かったかくんのホームページ

日々感じたこと、心に残ったこと・・・綴っていきますね。よかったら、立ち寄って下さい。

「むかしのくらし~社会科から~」

2021年03月17日 | 大分県
社会では「むかしのくらし」を学習しました。


お家の方からも知っている限りの昔の生活を聴いてもらいました。
昔のくらしを知るとともに、家庭でもいい会話ができたらと思いました。



学校でも家から聞いてきた話をまとめました。
昭和30年くらいから40年代にかけての話くらいでしょう。
アルバムもめくりながら。
可愛らしい坊主・・・の写真も入れながら。




「道路がでこぼこみちだった。」

・そうそう、幼い頃、中津までの道は、車で行くと、アスファルトがされていなく、土の道で、ごとんごとんとでこぼこ道でしたね。




鉄道もあって、子どもの頃、中津まで中津城の近くで行われていた「春の市」に行くのがとても楽しみでした。



「ごはんをかまどで炊いていた。」
・そうそう。台所が煙たかった。
ご飯が出来上がるまで、かまどのところについていなくてはいけなかったね。
釜からお湯が吹きこぼれると、火を落として、しばらく待ちましたね。

 

もちろん、お風呂もたき物で、沸かしていました。
今考えると、それが気持ちよかったですね。



「近くに、お菓子屋さんなどがあった。」
「個人のお店がいっぱいあった。」

・そうそう。お菓子を売っているところがたくさんありましたね。
くじをひいて、あたりが出たり、番号が出て、箱を押したら、何か出てくるのが楽しみでした。




「テレビや電話がなかった。」

・そうそう。電話がある家に、電話を貸してもらったり、電話をかけたい時には、電話がない家には、近くのある家に電話をして、呼びに行ってもらっていました。



「便所でおつりがきた。」
・そうそう。大きなウンチをして、便槽に落ちたときには、おつりがきていました。
それを避けるのもひと苦労でしたね。

「洗濯機がなくて、手で洗っていた。」
・そうそう。ぎざぎざの洗濯板を使って洗っていましたね。川や水路で洗っている姿をよく見ました。

「田植えはみんなで手で植えていた。」

・6月のイベントです。「家が田植えだから学校を休む。」という人もいました。
さらに昔では「田植え休み」があったと思います。

 

ほかにも
「プールがなく、川で泳いでいた。」
「ゲーム機などなく、近所の子どもたちと楽しく遊んでいた。」


お家の方々の話の一例ですが、語りつくせないほど、いっぱい思い出はあるでしょう。
 


わずかな時間でしたが、お家の方と予習もしてきていて?昔のくらしに話が弾んでいきました。

「卒業式まであとわずか」

2021年03月16日 | 大分県
来週の水曜日が小学校の卒業式となっています。



写真のように会場に飾られるサイネリアもきれいに咲きながら、その日を待っています。




準備は少しずつ進められていましたが、練習は、昨日から始まりました。
クラスの子どもたちには、
「心を込めて、6年生が心に残る卒業式にしていこう」
と話をしています。



さらに、通信を通して、
① 人の話をしっかりと聴くことができる。またその話から学び取ることができたらと期待している。
② 儀式的な行事に参加することで、その態度や姿勢などを学ぶことができる。
 ・こういったところからマナーなどを学んで欲しいと願っている。
など、読みながら、子どもたちに伝えています。
 



30年ぶりに樋田小学校の卒業式に参加をします。月日が経っています。
30年前は、30年前なりの素敵な思い出がくっきりと心に残っています。
ちょうど、新しく校舎ができての初めての卒業式でした。
先生方と協力しながら、卒業式を創っていきました。
 



そして、30年後の卒業式。 




子どもたちは、緊張感を持ちながら、練習に臨んでいます。
一生懸命に頑張っていこうとする姿がとてもいいです。
練習・本番としっかりと距離を取りながら、コロナ禍の中でも心に残るものにしていこうとしています。
 



今日は、在校生練習で呼びかけの練習をしました。
クラスに割り当てられたところを、しっかりと伝えあいました。
よびかけで、一つだけ、子どもたちに告げ忘れて、抜けていたところがありました。
 

「ありゃ、ここのところ、3年生のところと子どもたちに言っていたかなあ。」
と思っていました。



呼びかけでその部分のところの番がやってきました。
しかし、子どもたちはなんなく、スーッと言いました。
「なあんだ、言っていたのか。」
とひと安心しました。が・・・・。



