かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「時は過ぎていきます~ふるさと~」

2021年12月10日 | 大分県
『放課後の職員室に座り込み
       頭を悩ませ期末の整理』


いよいよ期末整理の時期となってきています。
通知表作成、いろんなアンケートの集計などをしていっています。
これを乗り切ればクリスマス・正月だと思って、取り組みをしています。
「通知表、よおしちょってよ。」
と教室にいるときの子どもたちの声。
「あなたのがんばりが通知表にあらわれます~。」
ラストスパートです。


先日、何人かで日田に行きました。例の赤牛の帰りです。お土産を買いました。
「樹齢、100年の桜の木の皮でできている灯りですよ。」
と電燈を買いました。

100年の歴史を刻んでいます。
日田100年の歴史を見てきたのでしょう。
 
昨日、テレビで、別府市以北の観光名所が放映されました。
その中で、耶馬溪も紹介されました。

耶馬溪は、「耶馬渓鉄道」を中心に据えながら映像となっていました。
懐かしい耶馬渓線です。

自分は、中学校時代の途中まで耶馬渓線を利用していました。
もちろん、中学校への通学も耶馬渓線でした。
家の裏を通っていたので、列車が通過する音で、ほぼ時間がわかりました。
 
今は、サイクリングロードとなっています。

子どもたちに昨日のテレビのことを話しました。
「ぼくも見たよ。」
という子どもが何人かいました。
きっと家庭でも、鉄道が通っていた時代について会話が弾んだことでしょう。
 
多くの人たちが、もう戻ってくることのない鉄道に懐かしさを感じたことでしょう。
 
ふるさとも時代とともに変化をしてきています。
災害でも故郷の景色が大きく変わりました。

今は、中津日田道路の全線開通に向けて、工事が進んでいます。
全線が開通することによって、便利になることと、そうでないこともでてきて、ふるさとの人々の動きや風景も変わってくることでしょう。
 
どんなにふるさとが変わっていこうと、わたしたちがふるさとを大切に・・・ふるさとを愛する心は、ずっとあたたかく持ち続けていきたいものですね。