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新感線「髑髏城の七人」鑑賞

2017年05月05日 | 大分県
『気持ちよく 雲のロードを走りゆく
       すべてを忘れ 爽快な旅を』 


 

ゴールデンウイークの後半戦も後半?になります。ふだんはあまり聞こえることがない子どもたちの声もこの休みには、響いてきます。今日、畑の整理をしていると、
「さよなら。」
と言うにぎやかな声が聞こえてきます。

「習い事があるから、あまりゆっくりおれんようになった。」

と家のそばを通ったとき、言っていましたが、しっかりふるさとで、おじいちゃん、おばあちゃんや親戚と楽しんだのでしょう。

家族や親せきが見送っている姿を作業しながら見ていました。


ふるさとに戻って楽しむこと、別れることを寂しく思うこと、親戚の人たちとふれあうこと・・・そんな些細なことですが、人との愛情あふれたつながり、関わり子どもたちの心の成長に大きく影響をするのだと思います。

里の秋ではありませんが、里の初夏を感じました。
 

昨日は、紹介されて、今、話題になっている「豊洲市場前」に行きました。




その話題ではなく、市場のところに、新しく360度回転劇場「ステージアラウンド東京」ができました。


劇団「新感線」の「髑髏城の七人」が”花・鳥・風・月”の4シーズンに分かれて公演されます。
今は、「Season花」です。

小栗旬、山本耕史、成河、りょう、青木崇高、清野菜名、近藤芳正、古田新太さんたちがステージを作ります。

ストーリーは、インターネットでは次のように掲載されています。

「時は天正十八年(1590)。織田信長が死に、豊臣秀吉が天下を治めていたこの頃、都から遠く離れた関東の村々は天魔王率いる関東髑髏党に荒らされていた。」


その髑髏党に戦いを挑んでいきます。ステージいっぱいにアクション劇を繰り広げていきます。ステージが回転するのではなく、客席が回転をしていきます。




舞台は、円形なので、走る忍者も全速力です。


スクリーン演出も迫力を増長させます。3時間の舞台です。


キャストの生の息遣いが聴こえるほどの迫真の演技。ストーリー、舞台装置などたっぷり演劇を堪能しました。


スタンディングオベーションが巻き起こりました。何もない豊洲市場前に、この「ステージアラウンド東京」だけは賑わっています。 
 

縁あって、3時間たっぷり感動を味わいました。