休憩に入ると、
「せんせい、みんなで声を出すあそこのところを、3年生の担当と言っていなかったやろぅ。」
と言葉が、やりのように飛んできました。
 

「う、うん。」
でも、伝えていなかったのにも関わらず、言えたとはすごい。
原稿も見せていないのに・・・。なしか。
 



なにやらかにやらありながらも、児童会や児童会を担当している先生のおかげで、もういつでも卒業式を迎えてもいいような状態となっています。
 



30年ぶりの卒業式。巣立っていく子どもたちの姿を見つめていきたいです。

「頑張りましょう~~~楽しみましょう~~~」

2021年03月15日 | 大分県
昨日は、山の上の小屋のようなカレー屋さんに行きました。
家から1時間ほどのところにあります。



しかし・・・人が多い。入れずじまいで、帰りました。




行くだけの気分転換にはなりました。
気分新たに、今日、月曜日からの学校に向かいました。



今日の算数は、
「そろばん」
でした。



実際に、自分はそろばん塾などには行っていません。
教科書で、教える内容を子どもたちと考えていきました。



しかし、そろばんに扱う時数は、な、なんと・・・2時間です。
初めてそろばんをさわる子どもがほとんどの中で、2時間で理解させるのは、至難の業です。
そろばんの仕組みと簡単な計算の楽しさを教えられたらと思いながら、授業を進めていきました。
頑張りましょう~~~。





学校では、そろばんのほかにもいろんなことを指導していかなければなりません。
タブレット。
タブレットの使い方から、ローマ字のタイピング、プレゼンテーションなど教えていきます。



ドリル類もタブレットの中に入っています。
今年度から、一人1台のタブレットが導入されています。
しかし、相手は、機器です。
今、ドリル類がシステムの関係で使用できなくなっています。
機器だけにトラブルが発生します。
その戦いもあります。
スムーズに使えるようになるのは、もうちょっと先になるのでしょうか。
頑張りましょう~~~。





そして、3年生は、外国語活動が週に1時間あります。
3年生は外国からの先生が一緒に入って授業を進めてくれます。
担任・外国の方がタイアップしながら、授業を展開します。




だいぶ英語を聴きとれるようになりましたが、かったか、努力を要します。
しかし、子どもたちも含めて楽しく学習をしています。
5・6年生は、教科としての外国語ですが、3・4年生は、外国語活動です。



ゲームなどをしながら、楽しく授業が行われます。
それでもwhatを使ったり、自分たちが、中学校で学習をした内容のようなことを学習していきます。
外国語のゲームなどで、子どもたちは盛り上がります。



多分、いろんな学校もそうだと思いますが、
「にぎやか盛り」
の中学年の3~4年生でゲームをして盛り上がり、説明をするときは、静かに聴いて・・・という切り替えは難しいです。
学級を運営する中では、一つのポイントであると思います。
頑張りましょう~~~。




そろばん、タブレット学習、外国語活動・・・と導入されていることに対応していくのもおおごと===です。
取り組みが減りもせず、増えていくので、対応過多となっていきます。




しかし、できる人を100とすると、なにもかも、一気に100になろうとすると、負担になります。
小学校ではほとんど空き時間もなく、教員が学ぶ時間も限られています。
それだけに少しずつ、子どもたちに伝えていくことが大切であると思います。




タブレットで言うと、できる機会に、できるところから活用して、少しずつ、教員が幅を広げていけばいいのだと思います。




要求されること、そして、取り組みが増えていく中で、なにもかも完璧であることは難しいです。
教員も子どもたちも「アレルギー症状」にならないように、研修などの中で、「楽しさ」を感じながら、身につけていく感覚が大切になっていきます。




頑張りましょう・・・楽しみましょう・・・。
と心の中で勝手に思っています。

「春のおすそ分け」~真浄寺枝垂れ桜~

2021年03月14日 | 大分県
先日、朝刊に山国町のしだれ桜のことが掲載されていました。
今が見ごろということで、いざ鑑賞へ。



たくさんのカメラマンが来ていました。
 


家から10分くらいのところにあります。




とてもきれいに咲いていました。



新聞には、
「中津市山国町中摩の真浄寺のシダレザクラが見頃になった。
満開を迎える週末まで楽しめそう。
「心を和ませに来てください」と呼び掛けている。高さ約8メートル。




