焼鳥屋さんへ '23.09

焼鳥　心 柏 (しんぱく)

(文京区水道2丁目)

とにかく夫は

この店に行きたいのです。

このお店の焼き鳥が

好きだと言います。

ま、そんなことで

職場を出た夫と待ち合わせて

住宅街にある焼鳥屋さんへ。

お店に入ってみれば

既にカウンター席は満席で

テーブル席に

私たちのお箸とおしぼりが

用意してありました。

なにはともあれ

飲み物　ですが

夫は「生ビール」を頼んだはずなのに…

レモンサワーが置かれました。

「えっ…」

誰かと間違ったんじゃないかと

しばらく様子をみましたが

そんなこともなさそうなので

「ま、いいや」と飲むことに。

私はウーロンハイで

スタート。

実は、大将、

ワンオペなんですよね。

だから、

たいがいのことは大目にみることに。

お通しはいつもの

しらすおろし。

ポテトサラダ

私はこのお店のポテサラが好き。

ジャガイモ以外の具材は

胡瓜と茹で玉子だけ。

黒胡椒が振りかけてあり

居酒屋のというか…

大人のポテサラです。

焼き鳥は

10本のコースをお願いしました。

一皿に2本のっていますが

ひとり1本です。

ねぎま

もも(足の付け根)と葱

その日によって、

供されるものが違いますが

この日は定番のねぎまからでした。

大きな塊のお肉が

じゅわ～っとおいしい。

こころ(ハツ)

(心臓)

癖がなく

あっさりした味わいです。

※　写真を撮り忘れたので

過去写真を使いました。

せせり

(首肉)

噛むほどに噛むほどに

肉汁が出てきます。

砂肝

(胃袋　筋胃)

どちらかと言えば淡泊ですが

独特の香ばしさがあります。

ソリ

(ももの一部)

葱が使ってあるので

見た目は「ねぎま」に似ています。

もも肉の特に美味しい部分と

言われているそうですが

たしかにもも肉ほど脂が強くなく

後味が良いと思いました。

ささみ

(胸肉に近い小胸筋)

実は、

カイ君のお土産にしようと

慌ててワサビを取り除き、

そのつもりで持ってきた

おにぎりのお弁当箱に詰めたので

写真を撮り忘れました。

以前の写真ですが

本来は

こんなのです。

⇊

鶏肉の正肉の中で最も脂肪が少なく

高蛋白、低カロリー。

私は夫から一切れ貰って

食べましたが

ワサビとよく合って美味しい。

あー、ちなみに

カイ君は一気に食べました。

そりゃ、美味しかったよね。

つなぎ

(心臓と肝を繋ぐ血管部分)

肝特有の風味はほとんどなく、

どちらかといえば

ハツ(心臓)に近い味わいかも…。

私たちが坐っている

テーブル席から見た

カウンター席。

いつも通り

甚平スタイルの大将は

一人で大変ですが

常連客がほとんどのようですし、

長いことワンオペなので

手際よくさばいていらっしゃいます。

私の抹茶ハイ

夫の知多ハイボールと

スダチサワー

店内を駆けずり回るような

大将の姿を拝見していると

そう何度も声をかけにくいので

頼むときにはいっぺんに。

※ 今年、我が家のスダチは大豊作。

なので、作り方を知るために

我が家のバーテンダーでもある夫が

「スダチサワー」も頼みました。

背肝(せぎも)

(腎臓)

食感や味はレバーに近いような。

レバー

(肝臓)

濃厚で甘いコクがあり、

ふわりと柔らかい食感です。

つくね、卵黄

(挽肉と野菜)

このお店のは、

軟骨は合わせてありません。

外はカリッと中はジューシー。

焼きたての熱々を頬張る。

それが

一本一本供される

焼鳥屋さんの醍醐味。

美味しい夜でした。

ポチッと宜しくお願いいたします。

⇊ 

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