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市駅伝競技大会~力走~

2016年10月18日 | 大分県
本当に久しぶりに青空が広がる一日でした。秋晴れ、日本晴れ、スカイブルー・・・そんなきれいな空でした。明るい外の景色を改めてよく見ると秋の深まりを感じます。
 


写真は、駅伝大会が行われた今日の三光地域の秋の様子です。ちょっと秋を楽しんで下さい。
 

 

 


秋の風景とは異なって、日中は30度を超えるような暑さでした。10月にしては、異例の気温です。

そんな中で、中津市中学校駅伝競技大会が三光地域で開催されました。この大会に向けて、どの学校も練習を重ねてきました。

 


耶馬溪中学校も体育大会など大きな行事がありましたが、夏休みが明けてから本格的に練習をしてきました。


いいムードの中での練習だったと思います。
 


いざ、三光に。20名近く生徒たちがバスに乗り込み、戦いに挑みました。


私たちが中学校時代、学校の代表になるのは、ステータスなものでした。しかし、時代も変化してきました。駅伝の練習は時にハードになります。苦しいこと、きつい体験を避けていく、今の子どもたちの傾向があります。


しかし、耶馬溪中学校では、20名近くの生徒たちが練習に参加していきました。このエネルギーだけでもすごいです。自慢です。
 
 

会場には、たくさんのお家の方が応援に詰めかけてくれていました。熱気があふれていました。

その応援を背に、生徒たちは、秋の三光路をしっかりと駆け抜けました。


残念ながら、順位は上位進出にはなりませんでしたが、それぞれの生徒がこの大会で自己新記録を出しました。


チャレンジすること、人と競い合うこと、大きなステージを経験すること、やり抜くこと、仲間を信じること、悔しい思いをすること、苦しいことを乗り越えること、感動を味わうこと、みんなと目標に向かって努力すること、友と励まし合う・友情を深めること・・・



生徒たちにとって、一つひとつがかけがえのない財産になります。成長していく時の大きな力になります。
 
 

大会の中で、たくさんの感動のドラマを見ました。スタート前やゴールしたあとに、そっとサポートする生徒の姿。抜かれて県の大会出場権を逃し、「ごめんな。」と涙を流す生徒。一生懸命にわが子を応援するお家の方の姿。ふらふらになりながらもひたすらゴールを目指す姿。
 

生徒たちの真剣な姿がたくさんの感動を呼びこみます。
 

ひとつのことが終わりました。チームが解散していくこと、3年生を中心にして、グランドを走る姿がなくなることが何となく寂しさを感じます。
 


この取り組みが糧となって、部活や、スポーツクラブ、受験生として生きることを期待しています。参加した選手のみなさま、お疲れ様でした。感動をありがとうございました。