約70年前に、先代住職が、同寺の総本山、山梨県身延町の久遠寺から挿し木を分けてもらった。
華やかな桃色のカーテンが風に揺れ、訪れる人の目を楽しませている。」

 


散るまでもう少しです。春を感じたい方は今がチャンスです。
とてもきれいです。



春爛漫といったところです。
 


春が来たことを実感すると心も大きくなったような気がします。
ソメイヨシノ、山々には、山桜も咲き始めました。
 


今日は春のおすそわけです。

「初の野球、対外試合」

2021年03月13日 | 大分県
昨日からの雨。
今日は野球の試合だったのですが、朝、
「開催されるのかなあ。」
と思いながら、ぎりぎりまで布団に入っていると、
「グランド状態が悪いところがありますが、試合はできます。」
とキャプテンからの連絡。
 



それからがあわただしいです。 
 



急いで用意して、集合時間の8時に間に合うように球場に向かいました。
 


グランドの整備を来た人からしていました。
 


強豪の別府市のチームを迎えてのオープン戦です。
今年初の対外試合です。


相手は、メンバーが多すぎてベンチにも入れないほどです。
 


1試合目は、セカンドで出場しました。



相手のピッチャーも速球のいい球を投げます。
守備機会は何度かあって、失策はありませんでしたが、打つ方はさっぱりでした。
4点の失点があり、あとから追い上げていきましたが、初戦は敗れました。
これも初の試合の勉強です。
 



2試合目は、先発をしました。
キャッチャーを主将の先輩がしてくれ、とても投げやすい環境でマウンドに立つことができました。
 



ノンプロでしているだけに、サインもなるほどというようなものが多かったです。
ピッチャーをしていて、キャッチャーの勉強にもなります。
 



3イニングを投げて、一つの四球のみで押さえることができました。
失点をすることがなく今年初めての登板としてはよかったです。


キャッチャーの主将のおかげです。



2戦目は打つ方では2点タイムリー3塁打を打ちました。
今季初ヒットです。
ヒットが出て安心しました。



2戦目はみんながよく打ち、勝利しました。
 


今月終わりには、県大会があります。
5月には、全日本予選と続きます。
 



できる範囲で練習にも出ながら、公式戦にそなえていきたいと思います。
球春です。

「さがしものはなんですか」

2021年03月12日 | 大分県
今日は、県立一次入試の合格発表日でした。


「せんせい、合格したよ。」
いろんな方の吉報を聴くことができました。
こちらも合格をしたような感じになります。





私立高校入試から県立高校入試。
多くの3年生が進路を決定してきています。


しかし、まだまだ県立高校二次入試、私立高校二次入試などがあります。
最後の最後まで踏ん張って、いい春をつかみ取って欲しいと思います。



希望通りの高校に行くことができなかった人いるでしょう。
でも今は、通過点。



少しずつ、気持ちを切り替えながら、自分の夢に向かって与えられた場所で華をしっかりと咲かせてほしいと思います。




昨日、夕方、21日までに、書類3枚を出して欲しいということがありました。
「どこにやったかな。」



学校が終わってから、
「探し物をするので、かえります==。」
とそそくさと学校を出ました。



しかし・・・家で探しても探しても簡単にはみつかりません。
見つけることに自信がありません。



「ない時には、証明書が必要です。」
なんだか、その手続きも面倒そう。


とにかく探そう。
真剣に倉庫から本棚から荷物をごったがえしながら探しました。
 



まるで、井上陽水の
「夢の中へのさがしものは何ですか」
状態です。
 



そして・・・2時間後。



まずは、1枚出てきた・・・。
感動。



相当久しぶりの対面です。


あと2枚。
さらに捜索。
その1時間後。
2枚まとめて出てきた。
感動の感動。



3枚の顔がそろい踏みしたのは、いつ以来でしょうか。



それぞれ、ときどき使うことがあるのですが、使った後に、きちんと元の位置に戻せばいいのですが、カバンの中に入れて置いたり、ぽんと机の上に置いたり、途中中継をすると、訳が分からなくなります。
 



