かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「香々地青少年の家での活動を終えて」

2017年05月20日 | 大分県
『青空が 眩しく広がる海の上
       夏風揺らし歓声吸い込む』
 


 
何となく夜の雰囲気が「ほたる」の季節を感じさせます。空気もあたたかく、かえるが鳴いて・・・「ほたる」の季節を感じます。夜、車を走らせていると、ほたるが飛んでいるのを発見することができます。


そんな季節になってきました。
 

先週の後半は、1年生と一緒に「香々地青少年の家」に1泊2日の教育合宿に行っていました。海の青さそして、青空が青少年の家を覆っており、素晴らしい天気の中で、合宿が行われていきました。
 


学校生活とはまた違ったたくさんの取り組みの中で、生徒たちの良さを見ることできました。
 

初日は、現地に着いて、昼食をとってから、いざ、長崎鼻までのウォークラリーへ。天気がよく、見通しもよかったので、青少年の家から長崎鼻がすぐ近くにくっきりと見えました。



「協力・やる気・元気」とグループごとに、スローガンを海に向かって声を出してから、ウォークラリーに出発。道に迷いながら、友だちと会話を楽しみながら、長崎鼻の岬へ。
 


汗びっしょりになりながの歩き。全員がたどり着きました。心が解放された中、砂浜でも遊び、友情を育んでいきました。この日は、プラネタリウム見学や体育館での集団レクリエーリョンと静と動を交えながら、時間を過ごしました。


 

このように、たくさんの時間の中で友だちと「関わる時間を持つ」ことは、人との関わりが希薄になりがちな現代の生活文化の中で、大切なことであると思います。
 

次の日は、海岸清掃そして、海岸での飯盒炊爨でした。海岸清掃を通じて、環境について考えていきます。たくさんのごみが海岸に流れ着いています。びっくりするほどです。


どこから手をつけていいのか考えるほどの量です。これから子どもたちが大人になっていく中で、海もさらに汚されていくのでしょうか。


この取り組みが、生徒たちの「環境を大切にしていく」感覚を少しでも体の中に芽生えさえることができたらと願っています。
 
 

学校の中で、そして生活全体の中で、ここで学んだことを生かすことができたらと思います。
 

青い海、青い空の下で、友だちと過ごした時間。みんなで、一つひとつの取り組みを充実したものにしていきました。


 
「学び」ました。一方では、楽しいこともがまんしたことも、トラブったこと・・・ふだんの学校生活や家庭の生活では感じることができない「喜怒哀楽」があったことでしょう。


でもこれも「学び」です。
 

明日から、また1年生は、学校生活に戻ります。1年生も小学生の顔から、中学生としての顔になってきました。

「初夏の活動」

2017年05月20日 | 大分県
『子どもらに未来を託すそのために
        心育てる みんなで関わり』 


 
 
初夏には、いろんな総会などがあります。

昨日は、中津市の教育関係の懇親会でした。

今日の夜は、中津市PTA連合会の総会と懇親会がグランプラザで行われました。各学校から先生たちやPTA役員の方、来賓の方が集まっての総会と懇親会がしまった中に、そしてにぎやかな中に開催されました。


年に一度の事ですが、こうして学校間で連携ができる機会は大切であると思います。教えた生徒たちも役員になっている人もいて、頼もしく感じます。
 

初夏は、いろんな活動も活発です。
 

午前中は、中津南高校耶馬溪校の進路講座に高校の副校長先生に誘われて行きました。講師がとにかくすごい。「麻生専門学校グループ教育支援本部部長」という現在の仕事をしている「徳久晶子さん」の「高校生の君たちに伝えたいこと」というテーマでの講演でした。高校生そして、お家の方を前にしての話の展開でした。
 

講師は、メモを見ない、生徒もメモも必要ない。体で感じて欲しいという願いの下に「マナーの在り方」「これからの進路」について、講師の方は「息をしているのだろうか。」(講師談)と本当に思うくらいのマシンガントークでした。


しかし、一言一言が生徒たちの心に突き刺さっていきました。お家の方が言っていましたが、「あっという間に講演が終わってしまった。」というくらいの講演でした。
 

時代が大きく変わっていくために「モデルなき時代」に今の子どもたちは、社会の中で、就職をしていきます。
これからの時代は、「学歴」ではなく、何ができる、どんなことができる、人として工夫と判断ができるための「学習歴」の時代であるといいます。

常に学ぶ姿勢を持とうと伝えていきました。


次の時代をみすえて、トライしていく「人材」ではなく「人財」になっていこうと訴えました。


講演のあとに講師の先生が、生徒とあいさつをしました。わずかな時間の講演でしたが、生徒たちのあいさつの声、礼の仕方も驚くほど変わっていました。



たくさんの人から、たくさんのことを学んで、社会の中で活躍をして欲しいと願っています。
 

講演の後は、野球部の練習試合の応援に行きました。夏みたいに暑いグランドでしたが、ほこりまみれになりながら、生徒たちは、戦いに挑んでいました。
「勝つ」「負ける」はそのときだけのものです。

部活を通して、礼儀や、努力する心をしっかり育ててもらいたいと思います。それが部活を通して、一生の財産になるものです。
 

その頑張る姿が頼もしく感じました。小規模校のハンディはありますが、堂々と戦いに挑んでいる生徒たちの姿に感動を覚えました。
 


週末もいろんな行事があります。いろんな人の姿から、素敵なドラマを見ることができたり、学ぶことも多くあります。それに出逢うことを楽しみに週末も過ごしています。