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暑い夏の清涼剤~高原の道~

2016年07月30日 | 大分県
暑い、暑い。たしかに暑いです。自然の厳しさを感じます。

今日の朝刊では、県総体の剣道会場でも熱中症の生徒が出たことが記事になっていました。一日も早く体調が戻ることを願っています。



 
昨日の県総体は、剣道競技が豊後大野市三重町で行われました。





学校に戻る帰り道は・・・。どの道を。久住周りで帰りました。三重町、緒方町・・・竹田市・・・久住町、熊本県に入って産山村、黒川温泉の南小国町。大分県に戻って、宝泉寺温泉の玖珠町そして学校です。立ち寄らなくて車を走らせると、2時間ちょっとです。高原の風景を見ながらの帰途です。ちょっと、「風景」の清涼剤を。
 朝、少し早く着いたので、教頭先生の故郷、三重町の風景を見ようと、菅生石仏に行き、選手の健闘を祈りました。登るまでに、クモの巣、蚊の大群と戦いました。100段近くの階段がつらい。


息を切らせながら、朝の空気を突き破り、階段を登りあがると、千手観音、薬師如来、阿弥陀如来、十一面観音、多聞天の磨崖仏が目の前に広がってきました。


平安期の磨崖仏で、はっきりとしていて、国の重要文化財になっています。朱塗りが残っていて、美しく、そして歴史の重みを感じさせてくれます。
「今、あなたの故郷の仏にお参りしているよ。」
と教頭先生に電話。

「あらあ、そんなところまで。」

古代から歴史がつながっています。

 
帰りは、学校を目指して、車を走らせました。緒方町・・・原尻の滝。道路から300メートルくらい入ります。

滝の音も水しぶきも気持ちに涼しさを与えてくれます。吊り橋から見る、滝の風景も最高です。




写真を撮って、車に乗りました。



しばらく進めると、車から音がします。おもしろい。「はるこうろうのはなのえん、めぐるさかずき かげさして」荒城の月のメロディです。この道路を通ると、道路のでこぼこで、メロディが作られています。

「メロディロード」すごい。
感動。


ということで、ここは、岡城にと駐車場まで行きました。登りたかったのですが、道を急いで。


見上げる城の向こうの青空がまぶしい。




 
久住町に入りました。九重連山、阿蘇山がとてもきれいです。




空気も気持ちいい。




高原の緑と空の青、浮かぶ雲に癒しを感じます。
 

産山村、南小国に入ると、きれいな風景の中に、道路が片側通行だったり、地震のために、店が閉まっているところが多くありました。



地震の被害の一端を見ることができました。その話は次回に。
 

瀬の本、黒川温泉、宝泉寺温泉、玖珠、深耶馬渓、学校とたどり着きました。

2時間半のドライブでした。ぜひぜひ、この夏、癒されに行ってみませんか。





「がんばれ!くまもと・おおいた」