かったかくんのホームページ

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来訪~ゴールデンウィークの合間に~

2016年05月03日 | 大分県
憲法記念日で今日からまたゴールデンウィークの後半が始まります。しかし、朝から雨、雨。そんな中で、家族が遊びに帰ってきてくれ、賑わうことができました。


近い距離でも帰ってくるのは楽しみですが、行ってしまう時は寂しさも感じます。
 

夕方、西谷小学校時代教えた生徒のちいちゃんが訪れてくれました。本当に久しぶりの再会です。小学校4年生、5年生、6年生の時の3年間の担任の子どもでした。(子どもと言っても当時はね。)

4年生の時は、5年生との複式学級での受け持ちでした。
 

西谷は、第2のふるさとです。20代の半分以上は、ここでの学校の勤務でした。青春?をここで過ごしました。思い出はありすぎて、書き表すことはできません。
 

女の子とはいえ、ちいちゃんは、マラソンをすれば、男子より速い。ソフトボールをすれば、打つ、ピッチャーで投げる・・・。エピソードはいくらでもあります。



夏にミニトマトを食べに、グランドの上の畑に来て、跳ねた弾みに花壇から落ちて縫ったり、動きがいいだけにけがも多かった。
 

とどめの事件は、「誘拐事件?」です。お家の方から、涙ながらに「帰ってない。」と家に電話がかかってきました。もう辺りは、真っ暗です。誘拐事件?
 

関係の方に連絡をとりました。こちらも西谷まで車を走らせました。


父が運転をしてくれ、わたしは、助手席に乗り、手帳とボールペンを持って、西谷からおりてくる車のナンバーを全部控えました。
 


緊張の時間でした。そして、ちいちゃんの家に着きました。
あら・・・あらら・・・。
 

ちいちゃんがいる。



「先生、すみません。」
うん?
「あのですね。勉強机の下で寝ていました。」
な、なんと。


勉強机と睡魔に誘拐されていた。大胆な行動です。
 

その大胆な行動は、人生そのものです。たくさんのエピソードの持ち主です。それからは、海外で保育士もしていました。今は、日本に人材を派遣する会社に勤めています。

単身で海外での生活をしています。
 

学年の子どもたちは、よく遊びに来ていたので、父や母や家族も「ちいちゃん。」と可愛がっていました。父や母も生きていたならどんなに喜ぶことでしょう。
 


現地の果物などを持ってきてくれました。20代のあの頃からずっとつながりを持てていることがうれしく思います。ゴールデンウィークが終わってからまた仕事に戻るということです。


海外での生活も慣れてきていると思いますが、体を大切にして活躍をして欲しいと思います。