かったかくんのホームページ

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授業に挑む子どもたち

2016年07月14日 | 大分県
今週に入って、いろいろと授業を見る機会がありました。


まずは、月曜日。母校の小学校の授業を見る機会がありました。わたしたちの時代と違っていて、子どもたちの人数も少なくなってきています。


複式授業になっています。複式としては、人数が多いので、先生たちが工夫をして、学年に分けた授業展開をしています。子どもたちがどうしたら、わかりやすい授業になるのか工夫をされています。


少ない人数ですが、子どもたちが生き生きと授業をしていました。
 

そして、火曜日は、旧市内の小学校の授業見学がありました。全学年の授業を見させてもらいました。

特に人数が多いだけに、組織的に

「誰にでもわかりやすい、わかったと実感できる授業づくり、だれでも参加できるクラスの集団づくり」

がより必要となります。そういった取り組みをしていこうとしているのを感じました。先生たちも一生懸命、子どもたちと向き合い、子どもたちも授業に真剣に取り組んでいました。
 


大人が子どもたちはこうあるべきだ、自分は、こうやってきた・・・と言っても、今、社会の構造がかつての時代と比較すると変化してきています。家庭の構造も同じです。

そして、それに伴い、子どもたちの考え方や生活スタイルも変わってきています。


昔は、こうだった、自分たちの時代は、こうだったと言っても、一概に同じようにできないところも多くなってきています。


そんな中で、先生たちが小学生たちといい関係を創りあげているのがすごいと思いました。
 


そして、今日は、勤務する中学校で校内研究会が行われました。市からも4人の指導する方、近隣の小中学校から先生方が見えられて3年生の数学の授業が展開されていきました。


「クラスの仲間たちと関わり合いながら、自分から進んで課題に取り組んだりしていこう」

という授業の流れで、生徒たちが学びたいという姿を見ることができました。「平方根を利用して課題を解決する活用の課題」が提示されました。

平方根を学び、それを利用して課題に向かい、説明をするというところです。
 


どうして解くんだろうかという・・・わからないという「もやもや感」、解いてみたいという「わくわく感」がバランスよく授業にあり、(指導主事の先生の話)授業が終わったときに、見ている私もちょっと数字に強くなったなという思いがしました。


またもうちょっと授業が続いたらと感じました。先生もヒントカードや1時間の授業の見通しを生徒に提示したりしながら、「授業のユニバーサル化」を考えていました。


きっと他の教科も生かすことができる授業が示されたことだと思います。


授業のあとも、近隣の中学校の数学の先生方が集まっての研究協議と校内の先生方の協議の2部制で話し合いが持たれました。
 


児童や生徒たちにとっては、夏休み前ですが、最後まで授業に頑張っている姿をいろんな学校で見ることができました。いつまでも
☆授業が楽しみ☆授業が楽しい☆


と子どもたちが言える授業をめざしたいものです。