夏休み、宿題に出した展覧会レポートの展覧会を全て網羅しようと決めてがんばった。
その最初で最後が浮世絵最強列伝 相国寺承天閣美術館

当然、前期にも足を運んだ。よかった!すごい浮世絵ってこんなにくっきり胸に迫ってくるもんなんだと思った。
アメリカ サンタフェ リー・ダークスコレクション
第二次世界大戦後、日本に空軍の軍人と駐留していて浮世絵の美しさに打ちのめされ、すごいのはその後、新聞記者から新聞社経営など
金銭に余裕ができたから買い集めたコレクションということだけれど、前後期凄い数のしかも傑作を所持している。凄い審美眼。
日曜日に後期に行ってきたんだけど、きっと前期にも同じ物が展示されてるやろうなーと思っていたけれど、違う!
全て入れ替えてあった。そのどれもが魅力的な作品群だ。
日本人何してたって感じ。


歌川貞広の三代目尾上菊五郎の幽霊薄雲
なんて個性的な作品
私が改めて凄いと思ったのは、北斎。上手い!ってのは当たり前なんだけど、それぞれの人物の骨組み、体の動きの表現、
顔の表情、一つ一つに愛情がある。描かれているものに暖かい眼差しを向けているというのがひしひしと伝わってくる。
一農民の浮いたあばら骨や目鼻の物語る表情。きっと現代に生まれていたら大漫画家になっていただろう。
北斎を観ると日本の劇画やアニメの原点を突きつけられているような気がする。

北斎 詩哥写真鏡 木賊苅
それと私が中学生の時にエッチングで模写した
歌川広重 東海道五拾三次の内 蒲原 夜の雪

本当は蒲原には雪なんか降らなかったそうだ。
なんだか妻籠のような風情に中学生だった私は強くひかれた。
傑作を堪能した後は前から行きたかった今出川一条の
虎屋菓寮へ


雨に濡れたお庭を見ながらしっとりと落ち着いた空間で苦手な和甘に挑戦
黒蜜あんみつ 途中からあんこは旦那へ

寒天が紅葉の形に抜いてあったりして目で十分堪能しました。
床のお客様ように蚊取り線香

その後、旦那の行きたがっていた杉本家住宅に行くもあえなく本日休館。
ココン輝庭でご飯を食べて
三条にバスで。公長齋 小菅 で竹で編んだ花器と竹のフライ返しと菜箸を購入

花入れ 秋らしい感じになった。
帰途に着く。なんだかいつもの京都に比べて空いていた。
食料品を買って帰宅したら3時過ぎ。
雨が降ったりやんだりしたけど、いい一日でした。
その最初で最後が浮世絵最強列伝 相国寺承天閣美術館

当然、前期にも足を運んだ。よかった!すごい浮世絵ってこんなにくっきり胸に迫ってくるもんなんだと思った。
アメリカ サンタフェ リー・ダークスコレクション
第二次世界大戦後、日本に空軍の軍人と駐留していて浮世絵の美しさに打ちのめされ、すごいのはその後、新聞記者から新聞社経営など
金銭に余裕ができたから買い集めたコレクションということだけれど、前後期凄い数のしかも傑作を所持している。凄い審美眼。
日曜日に後期に行ってきたんだけど、きっと前期にも同じ物が展示されてるやろうなーと思っていたけれど、違う!
全て入れ替えてあった。そのどれもが魅力的な作品群だ。
日本人何してたって感じ。


歌川貞広の三代目尾上菊五郎の幽霊薄雲
なんて個性的な作品
私が改めて凄いと思ったのは、北斎。上手い!ってのは当たり前なんだけど、それぞれの人物の骨組み、体の動きの表現、
顔の表情、一つ一つに愛情がある。描かれているものに暖かい眼差しを向けているというのがひしひしと伝わってくる。
一農民の浮いたあばら骨や目鼻の物語る表情。きっと現代に生まれていたら大漫画家になっていただろう。
北斎を観ると日本の劇画やアニメの原点を突きつけられているような気がする。

北斎 詩哥写真鏡 木賊苅
それと私が中学生の時にエッチングで模写した
歌川広重 東海道五拾三次の内 蒲原 夜の雪

本当は蒲原には雪なんか降らなかったそうだ。
なんだか妻籠のような風情に中学生だった私は強くひかれた。
傑作を堪能した後は前から行きたかった今出川一条の
虎屋菓寮へ


雨に濡れたお庭を見ながらしっとりと落ち着いた空間で苦手な和甘に挑戦
黒蜜あんみつ 途中からあんこは旦那へ

寒天が紅葉の形に抜いてあったりして目で十分堪能しました。
床のお客様ように蚊取り線香

その後、旦那の行きたがっていた杉本家住宅に行くもあえなく本日休館。
ココン輝庭でご飯を食べて
三条にバスで。公長齋 小菅 で竹で編んだ花器と竹のフライ返しと菜箸を購入

花入れ 秋らしい感じになった。
帰途に着く。なんだかいつもの京都に比べて空いていた。
食料品を買って帰宅したら3時過ぎ。
雨が降ったりやんだりしたけど、いい一日でした。