寒さが身にしみるこの時期に、無農薬レモンの温室の中でカマキリの赤ちゃんが生まれてしまった。こんなに早く遭遇したのは初めてである。早くても2月ぐらいだと言うデータが私の頭の中にはインプットされているのだが、こんな寒い年に・・・。毎朝0度ぐらいになるため、生きることができているのが不思議である。南側の暖かいところで必死に動きまわっている姿に、早くエサとなる昆虫が現れてくれればと願うばかりである。なんとかこの厳寒を乗り切ってほしいと、生き物の生命力に期待したいと思う。
無農薬のレモンを作るために、レモンの生育ステージと昆虫の発生ステージをずらしているために起こる通常の自然界とは違う世界。誰も気がついていないと思うと、ちょっぴり寂しい気もしてきた。
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