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中津教師義塾での学び

2016年07月09日 | 大分県
昨日は、職場体験学習、高校説明会。夜は、中津教師義塾としっかりとなかみの詰まった一日でした。

そんな中でもいつも元気をもらえるYさんの嬉しい来校がありました。

元気づけにソフトバンクホークスの今年の鷹の祭典のフラッグなどをいただきました。
気合いが入りました。
 

昨日の夜、本年度第一回目の「中津教師義塾」が行われました。仕事が終わったあとの夜の開催だったので、講演会では、
「力が尽きるかもしれない。」
と某教頭先生に言いました。

「教頭先生はどうですか?」
と聞くと、まじめに、
「わたしは、こういった講演会では寝ることはありません。」
さすがです。模範です。
 


大分市美術館の菅章館長さんの話でした。高校の美術の先生をしながら、さらに学びを続け、現在は美術館の館長として活躍をされています。



大分市美術館は、最近では、「片岡鶴太郎展~還暦紅~」が開催されていました。
今年になってから「篠山紀信写真展~写真力~」などいろんな企画がなされています。


いろんなジャンルの芸術を大分市民だけでなく県民の心を潤わせてくれています。



5年前、「テオヤンセン展」があり、巧妙な動きのビーチアニマルが飾られていました。勤務する学校にもミニチュアのビーチアニマルがやってきました。

生徒たちは、ビーチアニマルの細かい構造と動きの面白さに見入っていました。
 



菅館長さんには、いろんな美術作品を映像で見せていただきました。美術には、思考力・判断力・表現力の源があり、教科のすべてが込められていることを伝えていきました。

「美術館は、人として生きていくための大切な心、感じる力、他者を理解し思いやる気持ちが醸成される場であり、人々のさまざまな夢や希望がぎっしり詰まった宝箱」(館長談)をマネジメントされています。

世の中で何かにつけ、定量化されている中、こういった感性を伝える話には、心がほっとするものがありました。話にひきこまれました。謝辞の担当だったので、こういったことを館長さんへの言葉としました。
 




ところで、

「わたしは、こういった講演会では寝ることはありません。」

と豪語した某教頭先生は、横で力が尽きていました。

「あのくらい豪語していたのにね。」

と言うと、

「先生が起きていたから、代わりに・・・。」

そりゃ、言い訳にならないよ。言い訳の模範かも。

最近は、講演会もばっちりです。なぜかしら、力が尽きません。寝ません。これは、豪語。ある秘訣があります。

もう何度か試したら、教えますね。