大切なものは、使った後は、きちんと、もとに位置に戻しましょう~~~~と自戒です。
 



さがしものはしたくはありませんが、でもさがしものが見つかった後は爽快です。
明日は、野球の試合です。気持ちよく試合に臨めます。



「3月・・・失われたもの」

2021年03月11日 | 大分県
ブログやフェイスブックを見ていると、歴史をしることができます。


10年前の今日、東日本大震災が発生した日です。
悲しみととまどいに包まれた日々が続きました。



今日は、朝、クラスの子どもたちに話をして、14時46分にみんなで、黙とうをしました。




震災の年の2011年3月のブログを見ていました。
2011年3月27日のブログです。



『先日、採用まもない小学校勤務時代のお家の方ののぞみさんのお母さんから、電話がありました。
「先生、なおこちゃんが入院しているんですよ。今は、ちょっときついみたい。」
という内容でした。
 



なおこちゃんからのお父さんからも、なおこちゃんが病気であることと、自分の役職が校長に代わったことに対してのお祝いの電話があったばかりでした。
 



教えた頃のなおこちゃんは、元気印そのものでした。
剣道を習っていて高校まで続けました。
今でも覚えているのが、体つきは、ふつうの女の子ですが、腕力がすごい。



40人のクラスで、男子も含めて、なおこちゃんに勝つ子どもはいませんでした。
 



鍛えた筋力は、抜群でした。病院に着くと、お姉さんが偶然にも入り口にいました。
「先生じゃないですか。」
お姉さんは、教員に採用されて年、4年生を受け持ったときの6年生でした。
それ以来です。
何年ぶり・・・?なおこちゃんの病室まで連れて行ってくれました。
 



なおこちゃんの温かな人柄でしょう。
病室のテレビの周りは、いろんな方からのかわいいお見舞い品などでいっぱいでした。



ちょっとタイミングが悪く、今日は、体調がいま一つでした。
でも、
「先生、来てくれてありがとう。」
と体調が悪いながらいろいろ気を配ってくれました。




「昨日は、あの頃の同級生がお見舞いに来てくれて、たくさん話をしていたんですよ。」
とお姉さん。
 



何年たってもいつまでもみんなの仲がいいことにうれしさを感じます。
体調が戻るまでには、もうちょっと時間がかかるかも知れませんが、これから気候もだんだんと暖かくなってきます。



焦らず、治療に専念をして欲しいと思います。
 


なおこちゃんに、
「ちょっと休憩だね。」
と話をしました。



無理をしたらいけないので少しだけ話をして帰りました。
また調子のいいときに見舞いにいきたいと思います。
 



部屋を出るまで手を振ってくれました。
 



家に帰り着いて中に入ろうとしたら電報が届きました。



なおこちゃんから校長になってのお祝いの電報でした。
「病室から なおこ」
胸がジーンと熱くなりました。』






というせつない2011年3月のブログでした。




それから2週間後、なおこちゃんは旅立っていきました。
こうして書いているとあの日を思い涙がこぼれます。
 





2011年・・・3月は悲しい季節でした。

「おいしい給食・おいしい食事」

2021年03月10日 | 大分県
友だちが、
「「おいしい給食」というドラマが面白いよ。」
とあまりにも・・・言うので、アマゾンプライムで見ました。



最近は、ドラマを見る時間が長くなっています。
ハードディスクに撮っていますが、かなりの時間見ますが、どんどんと溜まっていきます。


K西さんは、
「1話から最終話まで全部録画してから一気に見る。」
と言っていましたが、そこまでの勇気はありません。
 



ドラマの「おいしい給食」では、給食マニアの教員役の市原隼人さんが、
「おっ、なんだ。この微妙な味のバランスは・・・。」
なんて言いながら、食べています。



ドラマを見ていると、給食もありがたいものだとあらためて感じます。
 



今日の給食は、ジビエ料理でした。
「なんだ、これは。この間まで、山で暴れていた、いのししなのか。鍛えられた筋肉。歯ごたえのある肉。たまらない・・・。」
と言ったところでしょうか。



子どもたちは喜んで、ジビエ料理を楽しんでいました。
まだドラマは3話までしか見ていませんが、楽しんで見ていきましょう。
 



さらにおととい、知り合いの方からカレーをいただきました。
「カレー」まさにかったかはカレー好きです。
 



毎日給食がカレーでもOKです。
毎日夕食がカレーでもOKです。



カレー通ではありませんが、カレー大好き人間です。



単なるレトルトカレーと思いました。が・・・。
「なんだ、この口に広がる香ばしい辛さは、どこからきているのか。」
と市原隼人さんになったような言葉が出てきそうです。
 




