かったかくんのホームページ

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ドイツの文化に触れて

2016年10月26日 | 大分県
朝、メールなどをチェックしていると、国道が通行止めになっているとのこと。教頭先生と連絡を取り合いながら、先生方にも連絡をしました。

あいさつ運動に立っていると、織田裕二の「レインボーブリッジ封鎖せよ」の映画のワンシーンみたいに、数台のパトカーが赤色灯をつけて、車を誘導しています。

トラックの事故か故障によるものだったそうです。
 

渋滞となりました。警察の方も朝から大変だったと思います。
 



朝からトラブルがありましたが、生徒たちには大きな影響がなくほっとしました。今日は、久しぶりに一日学校に滞在することができました。
 

昼過ぎにドイツからルーさん(ニックネーム)がやってきました。ルーさんは、ドイツで日本について研究をしているそうです。日本語が堪能です。

日本の中でも、「移住する」ということに興味を持ち、研究をしているそうです。



大学では、博士課程で学んでいます。教室で1年生と一緒に給食を食べました。すごくフレンドリーな方で、1年生ともすぐに心がうちとけ、会話を弾ませていました。いい感じです。
 

給食後の昼休みは、1年生はドイツ文化の勉強会です。1年生とルーさんとの懇談会です。ルーさんは、ドイツの位置などからスライドを通して話を進めていきました。


北は海、南はアルプスに挟まれて国が存在するところから、話は始りました。とてもきれいなドイツの風景の写真を見せてくれました。ドイツに対して関心を持つことができ、行ってみたくなりました。


あまりドイツに対しての知識を持っていないのですが、ドイツの食事、結婚式、学校の様子などいろんな分野から話をしてくれました。


人と交流することは、たくさんの刺激と好奇心を持たせてくれます。今まで知らなかった楽しいことを体に浴びることができます。新鮮な空気に包まれました。生徒たちも同様だったと思います。

それは、ドイツという外国の文化を学んだということ、そして、何より、生徒たちと穏やかな接し方ができるルーさんの人柄でもありました。

長い時間滞在はできませんでしたが、異文化の世界に生徒たちは、惹きつけられていきました。
 

この交流の間をとっていただいたはるさん、ありがとうございました。生徒たちが小さな世界に閉じこもらず、大きな視野をもって生きていってもらいたいと思います。