katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

リピーターさん教室と新作5のガーベラ

2020-08-24 07:41:33 | モザイク教室

今日はどんな理由だったか?9時からって事になってて、色々やってたら流石にアトリエに行ってから駅では余裕が無いなと、そのまま駅に向かうと、20分以上は余裕があったと思うけど、もういらしていて・・・ナイス判断だったのね。

そんな訳でアトリエに着いた途端の土砂降り・・・ナイスにナイスの判断だったのね。まぁ何より。それでは、宿題パーツを見せて貰おうかな?・・・になり、思うように切れなかった・・・って言うのね。課題としては同じパーツはこうして

切れるので、もっと痩せたり太ったり、大きかったり小さかったり変化をさせて見る・・・そんな話だったんだけれど、じゃひとまず切って見て・・・と、タイルを切り出して原因の1つは判ったのね。

左手で小さいパーツを持つ時に2本の指で持っている。これでは持つ手が疲れるし、ニッパーの威力に押されてしまうのね。しかも持っているとは言え、親指は添えているだけで、切った瞬間に、人差し指の方にタイルは動くのね。

そうなると、人差し指でしか支えられない。しかも半分以上タイルが手から離れているのね。これがリピータ―さんが今までやっていた事なのね。それを改善するには・・・

中指くん登場なのね。これによって両端2点を支えているから、前に動いても何の問題も無く、切ったパーツが支えきれずに飛んで行く事は一切無いのね。これなら楊枝の後ろ位の丸くらいまでなら無くさず切れるのね。

ただ慣れるまで、手を挟みそうで怖いかも知れないけど・・・。いずれにせよ、これも慣れなのね。ただここまで出来たのだから、その内に出来る・・・ってやっていれば、確実に細かいパーツの不得意は直るはずなのね。

ただそんなに細かいパーツいる?って意見もありそうだけれど、今の段階でこのグレードの犬が作れる。しかも月に3回となると、そのままで良いのなら、3回もいらないだろうし、特に教える事も無くなると思うのね。でももし今より上手

くなりたい・・・となれば、話は別で、今後もっと繊細な事になるかも知れないから、今の段階で矯正して置けば、きっと色んなパーツが切りやすくなるはずなのね。それとこれは全て目で見える指導で、目に見えない事がある。

それだって月に3回もあれば、あれこれと時間に余裕がある分、寄り道が出来るのね。例えば単なる通勤って言うのと、帰り道での寄り道があると無しでは?とか、楽譜通りに自分の場所を弾くって言うのと、寄り道感覚のソロがある無し、

とか、料理にしても成立した味なのに、隠し味的な寄り道・・・無くても成立する事だし、でもあると、ひと味変わって来る。ライブにしたって、CDのように音楽だけ・・・って言うのと、MCがあるか無いか?では制作秘話なんかも、

その時その時のライブ感はそこしか聞けなかったりもする訳で・・・。良く話に出て来る、能率効率や機能性と見栄えの関係のように、目的のみって言う、能率効率側のようなものと、見栄えのようなそれとは別のもの・・・つまりMC

みたいなものは、必要な人にはたまらない魅力があるだろうが、歌だけが好きって言う人には、興味も沸かないものだったりするのかもね。当然、料理だって、仕方無く作っているのなら、隠し味なんて馬鹿馬鹿しいにも程があるし、

逆に好きな人なら、向上心なんてもんで、こんなの入れたらどうなるのかな?・・・なんて実験みたいな話を楽しめたりする。しかも前者なら毎度毎度の繰返し。しかも好きじゃ無いし、毎日の繰返しだから刺激にもならないし、苦痛すら

感じたりもするだろうが、好きな人は、作る事が面白かったり、その実験的料理が失敗したり、凄く上手く行ったりして、その上、反応が良かったりすれば、明日の糧にもなるかも知れない・・・。そんな事が刺激になったりもする。

好きこそものの上手なれ・・・とは良く言ったものなのね。所がこの刺激も家庭内って言う枠の中。刺激も薄くなったりもする。勿論、嫌いな人前提じゃ無くて、好きな人限定ね。そしてまた更なる刺激を求めると・・・

そんな事の王道が、試合だったり、発表会だったり、人に見せる・・・これが刺激とするのか?苦痛とするのか?は、その人次第だし、幸か不幸か?ここにはそう言うものが無いんで、こうしてメイキングまで見て貰っているのね。

何故ならそんなに簡単には行かない大作ってものと、楽しむモザイクとでは意味が違う・・と理解して貰いたいから。それが小学生や中学生の宿題であっても、本気で時間を使えば、初めてだろうがちゃんと結果は出るって話だったり

逆に主婦の人でも、コツコツと進めれば、思い描く大作って言うのは、作れない・・・と決め付ける事では無いし、逆に面倒なのは嫌って言う人は、楽しめる方向でやれば良いと思うし、こうしろああしろって言うのは無いのね。

こんな事を踏まえると、こちらとしても3回の重みって言い方もあるし、3回もあるのだから・・・と寄り道出来る余裕にも繋がる訳で。いずれにせよ、これだけの作品が埋もれなくて良かった・・・それが一番。

そんな後は新作5のガーベラ。

何か最後の最後でプレッシャーを感じるのね・・・これで終わるのか?と思うとね。故人との付き合いはこれでおしまい・・・何十年と無くお世話になった人との関りは、これでおしまい・・・と感じると、単なるモザイク依頼以上の

重みを感じたりして・・・これで良いのかな?みたいに一旦後ろ向きになると、あれもこれも変な感じがして来るのね。それ違うんじゃないの?何か変だね?・・・完全に自問自答的なループになる。けれど、Ducatiのようなスペースは無い。

だから、取り返したり、巻き返すような場所はすぐに無くなる・・・スペースが少ないとはそう言う事なのね。しかもガラスタイルの難易度は経験者にしか判らないし、でもこうして花びらを1枚で切ると、先日の体験の方と何が違うの?

って位の差しか感じないんじゃないか?・・・みたいに、ドンドン追い込まれて行く気持ちになるのね。中々手強いのね・・・小さいからって楽では無いのね。そして5枚比べられて、あれの方が良い、これの方が良いと評価を受ける。

だから満遍なく点を取りたい訳で・・・。作り手の強欲と言えばそれまでの話だけれど。いずれにせよ、今の時点では、何かなぁ・・・って気分ではある。

 


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