今までかったかが食べたカレーの中で、1・2番の味です。
知り合いのお子さんが働いているレストランで作られたカレーだそうです。
今は、コロナの関係で、テイクアウトやレトルトカレーにもしているそうです。
 


「すべて植物性、合成添加物も化学調味料も小麦粉製品も砂糖も一切使わず、お水を加えず、スバイスとお野菜のみで無水調理をしています。」




市原隼人さんなら、
「なんだ、これは。体を熱くする美味しい深い味わいの細胞が欲するこの味。選択の余地がない。」
と言うのでしょうか。
 



カレー好きにはたまらないまじなおいしさでした。
今度、買いに行ってみましょう。

今日は3月9日~卒業の足音~

2021年03月09日 | 大分県
今日は、3月9日。「3月9日」のレミオロメンの歌が家路のラジオで流れていました。
この季節に似合う歌です。



「流れる季節の真ん中で ふと日の長さを感じます
 せわしく過ぎる日々の中に 私とあなたで夢を描く
 3月の風に想いをのせて
 桜のつぼみは春へと続きます・・・

 あふれだす光の粒が 
 少しずつ朝をあたためます・・・・」

いい歌です。
 


車を走らせる川向うに菜の花がきれいに咲いていました。
毎年菜の花と桜がきれいな場所です。
「桜の木の様子はどうなっているんだろう。」
と思い、立ち寄ってみました。
 



桜のつぼみが春を深めていました。
いい感じです。
桜の木の下の菜の花そしてその横のベンチがいい雰囲気です。
 


家に帰ると、陽光桜が開いていました。




とてもきれいな風景となっています。
 



明日は、学校では6年生を送る会です。3年生には、
「心を込めて取り組みをしよう。」
と話をしています。
 


明日の送る会の3年生の担当は、くす玉づくりでした。悪戦苦闘しながら、くす玉を作りました。詰め込んで、最後は、風船を入れます。風船は、毎年の恒例です。
 

でも・・・「はい、風船をふくらませて・・・。」
「せんせい、ふくらみませ・・・ん。」
の声。これも勉強です。


ふくらんだら、
「せんせい、むすべません・・・。」
の声。これも勉強です☆彡
 


最後の作業をしてから、児童会役員が体育館につるしてくれました。
明日は、いい感じで割れてくれることを願うばかりです。
 



6年生は、卒業文集が完成したり、教室の前の音楽室から卒業式で歌う歌が聴こえてきたりと「卒業の足音」が大きくなってきています。
卒業の「喜び」と「寂しさ」が交錯します。
 




春・・・春の空気にドラマを描いていきます。


「ミモザと国際女性デー」

2021年03月08日 | 大分県
今日の学級の通信に、「国際女性デー」のことを載せました。
そして、子どもたちに、この日のことを通信の記事を読みながら話をしました。
子どもたちなりに考えました。



先日、東京オリンピック・パラリンピックの組織委員会の会長が、
「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」
という発言をされて、社会的な問題へと発展していきました。
 


今日のニュースで、わが子が今、新しく社屋を立てている現場とその建設にあたっている会社の話題が出ていました。
 


女性が4%という建設業界です。
その会社は、女性ばかりの工務店だそうです。
女性の1級建築士が3人います。
 


「なくしたい職場のジェンダーバイアス」ということを意識した会社運営をしています。



「「ジェンダー」とは、社会的・文化的に作られた性別のことで、「ジェンダーバイアス」とは、男らしさ、女らしさという枠の中で、
「そうあるべき」という偏見や差別のこと。
性別による役割の押し付けや価値観の強要。無意識に発した言葉や行動が、
生きにくい社会を生み出しているかもしれません。」

 





ワークライフバランスを大切にしながら、
〇ワークシェアリングをしながら、仕事をしやすい環境を作っています。
・仕事を分け合うことにより、一人の負担を減らしていきます。
〇子どもの行事の積極的参加、介護などでの休みを取る。生理や病気などの時は、休みを取ります。
 ・いい形でのワークライフバランスを創る。

 



そう考えると、女性だから、男性だからではなく、みんなが安心して過ごせる社会、安心して生きることができる社会を創っていこうとすることも「国際女性デー」の意義なのかなと思います。
今までの固定観念を変えていかなければならないことがたくさんあります。
 


