katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

ノアさん教室

2014-09-19 06:48:05 | モザイク教室

今日は久しぶりに単独のノアさん教室。こうしてやって来る度に少しずつ進んでいると、あぁ自宅で進めたんだなぁ・・・って思ったりする。ただ、それは進んだって言う数の問題で、もっと言えば質として、上手くなったなぁ・・・・と思ったりする。

そう言う結果も含めて、何だか教える方として手ごたえみたいなものを感じたりする・・・・そんな感じになって来ると、当然プレッシャーもある。そこも大事で、何にも感じさせないようでは、スイスイ教えられるし、これだけの大作なのだから、それでは物足りない。

そう言う点でも十分見る側にプレッシャーを掛けて来る作品となっていて、その重みとでも言うのかな?何とも素敵な大作になっている。まっ、やる事は簡単では無いけれど、ここまでそんな仕上がりの結果なのだから、このまま同じように進められれば、また次回も、そのまた次回も一緒・・・慌てずに、今のままの

ペースで進めれば、きっと何も変わらない結果が付いて来る・・・・ただ、誘惑もあるのね・・・段々とこうして出来上がって来ると、どんどんと先が見たくなったりもするし、そうなると、知らず知らず慌ててしまったりもするものでね・・・ただ今まで何が良かったか?って事になると、実は悩んだら立ち止まる事だったのね。

つまり出来る所を進めて、悩んだら質問する為に残して置く。そんな事が大きく失敗しないに繋がっている・・・。ただ、正直何も失敗はしていないか?となると、小さい事は色々とある。けれど、一人で進めてもいるのだから、些細な失敗は気にせず進める事。余程の事があったら、アトリエでこれはダメと剥がす、

そんな場合も時にはあったとしても、少しずつ1人で進められる・・・そんな練習だと思って、やる事も必要で、常連なんて人達は以前その繰り返しをして、上手くなったのね。そんな人になると、余程の作品で無い限り、単なる相談で、指導って感じでは無くなっているのね。

その単なる相談って言うのは、こんな風に見せたいんだけれど・・・・と自分ありきで聞いて来る。そこで俺はこっちかな・・・と言うだけ。すると、やっぱりそっちかぁ・・・・なんてやり取りで進んで行く。それが一つ終わると、次は何処ですか?って感じが、大作の初めての人。

最初はそれで良いんだけれど、段々とここやって見たい・・・・とか、自分ってものが出て来たりする。更にそれが、ここがこうだったんだから、ここはそこの繰り返しって事?なんて、先を読んだりして来る。そうこれが1歩先を読む・・・なのね。勿論、お門違いな時もあったりするけれど、当然あっている時もある。

そう言う繰り返しが大事なのね。それが時々正解が俺にある・・・・って勘違いをする人がいて、実はそうでは無く、常連なら、例えば海が作りたい・・・なんて言えば、何月の?とか、外国?千葉?みたいな質問をして行って、具体化する。そもそも海に見えれば良いだけなら、初心者みたいなもので、

そう言う掘り下げる事で、そう言う雰囲気なら沖では無く、波打ち際なんじゃないの?とか、それは海が作りたいんじゃなくて、海っぽいって言う雰囲気さえあれば良くて、海のアイテムを柄に例えて、バックの色を青くすれば良いんじゃない?とか、深い、浅いで色を変えるなら、やどかりやくらげなら浅くて、

あんこうなら深いよね?みたいな、やり取りをする・・・・つまり自分が思っている正解ってそう言う感じになるんじゃないの?って、相手の真の正解探しの手伝いであって、相手に理想が無かったりすると、それは丸投げとなる。その王道が、何か無いですか?・・・・これが丸投げの人のセリフ。

それよりマシくらいだと、ハロウィンやりたいぃぃぃ・・・・かぼちゃ彫って・・・・こんな感じ。どんな?なんて返すと、お任せします・・・これは相当な信用や信頼があったとしても、外す確立の方が多く、好みもあるから、こんな感じ・・・・みたいな、何らかの手がかりになるようなものが無いと、

初見で、いきなり美容院で、私に似合ったショートの髪形で・・・・って言われた感じで、それを雑誌の切り抜きでも持って来てくれれば、これですね・・・と、やる方も、頼む方も一致しやすい。良く考えて貰えば判るのだけれど、オーダーメイドなのね・・・下地1つにしても・・・。俺の場合。

庭掃除みたいなものなら、きちんとね・・・なんだろうが、オリジナルのものは、数ミリ違っても、全く違うものになる。しかも俺の仕事は美。ただ、メイクとかの仕事も美だろうけれど、若干違うのは、認められれば押し付け感は少ないが、無名では説得力や提案なんてもんは中々通るものでは無い。

やはり丸投げの依存よりも、自分ありきの人のほうが作りやすい。ただ、その自分ありきでも、何も曲げられないとなると、出来る事と出来ない事もあって、理想と現実ってものの狭間なんて言うあたりが、落とし所になるんだけれど、それを妥協と勘違いされたりして気分を損ねたり、

頼んでいるのに、やってくれない・・・・なんて思われたりする事も多々ある。そう言う点も踏まえても、全くそう言う事も無く、ここまでやって来ているのも、ここまでの結果に繋がっている。何しろ1回分以上の信用を毎回得ているように思えるのは、先生冥利に尽きる。

こちらとしても、その信用や信頼を落としたくないプレッシャーも抱えて進めなきゃ・・・なんて思ったりもして・・・・そうなると教える側としては、お金を貰っている以上、教えられる側が何かを得た・・・・って気持ちと、結果わ手に入れないと・・・・・捨てられるって覚悟で望まないとね・・・こわっ。

そう言う点でも、これだけの結果が出ていれば、ひとまず大丈夫・・・・・・なはず。

そんな後は、土曜日のBAYFMの時間の穴埋め・・・・下地作りをunidyへ。サンタの箱を彫り終えて、アトリエに帰って1回塗り・・・・。ここでかく゜やとひともんちゃくありいの・・・・まっ、それはそのうちって事で・・・。

 


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