今日は高洲のサークル・・・なんだけれど、参加がタピオカとキョンキョンの2人。ちょっと寂しい感じなんだけれど、こんな時は盛り上げて行かないとね・・・。さてそれではキョンキョンから。いつもなら始まる前の準備は会長のキウイが
やっているんだけれど、机を汚さない為の新聞紙の用意を頼まれたらしく、今日はキウイさんいないし、葉っぱ掛けられているし、頑張りまぁーす・・・って、意気込んでのスタートだったのね。そうね、いつも6人の時は、6分の1で見る事に
なるでしょ?本当なら一番新しい人だから、手慣れない分いっぱい時間を使って見に行きたくなるけれど、あんまり時間を多めに取って後ろに立つと、緊張させたり、気になったりして、私だけ・・・って気にされても困るから、そこそこって
感じにしているのね。でも今日は2分の1・・・いつもより多くなるでしょ?そんな訳でしばらく見ていると、かなり切る事に慣れて来ていて、葉っぱをやっていたんだけれど、今日は頑張って進まないと・・って言うのね。そっか進みたいのか
・・・って事なのね。つまりキョンキョンはスピード感が足りなく感じているんだな・・・ただ、そう思っている割には、物凄く手間の掛かるやり方をしていたのね。良く見て貰うと判る様に、葉っぱは2色の6パーツで構成されている。
それをキョンキョンは1パーツづつ切って、6枚を合わせようとしているのね。それは全てのパーツの全ての切り口を合わせる事になるのだから、かなり繊細さが要求される事になる。勿論切る練習とするのなら、時間は掛かるがとても効果的
な事なんだけれど・・・何しろ時間は掛かるのね。これが使う色が3色以上なら、こんなやり方しか出来ないんだけれど、2色なら出来るやり方があって、例えば真ん中から2つに分かれている事から、まず2色を真ん中の葉脈に沿って、
合わせる。そしたら次に葉っぱのカーブの外側を切って、2パーツで葉っぱが完成って言うのが出来る。それを3等分に切る。それを2セット分やれば、割と簡単に出来るのだけれど、それはやった事ある・・・って言うのね。
つまり何らかの理由で、それを辞めた事になるのね・・・もしかしたら、切る事に慣れて来たのを見て、上級なやり方を教えたのかな?けれど今日は、進まなきゃ・・・って言うので、それなら、こんなのも良いんじゃない?って、悩みを
回避した事を教えたんだけれど・・・そもそも6枚合わせるのは難易度が高い分、進まないから、全然進まない・・・って悩みは仕方無い事なのね。しかも手間を掛かるって言うのは、辛抱みたいな感覚なんで、身を削るのね。
だからこそ、手間の掛かる場合、報われないとならないのね・・・その結果が。感じとしては、あっ凄いぃぃ的な評価になるような・・・それには判りやすい結果になるように切らないとならないのね。そこに2つやり方があって・・・。
1つはきちんとラインを揃えて、まるでアップリケみたいに、こう言うパーツがあるの?って言う仕上がり。それはコツとしては輪郭を滑らかにして橋のようなラインにする。逆にもう1つはリアルに輪郭をデコボコさせる。それによって
リアルになる。このいずれかを選ぶと見る人が、前者なら可愛い・・・って表現に繋がり、後者だと、本物みたい・・となり、表現しやすくなる。それをこのどちらとも言えないと、切り損ね?みたいに見えてしまうのね。
これもまたずっと言っている丸の話と一緒で、丸を切る・・・この行為は丸を知らない人はいない。だから頭に丸の形を思い描いている分、後は切る技術のみとなる。所が葉っぱは?となると、何と無く葉っぱ・・・それが判りやすいのは
キョンキョンにどっちの葉っぱを切ってるの?の質問に戸惑ってしまうのね。では野球好きのキョンキョンに判りやすい例として、一塁は空いている、さっき打たれた強打者。キャッチャーキョンキョンどうする?ほら責任負って決めて。
例えば、また打たれるのは・・・と思うなら、敬遠。つまり勝負はしない。では逆に勝負するの?となると、何らかの根拠が無いと、また・・・になるし、またって言うのなら、さっきとは違う球種で勝負するのか?になる。
まっ簡単に言えば、さっきグーだから、グーは負けたから、パーか?チョキ?って話ね。でも敬遠って言うのは、相手にヒットを打たれた事として1個与えるって事なのね。ホームランとか打たれるのは嫌だから・・・ってね。
所がなのね。野球には上手ければ上手い程、くさい所を突いて、歩かせても良いから・・・ストライクにするな。みたいな、勝負をするフリをして、敬遠って高度な技があるのだけれど、これを選択した場合、相手が打つ気満々だと、
