気ままな撮影紀行

鉄道写真をメインに航空機や一般の
風景写真等の撮影に出かけました。

JR関西本線 柘植駅(三重県)

2024年11月29日 | JR西日本エリア
JR関西本線の亀山駅(かめやまえき)から西方向に進んで3駅目に、難読駅名の一つ柘植駅(つげえき)があります。単式ホーム1面1線と、島式ホーム1面2線を持つ有人の簡易委託駅で、国鉄時代の雰囲気が色濃く残る駅になってました。
(撮影:2019年5月)

この駅を起点とする草津線の接続駅にもなっており、島式ホームの3番線から発着してました。

この駅の1駅東隣りで亀山駅側に加太駅(かぶとえき)があります。加太駅と柘植駅の間には25‰(パーミル:1000m進む間に25mの勾配)の急勾配が有って、SL全盛時代には列車編成の最後尾にも列車の後押しをするSLが連結されて急勾配に挑んでました。しかし、それでも列車の速度は極めて遅かったようです。

SL全盛時代の象徴的な設備である給水塔や転車台がこの駅には設置されてましたが、現在は撤去されていてどこに設置されてたのか確認できませんでした。駅構内には列車の発着する本線以外に側線が多く残されていて、この地域での中心的な重要な役割を持つ駅であった事がうかがわれます。

駅舎の横には懐かしい公衆電話ボックスが設置されてました。


3番線ホームに停車中の草津線の列車です。




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JR桜井線 帯解駅(奈良県)

2024年08月22日 | JR西日本エリア
奈良盆地の東部を南北にJR桜井線が走行していて、起点のJR奈良駅を出て2駅目が帯解駅(おびとけえき)になってます。相対式ホーム2面2線を持つ無人駅で、両ホームは跨線橋で連絡されてました。

駅名は駅の近くにある帯解寺にちなんでおり、歴史的に由緒ある安産祈願のお寺になっていて、雅子皇后や皇族方の安産祈願も行われました。


上下線の列車交換です。右側の列車は下りの高田駅(たかだえき)行きで、左側の列車は上りの奈良駅(ならえき)行きです。


上り線ホームから南側方向を見ました。高田駅行が発車しました。写真左下の線路の向こう側に少し分かりにくいですが、下り線ホームの端が少しだけ見えてます。ホームから外れても列車交換用の線路が長く並走してます。発車した列車は2両編成ですが、この列車の長さからザックリと判断すれば、7~8両分程はありそうに見えました。


上下線ホームもローカル線の駅にしては、かなり長い編成の列車が停車可能になってます。


奈良駅方向を見ました。長い列車交換用の線路が設定されていて、疑問に思って調べました。この駅では貨物の取り扱いがされていて、1970年(昭和45年)に貨物の取り扱いが廃止されてます。はっきりとした確定事項は確認出来なかったですが、長大編成の貨物列車の運行上の名残かなと感じました。


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JR桜井線 三輪駅(奈良県)

2024年07月04日 | JR西日本エリア
奈良盆地の東側を南北に走行しているJR桜井線で、路線名の愛称として『万葉まほろば線』と呼ばれていて、その途中駅の三輪駅(みわえき)です。相対式ホーム2面2線を持つ列車交換可能の比較的大きな駅ですが無人駅になってました。

この駅のすぐ脇には大神神社(おおみわじんじゃ)があって、その最寄り駅と言う事もあり年末年始や大神神社で催しがある時は多くの参拝客でにぎわいます。その為この写真入り口の右側にも、少し分かりにくいですが臨時の改札口が多客時に開けられます。


上記写真の左方向を見たら、この時は “普通の日” なので閉鎖されてましたが、ここも臨時の改札口のようです。


1番線(上り)と2番線(下り)のホームは跨線橋で連絡されており、国鉄時代の雰囲気が色濃く残った光景になってます。


王寺駅(おうじえき)行きの列車が入線しました。


2番線ホームに入りました。奈良駅行の列車が発車しました。
このホームの奈良駅方向(私の立ってる背後方向)にも、多客時には降車専用の改札口が開けられます。


起点の奈良駅を出て南下した後、三輪駅を発車した列車は大きく西方向にカーブして、一つ隣駅の桜井駅(さくらいえき)に向かいます。
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JR桜井線の難読駅 京終駅(奈良県)

2024年06月17日 | JR西日本エリア
JR桜井線は全線単線で奈良県内を走行しており奈良駅(ならえき)から南下した後、途中駅の桜井駅(さくらいえき)から大きく西方に方向を変えて高田駅(たかだえき)迄を結んで走行しており、路線名の愛称として『万葉まほろば線』と呼ばれてます。

起点駅の奈良駅の一つ隣駅が京終駅(きょうばてえき)で難読駅名にもなっています。奈良時代に都が有った平城京の南端に位置する事が、この駅名の由来とされています。

駅の開業は1898年(明治31年)で比較的大きな駅ですが、現在は無人駅になってました。


下りの王寺駅(おうじえき)行き列車が発車しました。


上りの奈良駅行の入線です。
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大和川河川敷で泳ぐ “こいのぼり”・JR関西本線(奈良県)

2024年05月11日 | JR西日本エリア
奈良盆地の北部を走ってる関西本線は大阪から奈良県に入ると、一級河川の大和川沿いを走って王寺駅(おうじえき)に到着します。王寺駅から見て少し大阪寄りの場所で、大和川を渡るポイントがありました。その大和川の河川敷では5月5日のこどもの日に向けて、多くの “こいのぼり” が泳ぐ光景を目にする事が出来ました。(撮影:2024年5月3日)

この時は風が弱くて “元気な こいのぼり” が少ない・・・・・・・・・・








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