katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

KAMEYAさん教室と慶應義塾普通部・労作展ムッタ受賞

2014-09-28 06:15:55 | モザイク教室
今日は午後からKAMEYAさん教室とは言うものの、お昼ご飯をご馳走になってからなのね・・・毎回、毎回。有難い話で・・・・。
そんなこんなで今日は3人。では1人目は体験を経て2作目が完成した方から。

今日はバックのみって所からのスタートだったんだけれど、最初は何か困っちゃうのね・・・みんな。その理由の1つは、本体の時は邪魔するタイルが無いので、はっきり花に見えていたものに、バックのタイルを入れて行けば行くほど、判りづらくなる・・・。

そこで1つだけアドバイスがある・・・それが本体で使った色は絶対に使わないで。なんだけれど、理由は色がかぶるからなのね。
つまり色がかぶると本体が判りづらいから、このアドバイスにきちんと反応した場合、絶対にかぶらないようにしようとすると、

この方の場合なら、上の方に使った水色のみで作ったとしたら、かぶる事無く何も起こらず、まるでワッペンみたいな仕上がりになる。ただ問題なのは、使った色は使わないで・・・・ここ。では紺は使ったっけ?本体で?・・・・使っていないよね?

ここよ、ここ。確かに使ってはいないんだけれど、では葉っぱの深緑と紺って似ていないかな・・・・?
要するに完全に難しくなっちゃったのね・・・そこでアドバイスは変わって、それじゃ深緑と紺が並ばないようにね・・になる。

それと、選んでいなかった真ん中あたりの色を追加に使って貰って、水色との境に混ぜて貰ったのね・・・けれど、もうその頃には、半信半疑で本当にこれで良いのかな・・・・になっているのね・・・まっ、仕方無いのね・・・何とかしのいで貰うしかね。

ただ、これがね、経験値があると・・・ねぇ、これどう思う?って2人に聞くと、良いぃぃって話なのね・・・何度も作品に目地をすると変わって行くのを見ているから、それがどうなるか?何と無く判るのね・・・・・。流石経験値なのね。

こんな時に出る言葉は、何か難しい・・・・だったりする。実はそうじゃなくて、難しくしちゃったのは自分自身で、更に言えば、はっきり見える目を養う事が大事で、細かくしてごちゃごちゃして行くし、タイルの特徴である照りが更にチカチカして・・・

ここでも良く言う、言い事と悪い事は背中合わせ・・・。そんな中、今日終わりますよっ・・・大丈夫って声を掛けても、終わらない・・・って弱気になっちゃったりして・・それでも何とか張り終わって、タイルの上に付いたボンドを取って目地をすると、

あっ・・・って良いつつ笑っている・・・あははははは、そりゃ良かった。こう言う光景は何度と無く見て来たので、一安心。
ご満悦になっちゃったのね・・・・しかも、新作の下絵も持ってたのね・・・・何とも素晴らしいぃぃぃ。

これが2作目・・・十分過ぎる仕上がりになったのね。お疲れ様でした。それでは、もう一人の完成となった、金町湯の奥さん。


どうなのぉ?良いんじゃないのぉ?この花のグレードならかぐやのように、何度も繰り返し花に専念したら、結構な作品になるんじゃないの?・・・・そんな事を想像させる・・・そんな作品である。

一見、小物な感じにも見えるが、結構な時間を費やしていて、実に丁寧なパーツの集合体である。
そんな中、こちらも新作の下絵を持っていて・・・・それが仕上がりが見えるようなもので・・・実に素敵になりそうだけれど、

60cm以上になりそうなので、覚悟ですよ・・・・ってアドバイスをすると、判っているようで・・・はいって。

そんな2つの作品の仕上がりを見て、仏像彫刻の方が、言いなぁぁぁぁ、私は一度も花を作った事が無いし、今度は花作ろうかしら・・・と何度も繰り返しながら

こんなものを作っている事にやっと気が付く・・・・・あっ・・・・作ってた・・・って。それがこれ。


頭叩く事が出来ないから、心に、はぁぁぁぁぁゲンコツぅぅぅ。ばかちぃぃぃぃん、それは花じゃないのかい?
全く、それだけ素敵に時間を掛けて作っているのに、すっかり忘れて作っている・・・・そもそもね上手く切れるようになったら

、目的意識を持って、ただタイルを切らずに、自分が何を作っているか?意識してね・・・って書いたのも読んでいる癖に、もはや完全にあじさいを作らないで、私はタイルを切っています・・・・って言ったようなものでしょ?こらぁぁぁぁぁぁ。

全くこんなに素敵に出来ているのに、他人の畑ばかり・・・・ただ、確かに良いなぁって思う作品をこうして見せられれば、そう言う気になるのも、判らんでも無いが・・・・2人に笑われちゃったのね・・・まさかの花を一度も作った事が無いって・・・。

まぁ、ビックリな話である。ってそんな中、みどりからメールが入ったのね・・・・タイトルが労作展・・・。
そう、今日と明日は慶應の労作展があって、今年はあのゼロ戦のムッタが展示しているんだけれど・・・お教室続きで行けなくて

そんな中、みどりが観に行ってくれていたのだけれど・・・・おめでとうございます、受賞です。って。ついついお教室で、よぉぉぉしって言っちゃったのね。良かった・・・本当に良かったのね。

そもそも、気に入った作品が完成して、俺は仕事として成立した訳で。それならおしまいって話なんだけれどね、そもそもそう言う先生じゃないし、思い出だけなら、楽しかったね・・・・お互いに・・・でも悪くは無いけれど、受賞となると素晴らしき話。

単なる思い出話じゃなくて、とても素敵なトッピングになるでしょ?ご家族だって喜んでくれるだろうし・・・。
そんな中、お教室が終わった後にね、一言おめでとうが言いたくて電話をすると、お母さんが出てね、その旨をお話しすると、

賞まで頂いて・・・って喜んで頂いたので、本当に何よりで・・・・ただ今、不在なので・・・と折り返し電話があって、有難うございます・・・おめでとう・・・ってお話出来たのは、ムッタが受賞してくれたお陰なのね。

これで俺も5年連続9回目の受賞となった。先生katsuもまた、ハクを付けて貰ったのね。
そんな中、金魚自慢大会のkatsu賞完成。


これは10年前以上前にね、ジョイフル本田で買ったイスラエルだったかな?セメントを圧縮したようなタイルでね・・・・非常に珍しい感じのものでね・・・・また欲しいんだけれど、売って無いんだよね・・・・

そうそう、そんな中、仏像彫刻の方がこの金魚の鏡を見て、私もこう言う変わった鏡が欲しい・・・って事になり、色々と話していると、じゃこんなのは?とアイデアを出すと・・・・あっそれ良いって事になり、制作依頼となる。

ほらね、こうして1つ見せるとね、目の肥えた人達になっているから、これを変化させて行くものなのね・・・
いずれにせよ、また変わったものが観られると思うのね・・・・まっ、お楽しみに・・・。


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