女性であろうと男性であろうと、「障がい」があるなしにかかわらず、だれもが輝ける社会をみんなで創っていきたいものです。
 



数週間前に地鎮祭に行きましたが、女性の方々が、輝きながら活動している姿を見ることができました。
どういう創造的な発想と感性の中で、社屋ができるのか楽しみです。



内装では、姉たちの発想で、イラストレータの方が直接壁面に大きなイラストを描いて下さるということで、それも楽しみにしています。
 



知らなかったのですが、いま、ミモザが咲いていますが、ミモザは、「国際女性デー」のシンボルの花だそうです。
イタリアでは「国際女性デー」にミモザを贈るというのが習慣となっているそうです。

「春をさがしに」

2021年03月07日 | 大分県
今日は、子どもたちが帰ってきました。


外に出て、サイクリングロードを歩いたり、山にたけのこを掘りに行きました。
 


サイクリングロードは、今は菜の花がきれいに咲いています。
その横には、つくしやふきのとうなどがあります。
ふきのとうは、今日は、ちょっと大きくなりすぎていましたが、これまでたくさん食べることができました。
旬のもので腹を満たすことができました。
 


たけのこ山に行こうとしたら、近所の方も一緒に行ってくれることになりました。
いつもきれいに手入れをしてくれています。感謝です。



このところ、雨が多いので、今日はたくさん土から顔を出していました。
「今が一番、美味しいよね。」
と近所の方。 
 


いろいろと解説もしてくれました。
「今のたけのこは、美味しいけど、竹になるたけのこじゃないんだよね。」
初めて知りました。


やわらかいので、ゆでで、刺身にして、酢味噌にして食べたりします。
 


しっかり春を堪能することができました。
 


さらに春爛漫になっていきます。

「明日は笑おう==」

2021年03月06日 | 大分県
今日は、NHKで東日本大震災を題材にしたドラマ「あなたのそばで明日が笑う」がありました。
一昨年、野球の全国大会で宮城に行った時に、街のあちこちに、
「ここまで津波が来ました・・・」
と書かれていた看板がありました。




復旧工事の途中のところもありました。
破壊された跡はほぼ消えていましたが、まだまだ復興の途中です。
 



あの震災から10年。
また今年の2月13日に大きな地震があり、昨年訪れた瑞宝殿の石灯籠や墓石が崩壊しています。
 


クラスの子どもたちと話をすると、東日本大震災を知っている子どもたちは伝え聞いているのみです。
九州北部豪雨も同じです。
10年経てば、「知らない。」という人たちが増えてきます。
 


風化させないこと、災害からの学びをつないでいくことは大切なことであると思います。
 


違った話ですが、ちなみに、小学校3年生では、「SMAP」を知らない子どもたちもかなりいます。
時は進んでいます。
 



今日の午前中は、野球の練習がありました。
2週間ぶりに野球で3時間の練習・・・疲れました。
それでも来週は練習試合、今月末から公式戦が始まるので、体を慣らしておかないといけません。



年間通すと、かなりの試合があります。
昨シーズンは最終戦の九州大会で肉離れをおこしました。
今年は、けががないように手入れもしっかりしたいと思います。
 


春。
 
球春です。

「今日は中学校卒業式」

2021年03月05日 | 大分県
今日は、中学校の卒業式でした。
卒業されるお家の方から卒業式の話を聴くことができました。
感慨深いものがあると思います。

 


中学校3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。
 


中学校の卒業式は、毎年、3月の第1金曜日となっています。

そして週末。


明けて月曜日は、県立高校1次入試の受験生登校日。
火曜日、水曜日は、県立高校1次入試。
金曜日が県立高校1次入試の合格発表です。
その日に、2次入試実施校の発表・・・と流れていきます。
 


今日が、卒業式とは言えども、県立高校受験生にとっては、緊張感のある日が続きます。
 


私立高校、県立高校推薦入試などと1月の中旬から始まった入試。
いよいよ県立高校1次入試。
入試も終盤戦となります。
 



卒業生にとって、希望する高校に入学できる人もいるでしょう。
また希望を叶えることができなく、進路を変更しなければならない生徒もいるでしょう。
卒業生には、与えられた場所で、しっかりと花を咲かせて欲しいと思います。
 



まずは、卒業生みんなが、進路決定していって欲しいです。
 


卒業式、中学校3年間、大きく成長を遂げていったことでしょう。
9年間の義務教育が終わりました。
 



小学校も少しずつ、卒業式の準備を進めています。
今日は、6年生を送る会のくす玉づくりをしました。
 



3月は、別れの季節となります。
そして、4月になると、新しい学年や学校で出会いの季節。



春のドラマが始まります。

「2つの活躍~地域の貢献」

2021年03月04日 | 大分県
朝、庭を回っていると、なんとみぞにつくしが顔を出していました。庭につくし。
初めての拝見です。
どんどんと春が溢れてきています。
 


