１０月５日はレモンの日

みなさんは「レモンの日」があることを知っていましたか？
恥ずかしながら自称レモンライフ研究家は、
おかしん総研のNさんに教えて頂くまで完全ノーマークでした。
そんなレモンの日にちなんで「岡信１０月号」にレモンライフ研究家の私を紹介して頂きました。
ぴったり１０月号にはまったところになぜか不思議な連鎖を感じました。
以下素晴らしい書き出し部分を少し引用させて頂きます。

”１９３８年（昭和１３年）１０月５日、詩人高村光太郎の妻である智恵子が亡くなりました。
光太郎は「智恵子抄　レモン哀歌」に、亡くなる数時間前にレモンをかじる妻の姿をうたっています。
『そんなにもあなたはレモンを待ってゐた・・・
私の手からとった一つのレモンをあなたの綺麗な歯ががりりと噛んだ』
この日にちなんで「レモンの日が生まれました。”

昭和レトロブームの今、「レモンをがりりと噛む」というあまりしない食べ方が、
河合果樹園の無農薬レモンで少しづつ復活している。
当園のお客様の静かなブームと言ってもいいかもしれない。
そしてがりりと噛んだとたんトパアズいろの香りが・・・。

ところでレモンの日はもう１日用意されている。
それは３月２４日（１９３２年（昭和７年））、
「檸檬」で有名な作家梶井基次郎が肺炎で亡くなった日である。
檸檬忌と呼ばれていたのが、転じてレモンの日となったということである。
これから１年に２回のレモンの日、レモンライフ研究家は大事に大事にしていきたいと思います。
次は１０月１０日（忘れると大変！）と１０月３０日の初恋の日。
今月はかなり忙しい。