かったかくんのホームページ

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おかえりなさい

2013年01月17日 | Weblog
心込め活動の展開アクティブに
          任務を終えた顔の爽やかさ



           

先日の日曜日、家に戻ると、家の前に車が止まりました。降りてきたのを見ると、Uさんでした。お母さんと一緒に来てくれました。Uさんの小学生時代、同じ学校に勤務していましたが、受け持ちをすることはありませんでした。しかし、中学校3年生のときに、担任する縁がありました。




Uさんは、ジャイカの協力隊として、先週までアフリカのベナンに派遣されていました。ジャイカとは、発展途上国に対するODA(政府開発援助)の中核的な実施機関で、日本から途上国へ専門的な技術や知識を持った人を派遣したりしていきます。2年間の派遣でした。




ベナン?最初、Uさんから派遣先を聞いたとき、ベナンがどこなのか分かりませんでした。



上の地図がベナンの位置です。正式には、「ベナン共和国」と言います。




ベナンは、インターネットによると、




「日本の面積の約 3分の1の国土に約920万人の人々が生活をしています。15歳以下の子供達が人口の約半分を占めており、平均寿命はおよそ58歳です。首都はポルトノボですが、経済的にはコトヌーが最も発展しています。

コトヌーから全国に向けてバスや鉄道が走っており、コトヌー空港からはアフリカや欧州各都市への定期便があります。コトヌーから北へ車で4時間半位行った所にあるのがダサズメ。ゾマホンの故郷です。畑や山が広がり、緑がとても豊かで、ホッとする風景が広がっています。」




などと書かれています。





ベナンという地で、同じ隊員とともに、ベナンのために、任務を果たしてきました。フェイスブックでその活動の様子を見させてもらっていました。優しい性格その一方でアクティブなUさんです。見えない部分でも一生懸命に、住民の人たちがよりよい生活環境になるために、努力してきたのだと思います。




Uさんは、責任を終え、笑顔いっぱいの輝いたいい顔をしていました。活動の中で、生き方も含めてたくさんのことを学び、さらに大きく成長したことだと思います。お母さんもUさんの活動を温かく見守ってきました。そして、無事に元気に戻って来たことを言葉には表しませんでしたが、どれほど喜んでおられるでしょう。




世界には、生活環境が劣悪なところがたくさんあります。そういったところに目を向けて活動できるUさんの強い行動がうらやましく思えます。




2年間、本当におつかれさまでした。また知る機会が少ないベナンの様子や日本に戻っての思いなどの話を聞かせてもらいたいと思います。