かったかくんのホームページ

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「つながる糸」

2017年05月29日 | 大分県
『大切にかけがえのないつながりを
      生きてく道に 勇気100倍』 


 
人のつながりを感じることが最近多いです。先日、教員になって初めて受け持ったのりちゃんが遊びに来ました。


庭を見て、庭師さんは誰?と聞くので、

「〇〇さん」と教えました。

「〇〇さんのお子さんは、私の子どもと、ときどき東京で会うんよ。」

と言いました。

〇〇さんのお子さんは、かつて勤務していた学校の生徒でした。そんな関係で今、お父さんに時々来てもらって、庭の手入れをしてもらっています。

かつての生徒もお父さんの跡を継いで、学校を出てから、東京で庭師さんをしています。


つい最近、帰省した時に、お父さんと一緒に手入れをしてくれました。縁が縁、またその縁が縁になっています。
 
「この人知っている。」と共通の人を知っているだけで、2人の間が友好的になったり、難しい問題も解決することもよくあることでしょう。


 
人のつながりって、自分だけでなく、自分の家族などにも波及をすることもあります。お世話になった人が、我が子がお世話をしていたり、我が子がお世話になっていたりということもしばしばです。

世話になっていた方から、
「今、お子さんにお世話になっているんですよ。」
と言われると、そのつながりに、なおさら嬉しさが募ります。
 

立場も常に変化をします。まさに入院をしたときなどは、かつての生徒が医者だったり、看護師さんだったりもしました。
「なんで、先生が、ここにおっちょるん。」
まさに、弱い立場のおっさんになっています。
 


一期一会と言いますが、一度の出会いがまたどこでどう結びついてくるかわかりません。

その時、その時の出会いを大切にしていきたいものです。


気持ちのすれ違いがあっても、どこかで修復していこうとする気持ちや行動が、また次、出会うときや家族などにもきっと、大きな影響を与えることでしょう。


人は見えない糸でつながり、操られています。