラクなど何処にも無い。時間がどんなに掛かろうが、美しい仕上がりのみ・・・・本当はこの先は、3時間で流石キウイって作品をアイデアやキャラのみで作れると最高なんだけれど。

そこを追い掛けるように、何て事をしているんだかっ・・・・って言うのが、のりちゃん母さん。

何しろこれでサークル2回・・・つまり8時間経過した訳で・・・・。そもそも体験の人達は、この同じプレートを4時間で完成させるのだから、そう考えると、とんでもなく、手間の掛かっているのが判るでしょ?ただ質だけ言えば、抜群なんだけれどね。そんな中、体験の2人は?

上の方は2度目らしく、下の方は初めて。まぁ、これだけ出来れば2人共に満足度は結果が中々なので、手ごたえはあるとは思うんだけれど。ただ、この位こだわると、どんな感じになるか?って言うと、4時間フルに使われちゃったので、結果として仕上げは部屋を出て20分オーバーって感じだったのね。

さて、その後はunidyへ行って、魂の、気迫の、馬鹿な下地とでも言っちゃおうかな?・・・・昨日のサンタが20枚弱。

更にのりちゃん母さんの新作用の下地。

まずはこれを見て貰おうかね。どっちが美しい?実は右がお母さんが描いた物で、配置と花の大きさを少し変えて見た。大きく変わったのは茎のカーブ。これが右は写生みたいで、左はこんなラインな訳無いんだけれど、デザインとして・・・・みたいな事でね。

つまり一輪でインパクトなんて場合は、こんなテクニックも有りかな?って話。そんな話をみんなに振ると、カーブの方が良いって事になったので・・・・

ただ彫ったのは良いんだけれど、凄く硬かったみたいで、トリマーの刃が2つ折れた・・・・・いたたたたって感じなのね。そんな中、BAYFMから電話があって・・・一応土曜日のお昼に・・・って事になり、当然前回のようにレポーターの方がいらして、作品を作ってってみたいな感じなのね。そこで・・・・・

って事で、急きょハロウィン登場。流石に今週の話だから、それはそれで・・・・・まぁ、これなら何とかなると思えるのね・・・・。


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