打たれるケースがある。そしてはっきりどちらかに決めなかった分、失敗すると後悔は大きいのね。あぁして置けば良かった・・・と。まさにこの話なのね。つまりこの話は上手いから3つ目の選択があったのに、その3つ目が中途半端に
なったら、わずかな失敗が命取り。けれどこの話、旨い人の話ね。だからキョンキョンには該当しないのね。なのに3つ目のどっちでも無い選択を、選択した意識無くやっているから、自分の眼で良いか?悪いか?判らない・・・。
だから合っているのか?間違っているのか?って判断をしようにも、悪くは無いんだけれど・・・けどなのね。これがどちらかに片寄っていれば、可愛いorリアル?だから、キョンキョンの眼にも判りやすくなるのね。
その悪くは無い結果で時間が掛かっている・・・って思う気持ちになってしまっているのね。ただ失敗には見えないのね。ただ進まない・・・って気持ちになるだけ。だから問題は無いんだけれど、キョンキョンがどんな葉っぱのイメージをしているか?なのね。出来れば、こんな葉っぱ・・・って画像があると教えやすいんだけれど・・・。
ただかなり切る事は上手くなって来たし、辛抱強くやっていて、この作品が終わる頃には、かなり上手くなっていると思うのね。その頃には、きっと自分のやって来た事に批評が出来る眼を持っていると思うのね。
それではタピオカね。まぁ相変わらず切る事の繊細さは抜群なのね。とても丁寧だし、見ていて安全。そんな中、ガラスタイルを切っているのだけれど、薄いのと濃いのの分かれ目の質問が来て・・・直線で繋げると水と油になる。
それでは混ざって見えないから、混ざったように見せたいのなら、なるべく鋭利にしたパーツをギザギザ合体させる。そんなイメージ。まぁそれで充分伝わったと思うのね。そんなやり取りをまじかで聞く事が無いキョンキョンは、何を
言っているのか?高度で判らない・・・って言うから、良い機会なんで真面目に説明したのね。まぁ眼の話ね。例えばマジシャンがお金を消す・・・別に本当に無くなっちゃったんでは無くて、消えたように見えるのね。そう、ように・・
つまりそんなテクニックが出来ると、まるで何々のように・・・になるのね。なら、いつかそうしたいでしょ?だから、その説明。まず下地の木を0とする。何も張らなきゃ0。じゃタイルとガラスタイルを使ったタピオカ作品で解説。
まずタイルとガラスタイルの違いを感じたまま言って見て?って言うと、えっ?・・・って。そうね、キョンキョンにそんな感じる?なんて質問した事無いから、何をどう答えて良いか?判らないのね。でもタピオカは知っているのね。
そうね、タイルは照りとか艶とかって感じでガラスタイルはガラスだから透き通るみたいな感覚とすると、透き通るって言うのはマイナス1以上な感じになるし、照りとか艶は、光を当てるとキラキラするってプラス1以上に感じるのね。
だとしたら?素材としてガラスタイルはタイルよりも下に見えているような気がする。あくまでような・・・ね。でも、そんな簡単な話じゃなくて、信号機の3色の中で止まれ・・・が赤なのが、赤に破壊力があるから、同じ大きさでも、
目立つ・・・と言う理由なら、同じ分量だと目立ち方も違う。つまり切るとその分量まで操作出来る事になる。そして更にマジック的に消す・・・今タイルは紺と、ちょっと変わった緑を使っているんだけれど、紺だけになっている。
それはガラスタイルに挟まれて吸収されて行っているからなのね。まぁ似ているから。まるで忍者みたいにね。でもただ消しているんじゃないのね。光を当てると・・・なのね。ちゃんと存在はしている訳で。光を当てるといるのね。
つまり当てなきゃ紺のタイルだけに見えて、隠した緑は光を当てて見せる・・・隠し味的な役割になる。しかもこれだけの精度のパーツを隠すのだから、お洒落感は満点。見えないお洒落とはこう言うものなのね。ただ時間は掛かる。
いかに贅沢か?って話で、いつもソロで歌っているアーチストに、バックでハモって・・・って言っている感じなのね。まぁもう髪の毛には全く問題が無いから、やっぱり人がモチーフの場合、やはり顔の線だろうな・・・。
そこはタピオカと言えど中々難しいのね。何しろテーブルは近くで見られちゃうからね・・・線を一つ間違えると、ほうれい線とか気になる線になっちゃうし・・・シュとしている感じだから、尚更なのね。
そんなこんな後はアトリエに戻って新作5のガーベラとなったが、何かまだ納得出来ず・・・。