年度末になって、いろんな人たちの活躍を感じます。
2つのことを書きます。



1つ目は、耶馬溪校の取り組みです。
今日は、耶馬溪校で会議がありました。
地域もみんなが耶馬溪校を大切に思っています。
高校も地域との連携を図っています。
いい形で生徒たちが地域に貢献し、そして、しっかりと発信できていることに素晴らしさを感じます。



今だからこそ・・・
昨日のネモフィラではありませんが、原点に戻ってみんながふるさとを想うことの大切さを感じます。



今は、社会のしくみが多様化されてきています。
自由化そして、外に向けた取り組みが広がっています。


個人の思いを大切にしています。
尊重されることは大事です。



一方では、教育も経済も衰退していっている地域が多くなってきているのも事実です。
各地には、限界集落が多くあります。
10年後、わたしの地域もその波に飲み込まれるかもしれません。



にぎわいのあった街が疲弊していっています。




地方に行けば行くほど、経済格差、教育格差、文化格差、健康格差(病院まで遠いなど)などが顕著になっていくことでしょう。
誰もがどこにいても住みやすい地域社会を創らなければなりません。



統廃合のことは別の問題にして、耶馬溪校の取り組みは、学ばなければならないモデルだと思います。
 



今日は、1年間のプロジェクトの総括をしていきました。
今年は、高校のCMを生徒たちで創りあげています。
以前、映画館でCMを鑑賞して元気をもらいました。




今日は、いろんな関係の方々が集まっての話の中で、取り組みの素晴らしさを再確認をさせられました。
 


また来年度のステップアップも楽しみです。
 


もう一つの活躍です。
 



友だちから朝、画像が送られてきました。
よく見ると、講師となっているわが子のことでした。職種がちがうところで、地域のために、貢献していることが嬉しく感じました。



「フレイル予防」って何だ。ネットで調べました。
初めて聞く言葉。



「人は年を取ると段々と体の力が弱くなり、外出する機会が減り、病気にならないまでも手助けや介護が必要となってきます。
このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。
健康で長寿を目指すための予防の取り組みです。」




かけがえのない健康・命のために、頑張って欲しいです。

「ネモフィラ畑の草取りへ~ふるさとへの貢献~」

2021年03月03日 | 大分県
今日の朝は冷たかったですが、だんだんと陽ざしがあったかくなりました。
休み時間、子どもたちは、陽ざしを見つけて楽しんでいました。
子どもたちはやっぱりあったかいところがいいです。




今日、ネモフィラ畑に、「樋田小学校」を代表して、3年生が草とりに行きました。
毎年3年生が取り組みに参加をしています。



子どもたちには、
「学校を代表してネモフィラ畑に行くんだよ。」
と伝えました。



また、
「小さな力だけど、少しでもふるさとを盛り上げるために力を出そうね。」
とも話をしました。
 



過疎化も急速に進行しています。
また、水害などの災害が、発生しています。
ネモフィラ畑は、2012年の九州北部豪雨のあとに取り組みを始めています。
ネモフィラ畑のところも豪雨による災害が発生をしています。
 



それから、街の人たちの、
「青の洞門を青に染めよう」
という、ふるさとを盛り上げるための取り組みが始まりました。




3年生の子どもたちは、あの豪雨のことは、生まれたばかりのことで、知りません。
それでも子どもたちは一生懸命に頑張りました。
 


少しぬかるんでいましたが、畑の大きな草を取り上げていきました。
種まき、そして、草とりと頑張ってきました。
きっときれいな花を咲かせることができるでしょう。
今月末から開花が予想されます。楽しみです。
 



ぜひ、樋田小学校の畑のところに来て下さいね。
 


帰りは、青の洞門の中を通って帰りました。



「せんせい、せっかく横を通っているんだから、鯉に餌をやって帰ろう。」
いやいやいけません。
 

帰って授業、授業。
子どもたちは、さっとあきらめました。
なぜだ。
 

それは、次の時間は楽しみな・・・4年生との体育だったからです。
 



しっかり計算ができています===。
 




ふるさとを大切にできる次の世代を地域みんなで育てていきたいですね。