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「むかしのくらし~社会科から~」

2021年03月17日 | 大分県
社会では「むかしのくらし」を学習しました。


お家の方からも知っている限りの昔の生活を聴いてもらいました。
昔のくらしを知るとともに、家庭でもいい会話ができたらと思いました。



学校でも家から聞いてきた話をまとめました。
昭和30年くらいから40年代にかけての話くらいでしょう。
アルバムもめくりながら。
可愛らしい坊主・・・の写真も入れながら。




「道路がでこぼこみちだった。」

・そうそう、幼い頃、中津までの道は、車で行くと、アスファルトがされていなく、土の道で、ごとんごとんとでこぼこ道でしたね。




鉄道もあって、子どもの頃、中津まで中津城の近くで行われていた「春の市」に行くのがとても楽しみでした。



「ごはんをかまどで炊いていた。」
・そうそう。台所が煙たかった。
ご飯が出来上がるまで、かまどのところについていなくてはいけなかったね。
釜からお湯が吹きこぼれると、火を落として、しばらく待ちましたね。

 

もちろん、お風呂もたき物で、沸かしていました。
今考えると、それが気持ちよかったですね。



「近くに、お菓子屋さんなどがあった。」
「個人のお店がいっぱいあった。」

・そうそう。お菓子を売っているところがたくさんありましたね。
くじをひいて、あたりが出たり、番号が出て、箱を押したら、何か出てくるのが楽しみでした。




「テレビや電話がなかった。」

・そうそう。電話がある家に、電話を貸してもらったり、電話をかけたい時には、電話がない家には、近くのある家に電話をして、呼びに行ってもらっていました。



「便所でおつりがきた。」
・そうそう。大きなウンチをして、便槽に落ちたときには、おつりがきていました。
それを避けるのもひと苦労でしたね。

「洗濯機がなくて、手で洗っていた。」
・そうそう。ぎざぎざの洗濯板を使って洗っていましたね。川や水路で洗っている姿をよく見ました。

「田植えはみんなで手で植えていた。」

・6月のイベントです。「家が田植えだから学校を休む。」という人もいました。
さらに昔では「田植え休み」があったと思います。

 

ほかにも
「プールがなく、川で泳いでいた。」
「ゲーム機などなく、近所の子どもたちと楽しく遊んでいた。」


お家の方々の話の一例ですが、語りつくせないほど、いっぱい思い出はあるでしょう。
 


わずかな時間でしたが、お家の方と予習もしてきていて?昔のくらしに話が弾んでいきました。