かったかくんのホームページ

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学び合う小学生の姿から

2016年10月20日 | 大分県
朝の空気はちょっとひんやりして心地がいいものがあります。


そんな中で、今日は交通指導日でした。地域の方や保護者の方が交通指導&あいさつ運動に学校の近くに立ってくれました。にぎやかな学校の周辺となりました。
 

昨日は、真坂小学校で研修会が行われました。いろいろと準備などもありましたが、とても充実した中で時間を過ごすことができました。


朝、準備のために、早く小学校に着きました。学校が始まる前だったので、子どもたちが元気に校庭で遊んでいました。いい雰囲気です。そして、授業の前の学習タイム。真剣に問題と向かい合っています。


まだまだお客さんが来る前です。ふだんの子どもたちの姿だと思います。


元気よく、でもけじめがあって・・・というとてもすばらしい子どもたちの姿を準備しながら見ることできました。 
 

研修会では、最初に授業を見せてもらいました。学校運営の柱の一つに、
「授業改善を中心とした学校づくり」
が示されています。
 
 

どの学年も「真坂スタンダード」の授業づくりの取り組みを行っています。「課題の提示」→「手順の提示」→「学習・交流活動」→「まとめ」という授業の流れがしっかりと確立できています。


現在、先生が教えっぱなしの授業、講義形式ではなく、「アクティブラーニング」つまり「能動的に学習する授業スタイル」が求められています。

その能動的な「主体的・対話的で深い学び」と言われる授業が昨日の真坂小学校での授業だったと思います。

子どもたちが生き生きと授業の中で活躍をしていました。

 

ふだんからそれぞれの先生方が子どもたちとしっかり関わりながら教育実践をされているのでしょう。掲示物や展示物からもそれを感じることができました。
 

真坂小学校の校長先生からも授業についての話を聞くことができました。


授業が教科の本質とともに、人としてこれから生きていく中で大切なよりなだらかな「人との関わり方」なども学ぶ場ともなっていました。朝から、子どもたちの姿を見てきて、たくさんの感激する場面に出逢いました。
 
 
真坂小学校の子どもたちが眩しく感じました。
 

参加された校長先生方も子どもたちの授業の様子を通して、研修を深めることができました。
 


中津市では11月5日(土)13時から中津文化会館で「ほめあうまち なかつ」推進事業として「菊池省三氏と語り合う「講演&映画」会」があります。


よりよく子どもたちが成長してさせていくためにどのような子どもとの関わりが必要となってくるのかなど学ぶことができます。これも楽しみです。是非、参加してみませんか。入場料は無料です。
 


中津も地域づくり、人材育成に力を入れています。そんな中で、さわやかな休み時間、そして何より授業でのさわやかな子どもたちに接することができた半日でした。