谷川小学校３年生からのお礼

  　昨年の１２月に私の参加するみかんの選果場に、谷川小学校３年生のみんなが見学に来てくれた事を、すでに脳みその１００メガ？ハードディスクの片隅に追いやってしまっていた。そんなとき、見学に来たみんなからお礼の感想文集をもらった。フォトショップ？で作られた画像を含む表紙も付けられている。ひとつひとつの文章を回想しながら読んでいく。みんな『ベータークリプトキサンチン』を憶えてくれたなんて、めちゃめちゃ感動モンである。v(T_T) 食農教育の一環になればと思い、選果作業だけでなくみかんの栄養成分を説明させてもらった甲斐があったというものだ。食べることを学ぶ、特に選食の知識を持つことはこれからの子供たちには必須といわれているらしい。この見学を通して大きく羽ばたいてもらいたい谷川小学校の子供たちである。こんなお礼の文集をいただいたのは初めてだったのでとてもうれしく、一生懸命書いてくれたみんなと担任の先生の一手間かけてのバイタリティーに感謝の栄養成分を送りたいと思う。
　

　私の生業でもそうであるが、一手間かけると言うことを惜しんでは前には進まない。現状より良くしようとするには、面倒くさいと思うことが一番大事なことだったりする。面倒を背負い込まなければ先には進まないといったのは、♪さよなら♪さよなら♪さよなら～と歌った小田さんだった。こんなすばらしい感想文集をありがとう！