遊びをせんとや

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京都に呼ばれていると思ったら ~突然見つかったカトラリー入れ~

2022-11-07 06:15:33 | 家の事
リフォームした時にキッチンのカトラリーを入れた引き出しの仕切りをどうするか悩んだ。
私の理想は桐箱のようなカトラリーの仕切りが欲しかった。
探してもない。木製は結構高価だったり、サイズが今一だったり。ネットで購入するには勇気がいる。
かといってお値段やさしい〇トリはプロダクトデザインとしては優れているのは認めるが、本当にこれ以上プラスチック製品は増やしたくない。以前のカトラリー入れが少し大きいが入ったのでそのままだましだまし使っていた。隅っこに穴があいてる。

週末、なんだか無性に京都に行きたくなった。呼ばれているような気がした。

目的は京都国立博物館の「茶の湯」の展覧会と三条御幸通りの骨董屋さんだ。
お昼は久しぶりに八百一本館の2階の「きょうのおかず」12:00に予約は取れる。

国立博物館を見終わって、七條甘春堂でお茶を飲み、バスに乗って東山三条までそこから三条通を歩いている時、竹製品を扱っている「竹松」が目に入った。三条通を通っている時はいつも通り過ぎる店なのに、ふと立ち止まり籠やらなんやら見ていると見つけたのです。竹製のカトラリー入れ。
横幅はスライド式になって調整が効く。お値段もそう高くない。
サイズが合うかどうかは心配だったが、深さは大丈夫だし、横幅は調整ができる。奥行は短いと購入。
奥からセロファンで包んである新品を出してくださった。

家に帰って引き出しに入れ替えるとこんな感じ。

ピッタリでした。

これに呼ばれたんだろうなと思った。