かったかくんのホームページ

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安・近・短~ゴールデンウィークの中で~

2016年05月05日 | 大分県
昨日の結婚式の感動の余韻を少し、味わいつつも、ゴールデンウィークでも自然は待ってくれません。


畑の草刈り、庭の草取り・・・などが緊急の仕事となっています。なんとかかんとか周りに迷惑をかけない程度になりました。これから草との闘いとなります。



畑の梅の木を見ていると、実がだんだんとついてくるのがわかります。春の季節はすっかり消え、初夏、梅雨へと移行していきます。
草の始末が終わると、学校の仕事も残っていたので、鈍る脳を少し回転させました。
 


もう、これでゴールデンウィークも終わりになります・・・と悲観的にならないように・・・しなければならないことがひと区切りついてから、GW最後のドライブに。「安・近・短」です。

お金かからない、近いところで・・・日暮れまでの短時間での行動です。
 


桜峠を越えて、空中都市「マチュピチュ遺跡」へ。ペルー旅行は「安・近・短」ではありません。宇佐のマチュピチュです。

「国道387号線から望む西椎屋地区の棚田の景観が「空中都市」とも呼ばれている世界遺産の南米ペルーのマチュピチュにそっくりなことから「宇佐のマチュピチュ」と呼ばれるようになり、今は話題を呼んでいます。」


国道は通ることはあっても、ここがマチュピチュと思って見たことがありません。地図を見ながら、通り過ぎないように車を進めていくと、看板があった、あった。
 



展望台もあります。結構人がいて写真を撮っています。いい風景です。田舎の風景ですが、「宇佐のマチュピチュ」と思って見ていると、何となく贅沢な空間です。ナイスビューです。

秋の景色がきれいだと言っていました。
 


宇佐から玖珠へと入りました。子どもの日なので、ふだんの年なら童話祭で大勢の人でにぎわっているところです。しかし、今年は、地震がおこっているために、中止となりました。

今日も熊本を中心に震度3、4の地震が頻繁におこっています。
 


日暮れ前でしたが、せっかくここまで来たので、マチュピチュから、伐株山へと向かいました。民話には、


「玖珠盆地や日田盆地(ひたぼんち)は大きなみずうみだったのが、くす(楠・玖珠)の木の大木が倒れたのでみずうみの土手が切れて水が流れ出して玖珠川(くすがわ)ができ、水が流れ出してしまってひて(日田)しまいました。「玖珠」という地名も、このくすの大樹に由来しているといわれています。

 
きくずを焼きすてた所がはいざん(現在の寺山(てらやま))、くすの木のせんたんが長崎(ながさき)、落葉のあとが博多(はかた)、葉の流れついたところが斯波(しば)、その切株が「伐株山(きりかぶさん)」だといい伝えられています。

くすの大樹がきり倒されてからは村々や里に日がさすようになり、日田(ひた)、夜明(よあけ)、朝日(あさひ)、光岡(てるおか)などの地名が生まれました。」
 


なるほど。

日田の友だちが言っていましたが、

「ここまでくすの木の葉っぱが来ないだろう。来るめえ、来るめえ・・・久留米」となったとか。
 


頂上まで国道から15分もかかりません。「頂上はどんなところだろう。」と思って車で登っていきました。あっという間に頂上です。


とてもきれいに草も刈られていて、芝生状態です。こいのぼりもたくさん泳いでいます。何といっても頂上から見える玖珠の街並みの景色は最高です。遠くは、八面山・木の子岳などふるさとの山も見えます。



ブランコなどの遊具もあります。



まさに「安・近・短」でゆっくり遊べます。
 

ブランコをこいで、ビュ~~~と飛んでいくと、一気に下山してしまいそうです。ブランコの鎖が長いので、スリルがあります。
 


夕方遅かったのですが、ここも、ほどよい数の人が憩いを求めて、景色をながめたり、食事をしたりしていました。「安・近・短」是非、お薦めなスポットです。
 

お弁当・敷き物で3、4時間は楽しめます。ワンタッチテントなどがあれば、5~6時間は憩えます。
 


あわわ~~~落ちるぅ。


いい空気をいっぱい吸いながら、暗くならないうちに帰途に着きました。よし、明日は学校です。
 
気合いだ。